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寄藤文平 (2009/12)
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自分は絵を描くのが苦手だと思っている。それもあって、この本に惹かれて読んでみた。なるほどねえ~と思うことがいっぱい。ちょっとしたことに気をつけるだけで、随分、それらしくなるんだなと思った。違うものにたとえてみるとか、プロでもなかなかできないとか、落書きのハードルが下がったような気がする。 >> 続きを読む
2014/08/20 by けんとまん
デジカル (2010/04)
カリスマ編集者7名の編集の哲学や仕事術が詰まった本。それぞれの方がみんな仕事に対する哲学を持って、こだわりを持って働いていた。クリエイティブな仕事をするにあたっての心構えも感じることができた。本の編集者さんたち、尊敬! >> 続きを読む
2015/02/08 by kaa
里中満智子 (1996/06)
ラファエロの生涯を描いた漫画。さすが里中満智子と思わせる、すばらしい作品だった。ラファエロは、小さい頃に母を亡くした。謙虚で穏やかな人柄で、誰からも愛されながらも、母の面影を求め、本当の愛を求め、さみしさを抱えながら、短い生涯を完全燃焼して絵を描き続けた。「常に昨日は未熟だったと思えるように努力しよう。」「天が与えてくれた才能、この才能を生かしきらなくては。与えられた才能に恥じない生き方をしなければ。」「わかるということは、認めるということ。」「人は、できる時に、できる限りのことをしなくては。人の命に限りがあるのは、「生きているうちに成すべきことに向かって努力せよ」との天のおぼしめしだろう。」などなどのセリフが、とても心に響いた。もうだいぶ前になるが、イタリアに行った時に、ラファエロのお墓にも行ったし、ラファエロのいくつかの代表作を見てとてもすばらしいと感動した。あんまりラファエロの人生は、しかしながらその頃は詳しく知らなかったので、この漫画を読んだ後に行っていれば、もっと感慨が深かったかもなぁと思う。いつかまた訪れてみたいものだ。 >> 続きを読む
2013/06/08 by atsushi
国井美果 , 菊地敦己 (2012/06)
「真珠の耳飾りの少女」にミッフィーが!!!ヨハネス・フェルメールとディック・ブルーナという、現代において最も有名なオランダの芸術家の不思議なコラボ。片や17世紀の写実的で技巧も優れた油絵画家。方やシンプルの極みというスタイルのイラストレーター。オランダ人という以外に共通点なんてあるの?と思った人は、本を手にとってみて欲しい。思いの外よくできた編集で読んで楽しいのです。「テーマはこどもと絵で話そう」ミッフィーの素朴な感想にとうさんが答える形式でイラストと絵画が代わる代わる現れる仕組み。ミッフィーの素朴な感想に、意表をつかれる。例えば「牛乳を注ぐ女」では「このおんなのひと なにかおりょうり しているね。どんなあじが するのかな?」絵を技術的に作品的に味わうことを優先させている自分に気づく。そうか。牛乳を注いでいるのは土鍋。つまりパンを煮込むためなんですね。こどもと見るをテーマにした美術書は他にも読んだことがあるけれど、これは、シンプルで、教育目的でなくて、とてもいい。(むしろこどもに教わろうという姿勢ですね)村田真氏による作品解説も少ない言葉でポイントを絞ったよい解説です。本当にこどもと見るもよいし、私のようなミッフィー好きにもお薦め。アムステルダム国立美術館にはフェルメールの絵画数点が収集されていますが、昨年、ブルーナさんのポスターやデッサンも殿堂入りしたそうです。おめでとうございます。この本は「マウリッツハイス美術館展」にあわせて上梓された作品。「真珠の耳飾りの少女」来日中です!!!今なら美術館の入館割引券(一人100円引き)が付いています。私は前売り券を買いましたし、この本は今日ミュージアムショップで買ったものなので意味なかったです(T_T)が、ご興味のある方は先に本をGETしましょう!東京都美術館(上野)2012年6月30日~9月17日 神戸市立美術館 2012年9月29日~2013年1月6日 >> 続きを読む
2012/07/01 by 月うさぎ
美術出版社 (2013/03)
【図書館 東京】 美術館がメインだが、他の施設も紹介しています。いくつか行きたいところがあるので、機会があればいってみたいです。 >> 続きを読む
2014/12/07 by おれんじ
渡部千春 , 美術出版社 (2008/06)
「女の子っていうのは、たいていポッキーが好きだよね。だから(自分はそんなに好きな訳ではないけれど)ポッキー買っておくんだ」と、大昔に、そう話した男がいた。ポッキーは味という単一要素を越えた女の子用の「アイテム」だった。少なくともそんな時代があった。このプロダクトはお菓子をお菓子以上の物に作りかえた。企画力。そしてデザインの力ももちろん一役買っているのだ。さあ。まずは、ポッキーのパッケージデザインから、この本は始まる!このチョイス。かなりツボです。デザインとは何か?普段日常で使っている言葉でありながら、その定義は広範で難しい。いっそ難しいことを考えずに、この本を手にしてみよう。デザインが何のためにあり、どのように存在しているのか?素通りしていたこれらのデザインがぐっと身近になるはず。いつもは忘れている事に気づかせてくれるから。そう、モノの奥にはいつだって人の手があるってことを。美術出版社のデザイン専門誌『デザインの現場』に連載していた記事をまとめた本。2000年4月号~2004年8月号までは第1巻「これ、誰がデザインしたの」に2004年10月号~2008年4月号までの掲載分が第2巻のこの本「続・これ誰がデザインしたの?」である。「誰もが見知っている日用品、消耗品、その他、身の回りにあるものは、誰がどんなふうにデザインしているのだろう?ロングセラーの商品のデザインを見ていけば、長寿の秘訣が分かるだろうか?」そこで、感じたままの疑問を政策者やデザイナーに質問。意外な事実やちょっとしたトリビア、デザイナーの存在感などを知ると無意識に見逃していた商品をデザイナーのお仕事の宿命と誇りに想いを馳せながら、改めてまじまじと見つめてみたくなる。そして「ちょっと得をしたような気分」になるかもしれない。【内容】第1章:パッケージデザイン グリコ ポッキー、サントリー烏龍茶、森永牛乳、紙オムツ《コラム》実はあの有名デザイナーがデザインした名作パッケージ カロリーメイト、味の素ブレンディ、クールミントガム、スコッティ、 ポカリスエット、資生堂ドルックス、MG5、uno、いいちこ第2章:身近なプロダクト ジャポニカ学習帳、トンボ MONO消しゴム、アラビックヤマト、オーバンド、 公衆電話、初期の黒い携帯電話、デザイン携帯第3章:ロゴタイプ 東北楽天、PASMO(パスモ)、Top’s(トップス)、Pasco(パスコ)、週刊新潮《コラム》巨匠デザイナーがデザインした名作ロゴ Gマーク、民主党、i-mode、カルビー、カゴメ、キヤノン、NTT、東京ガス、積水ハウス、 JR東日本、アサヒビール、資生堂ザ・ギンザ第4章:シンボルマーク Jリーグのエンブレム、出版社、ファストフード、銀行、日本郵政グループ【おまけ】「デザインの現場」美術出版社 デザインの現場 隔月刊デザインの現場 - 1984年創刊。2010年4月発売号をもって休刊 http://blog.excite.co.jp/dezagen/ 『これ、誰がデザインしたの?』2000年より著者と編集者によるブログの形態で取材が続けられ今なお継続中です。渡部千春 / 宮後優子 >> 続きを読む
2013/11/27 by 月うさぎ
菅俊一 , 石川将也 , 佐藤雅彦 (2009/03)
とにかく面白い。ワクワク感満載^^人間の脳とは、なんて不思議なものだろうかと思う。二次元の点と線・空間から、動きを想像・創造してしまうこと、そして、いったん、それができると、それに囚われてしまう傾向が強いこと。この本をパラパラめくりながらも、その囚われから逃れることができないことを実感できる。まるで、科学の実験室にいるようだ。この続きがあると、とても楽しいだろうな。そして、知的刺激をいっぱいいただけそうだ。 >> 続きを読む
2014/08/22 by けんとまん
小林章 (2011/01)
面白くって、ニヤニヤしながら読みました。写真が多用されているので、読んだというか見たというか。著者がドイツ在住の欧文フォントデザインの仕事をしているので、主に西洋の街の写真がメインです。街角の看板とかお店のロゴとかの写真を載せて、「ここで使われているフォントは○○です」と説明してくれる本。めちゃくちゃ楽しいです。欧文フォント(デジタル)のルーツとして、古代遺跡の碑文と銅版印刷があるというのが、言われてみればなるほどという感じ。本では触れられていませんでしたが、銅版印刷は聖書のカリグラフィーと関係ありそうですよね。あの飾り文字!国によって文字の装飾の仕方がちょっと違うというのも面白かったです。しかしいろんなフォントがありますね。楽しい。この本は欧文文字だけでしたが、日本語か、漢字圏のフォントの話を、だれか書いていないかなぁ。是非読みたいです。ここからは私がこの本を読んで想像したことなので、根拠も何もない、個人的な感想の一部となります。日本の漢字フォントはおそらく寺の仏典に依存すると思うんですが(身近な権威)、日本で活字が始まったのは大正あたりではないか?博物館で地方史とか見てると、役所の戸籍とかが活字になるのがだいたい大正あたりなんですよね。実際に漢字の活版がされたのが明治あたりでしょうか?江戸の浮世絵は文字部分も彫って刷ってると思うので、手書き文字ですよね、たぶん。明朝体とかは仏典の字に似てるのでそっちに寄せてると思うんですが、ゴシック体は何なのだろう。しかし仏典も日本に来たのは中国経由だから漢字なだけで、もとはサンスクリット語あたりのはずなので、中国の漢字の権威(高級感)はどこから来るのだろう。やはり王羲之などの書道の大家だろうか。彼ら書道家はたぶん昔の巻物とかを「美しい文字」として認定しているはずで、たぶんそういう権威があるのだろう、詳しく知らないけれど。でもなんとなくどういう書体が「高級っぽい」かは理解できる、漢字圏の民族として。…という感想を忘れないように一応書いておきますが、どこかで答えあわせできたらいいな。 >> 続きを読む
2017/09/09 by ワルツ
中央酪農会議 , 寄藤文平 (2011/02)
今でも牛乳は大好き。瓶(900ml)3本を毎週1回の宅配をお願いしている。地域の農場の牛乳で、市販のものと比較して圧倒的に美味しい。そんな牛乳に関する本。自宅の西側のお宅が、まさに、酪農家であって、年中無休の様子などを、ずっと昔から知っているので、この本にも書かれているとおり大変だなと思う。生き物を相手にする仕事だ。それにしても、レシピ集は興味深い。さっそく、息子がドリンクバージョンの1つをやってみたそうだが・・・・ちょっと不思議な味だったらしい。とにかく、牛乳をおなかいっぱい飲む幸せは、そうそう他では味わえない。 >> 続きを読む
アルテイシア (2005/05)
梅佳代 , 浅田政志 , 八戸ポータルミュージアム , 津藤秀雄 (2011/07)
TillmansWolfgang (2014/01)
美術手帖編集部 (2005/03)
杉浦邦恵 (2013/12)
アルテイシア (2006/02)
岩井希久子 (2013/05)
高階秀爾 (1994/10)
長谷川晶 (1993/11)
【(株)美術出版社】(ビジユツシユツパンシヤ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(出版社,発行所)
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