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(株)評論社 (ヒヨウロンシヤ)

企業情報
企業名:評論社
ひようろんしや
ヒヨウロンシヤ
コード:566
URL: http://www.hyoronsha.co.jp/
      ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち

      リチャード・アダムズ , 神宮輝夫2006/09

      カテゴリー:小説、物語
      4.7
      いいね! Tsukiusagi asuka2819
      • あすかさんのレビューに惹かれてまずは上巻を読んでみました。

        いやー。確かに面白い!
        冒険譚、しかもウサギの、というだけで十分面白い設定ですが、内容も裏切りません。

        ウサギ目線で話が進んでいくのは新鮮でした。
        もちろんウサギ語だし、ウサギの概念にないものは名称がなかったりする。
        例えば、人間が持っている「白い棒」とか、「地面に置いてある黒い川みたいなもの」とか。ちなみに煙草と道路のことです。

        村の危険を予知して新たな住み処を探す旅に出るウサギたち。

        道中、困難にあいながらもなんとか落ち着けそうな場所に辿り着いた。
        最初はまとまりがなかった団体も、その過程で信頼関係が生まれ、成長していく様に胸が熱くなります。

        途中に立ち寄った村での異様な空気感はすごく引き込まれました。
        なにか異常があるけど、よく分からない…。

        事実が分かった時、驚きと共に、なんとなく村人の気持ちも分かるなーとも思いました。

        その村だけでなく、故郷の村人たちも、主人公ヘイズル達の団体も、なんとなく人間の集団とそう変わりはないように思えた。

        現実から目を反らして自分を騙しながら生きていたり、安全な状況を脅かされるのが嫌で違う意見の人を排除しようとしたり、リスクがあっても信じたことを貫いたり…。

        人間みたいなウサギたちです(笑)
        でも、その人間が諸悪の根元というか、人間さえいなければ色々とウサギたちに困難はなかったのに…という社会的問題も考えさせられます。

        本書は児童書のようなので、児童の時に読んだらまた違う印象になったんだろうなぁと思いました。

        下巻を続けて読みたいところですが、なかなかに読み応えがありましたので、一旦間を置いて熟成させようと思います。
        >> 続きを読む

        2020/06/14 by 豚の確認

      • コメント 14件
    • 他5人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち

      リチャード・アダムズ , 神宮輝夫2006/09

      カテゴリー:小説、物語
      4.8
      いいね! asuka2819
      • 新天地であるウォーターシップダウンに本拠地を置いたヘイズルたちに足りないのは、牝ウサギの存在。
        人間の飼っていた牝二匹を得て、さらにエフラファにいる牝を手に入れようと奔走します。
        …リアルですよね。生きていくために、理想郷を作り上げるために。彼らの戦いは続きます。

        大雷雨の中、ウンドワード将軍率いるエフラファ・ウサギに追われるシーンはとにかく圧巻です。
        エフラファからずっと緊張感のある展開が続きました。
        彼らから逃れた後も、一息つく間もなく、試練、試練の連続です。
        こんなかんじだったので読み手のこちらも、なかなか本を置くことができませんでした。削られたのは睡眠です。
        一息置けたのは、本拠地に戻ってからでしたね。
        すぐにラスボスやってきましたが(^^;)

        ウンドワード将軍の威圧感はラスボスそのもので、ビグウィグの防衛戦は心の底からハラハラさせられました。
        しかし、決して嫌いにはなれないキャラクターでした。
        生い立ちから孤高の存在で、あれだけの組織を作り上げるなんて。たしかに行き届かない面もありましたが、あの統率力は素晴らしいと思うのです。駒不足の中、組織を維持していたのは彼自身の圧倒的な強さでした。
        もちろん応援していたのは、ヘイズル率いるウサギたちだったんですけどね。嫌いなキャラクターが全くでなかったのも、この作品の魅力ではないかと思います。敵も味方も皆が生きていくために力を出し切りました。牝ウサギの勇気にも心打たれました。

        すみはむさんがレビューで「北方謙三の大作を読んだときの興奮に似ていた」と言われていて、ウサギの児童書と北方水滸伝が全く結びつかなかったのですが。(イメージです)
        今ならわかります。どちらも、熱い、熱い男たちの志がありました!!

        素晴らしい本に出会えた余韻を感じながら…
        とりあえず、寝ることにします。。
        >> 続きを読む

        2020/06/06 by あすか

      • コメント 2件
    • 他3人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      マチルダは小さな大天才

      BlakeQuentin , 宮下嶺夫 , ロアルド・ダール2005/10

      カテゴリー:小説、物語
      2.5
      いいね!
      • 天才少女の痛快仕返し物語。
        マチルダは、3才になる前から文字が読め、5才にして、図書館の本を読破。
        そんな彼女は、とんでもない両親のもとに生まれた。
        インチキ中古車販売業の父親とテレビ好きな母親。
        お仕置きされたマチルダがする、知恵を絞った強烈な仕返しが痛快。

        そして、マチルダが入った、小学校の女校長は、暴力的・高圧的。
        ここでは、優しい先生ミス・ハニーと出会い、超能力を開花。
        幽霊をよそおって、校長を追い出すところも痛快。
        小学生女の子向きの面白い物語。
        >> 続きを読む

        2014/09/05 by てるゆき!

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      世界で一番の贈りもの

      ForemanMichael , MorpurgoMichael , 佐藤見果夢2005/11

      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 戦争。
        これほど、人間性を無視したものはない。
        そんな中で起きた奇跡。
        そこには、人間の可能性というものも感じることができる。
        前線の兵士も、故郷に帰れば、一人の人として、職業を持ち、家族とともにある暮らしを持っている。
        その実感が、ますます遠のくように思う最近。
        机上でのゲームに似た要素すらあるではないかと思う。
        敵味方なく、ともに人として共有できるものがある。
        そこから先に、希望の光があるはずと思う。
        >> 続きを読む

        2016/02/11 by けんとまん

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      ゆきだるま (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

      レイモンド・ブリッグズ (1978/10

      5.0
      いいね! sunflower
      • 子供の頃、夢見た夢を思い出してみませんか?
        「ゆきだるま」というタイトルよりはむしろ「スノーマン」と言った方が通りがよいでしょう。
        レイモンド・ブリッグズ原作の超有名な絵本。
        アニメーション作品のほうも有名で、こちらをご存じの方も多いのでは?

        絵本にはことばが全く書かれていません。
        細かくこま割りされた挿絵は映画的。
        スノーマンと少年が暗い雪の夜空を飛ぶシーンは
        見開きで描かれ、イメージが心に焼きつきます。

        優しく淡いタッチでありながら、かつクールなトーンで表現されており、
        コミックスのような印象にはなりません。
        静けさと共に躍動感もあり、知らず知らずのうちに
        作品世界に引き込まれてしまいます。

        「スノーマン」のアニメーションはテレビCMでも放映されていましたので、
        ご存知の方が多いのではないでしょうか。

        アオハタ・チルドスープ(動画)
        http://www.youtube.com/watch?v=HjRV2XmOu5c
         ↑
        ご存じない方はこちらでどうぞ。


        美しい夢でありながら、哀しく、楽しいイメージと共に
        どこか不気味な印象もある。
        そんな多相なイメージを持った素晴らしい絵本です。

        お子さんによってはちょっと怖い印象を受けることもありそうです。

        私の友人は死のイメージがあると言っていました。


        【ストーリー】
        朝目を覚ますと、外は一面の雪。
        外に飛び出した少年はスノーマン(雪だるま)を作ります。
        みかんの鼻と炭の目。マフラーと帽子をかぶせて出来上がり。
        夜中に目覚めてとスノーマンに会いに行くと、あら不思議。スノーマンが動き出します。
        家の中に招き入れ、電灯や水道やスケートボードや車やお食事!など。
        スノーマンはいろいろなことを初体験します。
        暖炉はNG。冷蔵庫に手をかざすスノーマンといった、コミカルな表現も見られます。
        スノーマンは男の子の手をとり、空へ!
        >> 続きを読む

        2013/02/13 by 月うさぎ

      • コメント 12件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      おやすみなさいおつきさま

      BrownMargaret Wise , 瀬田貞二 , クレメント・ハード1979/09

      3.3
      いいね!
      • kumahachiさんのレビューで気になっていたので読んでみました☆

        最初に部屋の全景。

        次のページでは、そのどこかをクローズアップします。

        例えば手袋をクローズアップした場合、「おやすみ てぶくろ」という風に。

        それが、何回も繰り返される。そんな絵本です。

        ストーリーとかは全くないので、対象年齢は低いと思うのですが、私は楽しめましたよ♪
        >> 続きを読む

        2013/01/28 by tamo

      • コメント 5件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      わすれられないおくりもの

      スーザン・バーレイ , 小川仁央1986/10

      カテゴリー:芸術、美術
      4.0
      いいね!
      • 死に臨むアナグマ。彼を偲ぶ動物たちと、彼が残したおくりもの。

        どうしても母親と重ねてしまい、多くのものを貰ったなぁと懐古した。

        多くの知識を持ち、それゆえに自らの死期が迫ったことを知るアナグマ。

        自らの死を受け入れていた彼に対し、彼の死に直面し、大いに嘆く動物達。

        堪らない喪失感の中で彼らは、旅立って行った彼が、意外にも多くのものを遺してくれて行ったことに気付く。

        モグラには切り絵を。
        カエルにはスケートを。
        キツネにはネクタイの結び方を。
        ウサギにはしょうがパンの焼き方を。

        数年前に母を失ったが、「死」に対して語り合った際に言っていたことを思い出す。

        お葬式やお墓なんかどうでも良い。たまに思い出してさえくれれば。

        今、そこで生きている母の口から聞いた言葉なので、なんて悲しくなることを言うのだと、その場では受け入れられなかったが、今にして思えば、何となくその気持ちも理解できるようになって来た。

        死が人と人を分かつのは事実だが、多くの思い出とともに故人を振り返るのが最高の弔いなのかも知れない。
        >> 続きを読む

        2013/10/15 by ice

      • コメント 7件
    • 他1人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      ず-っとずっとだいすきだよ

      WilhelmHans , 久山太市1988/12

      4.3
      いいね!
      • すばらしい絵本だった。

        最も大切なことをやさしく教えてくれる一冊。

        ぜひ、小さな子どもにも、また大人にも、多くの人に読んで欲しい珠玉の絵本。
        >> 続きを読む

        2012/12/22 by atsushi

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      どんなにきみがすきだかあててごらん

      McBratneySam. , JeramAnita , 小川仁央1995/10

      5.0
      いいね!
      • 本屋さんで立ち読みをして文章、特に最後の1ページに胸を打ち抜かれました!

        個人的には好きな絵柄というわけではないんですが、ページごとのうさぎたちの動き、そして短いけれど文章がとっても可愛いです。
        読むと思わず笑顔になってしまう、そんな素敵な本です。
        >> 続きを読む

        2015/03/15 by kenyuu

    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      チョコレート工場の秘密

      BlakeQuentin , 柳瀬尚紀 , ロアルド・ダール2005/04

      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 映画にもなっているので読み始めました!
        チャーリーの心やさしい場面や家族愛などがありほっこりする作品です!
        また工場長がチャーリー以外の子供たちにいたずらする場面も面白いです。
        映画を先に見ても面白いのでぜひ読んでみてください!
        >> 続きを読む

        2015/04/30 by omu

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      兵士ピースフル

      MorpurgoMichael , 佐藤見果夢2007/08

      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 児童書だと思って読み始めると、けっこう重いお話。
        子供から質問がきたときに、ちゃんと答えられるかな? >> 続きを読む

        2014/11/15 by DaNi

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      戦火の馬

      MorpurgoMichael , 佐藤見果夢2011/12

      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 戦争ってなんなの?
        こういう本を沢山よませたら、
        戦争をしなくてすむ方法を、考える子に育つだろうか? >> 続きを読む

        2014/12/07 by DaNi

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      おうさまババ-ル

      BrunhoffJean de , 矢川澄子1974/10

      3.3
      いいね!
      • 字も小さく、長いお話なのにも関わらず、とても興味を示していた。質問も多かったように思う。 >> 続きを読む

        2015/02/03 by ぶぶか

    • 3人が本棚登録しています
      ババ-ルのこどもたち

      BrunhoffJean de , 矢川澄子1975/01

      4.0
      いいね!
      • ババールの子どもたちが谷底に落ちそうになったり、キリンさんに助けてもらうシーンがお気に入り。 >> 続きを読む

        2015/02/03 by ぶぶか

    • 1人が本棚登録しています
      ゼラルダと人喰い鬼

      トミー・ウンゲラー (1977/09

      カテゴリー:芸術、美術
      4.0
      いいね!
      • 子どもたちを好んで食べる人喰い鬼が、子どもたちをさらって食べるため、人々は、子どもを連れて、地下室などに隠れて、誰もいなくなります。そんな鬼の噂を知らない少女ゼラルダがお腹を空かせた人喰い鬼に出会うのですが‥‥。

        寝る前の子どもに読み聞かせしました。
        ウトウトしかけながら聞いていた子どもが、最後のページを読んだとたん、「うそ~!!」と跳び起きました。
        自分も読んでいて「ええっ!!??」と言ってしまいました。

        大人も子どももびっくりな、衝撃の結末でした。
        外国の絵本だと、あり得るのかな。
        日本の鬼の感覚で読むと、びっくりする結末。
        >> 続きを読む

        2018/03/28 by taiaka45

    • 2人が本棚登録しています
      コロちゃんはどこ?

      HillEric.1983/01

      5.0
      いいね!
      • 小犬のコロちゃんを探すママのお話です。

        仕掛け絵本なんですけど、凝ったものではなく、仕掛けの部分を単純に捲るタイプのシンプルな仕組みなので対象年齢は低め。

        ドアの後ろ
        時計の中
        ピアノの中
        階段の下
        タンスの中
        ベッドの下
        箱の中
        絨毯の下
        バスケットの中

        一人で読んでもつまらないので、小さいお友達と一緒に捲りたいでーす♪

        コロちゃーん♡
        >> 続きを読む

        2013/01/24 by tamo

      • コメント 5件
    • 3人が本棚登録しています
      せかいのひとびと

      SpierPeter , 松川真弓1982/01

      5.0
      いいね!
      • みんな違うから、みんないい。
        世界には、二人として同じ人はいない。
        そんなことが、視覚的にわかりやすく描かれている。
        >> 続きを読む

        2020/06/05 by けんとまん

    • 2人が本棚登録しています
      アンナの赤いオーバー

      ZiefertHarriet , LobelAnita , 松川真弓1990/12

      5.0
      いいね!
      • すばらしい絵本だった。

        戦争が終わったら新しいオーバーを買ってあげるとアンナと約束していた母さん。

        しかし、戦争が終わっても、お店はからっぽで、オーバーも食べ物もない。

        お母さんはどうしたらいいか考えた。

        そして、家にもともとあるものとの交換で、まずはお百姓さんに羊の毛を頼む。

        お百姓さんは、春になって羊の毛が伸びたらいいよ、と約束してくれ、それまで何度かアンナはその家に遊びに行き、羊たちとも仲良くなる。

        やがて、春になり、お百姓さんは羊の毛を刈って、金時計と交換に羊毛をくれた。

        それから、糸紡ぎのおばあさんに糸紡ぎを頼むと、夏まで待ってくれと言われて…。


        色は、お母さんとアンナが野原でコケモモを摘み、機屋さんや仕立て屋さんでもそれなりに時間はかかり、随分長い時間をかけて、ついに赤いオーバーが完成。

        その年のクリスマスには、アンナは、オーバーをつくるのにお世話になったみんなを招待した。

        平和とは何なのか、その意味やよろこびを教えてくれる、すばらしい絵本だった。
        >> 続きを読む

        2013/05/26 by atsushi

      • コメント 6件
    • 2人が本棚登録しています
      しりたがりやのふくろうぼうや

      ThalerMike. , せなあいこ , WiesnerDavid1992/08

      カテゴリー:芸術、美術
      5.0
      いいね!
      • きょうは、しんせきのおうちにきています。

        ぱそこんのちょうしがわるいので、ぜんぶひらがなです。

        ちょうど、なんでもしりたいじきにはいった、おいっこにこのほんをよみきかせたところ、すばらしいはんのう。

        へぇー。ふくろうのぼうやも、なんでもしりたいんだねーってなかまとおもったみたいです。

        おねえちゃんと、ふしぎをさがしにいこうっていったら、いそいできがえにいったところです。

        かわいいな。。。

        きもちがなごむれんきゅうをありがとう。。。
        >> 続きを読む

        2013/05/04 by tamo

      • コメント 7件
    • 1人が本棚登録しています
      ししゅうでつづるマザーグース

      鷲津名都江 , DownesBelinda1997/09

      5.0
      いいね!
      • 大好きなマザーグースが、たくさんのステキな刺繍絵と一緒に
        たくさん紹介されていて、何度見てもわくわくわくわく!

        ワタシも刺繍絵をたくさん描かなくちゃっ!
        ってキモチにしてくれる大切な大好きな本♡
        >> 続きを読む

        2013/10/15 by 山本あや

      • コメント 8件
    • 1人が本棚登録しています

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