こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


(株)ポプラ社 (ポプラシヤ)

企業情報
企業名:ポプラ社
ぽぷらしや
ポプラシヤ
コード:591
URL: http://www.poplar.co.jp
      ダイナー

      平山夢明2012/10

      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • 刺激が足りていないすべての人達へ。

        ダイナー。それはアメリカ式定食屋。ハンバーガーとかそういうのが食べられる。
        殺し屋専用の会員制ダイナーで働くハメになったオオバカナコ。
        やってくるお客はあまりにも個性が強すぎる殺し屋たち。少しでもミスをすれば容赦無く殺されるという一分一秒が綱渡り状態、吐き気を催すほどの緊張感。

        暴力シーンのパンチがけっこう効いてるから、読者を選ぶなぁこの作品は。
        グロいし、凄惨。気づかないうちに顔をしかめてるシーンがいくつも出てくる。
        殺し屋たちのバックボーンの設定もマジで狂ってる…!!
        よくそんな設定思いつくよなぁ。。
        ある意味、逆に現実感はあんまりない。こんな世界、怖すぎるし信じたくないし。
        読み終わった後、すべては夢だったんじゃないかって思えてくる。

        暴力とか拷問シーンのディテールの細かさよりも、僕の心を捉えて話さなかったのは料理の描写。とにかくとにかくとにかく!このダイナーで作られるハンバーガーが美味しそうで堪らない。想像しただけでマジでよだれ物。鉄板の上で音を立てて焼かれるパティ、新鮮なレタスやトマト、絶品ソース。なんだ、ただの料理小説じゃないか、と何度思ったか。(だいたいその直後現実を思い知らされる。)

        読み終わった日、ハンバーガーを食べたことは言うまでもありません。
        >> 続きを読む

        2018/06/10 by ねごと

      • コメント 2件
    • 他6人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      食堂かたつむり

      小川糸2008/01

      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • 生きる事は、命をいただくこと。
        恋人も家財道具一式も全て失ったりんごに残されたのは、おばあちゃんから受け継いだ、大切な大切な、ぬか床。
        それを抱えて、一度捨てた故郷へ帰る。そこで待っていたのは、熊さんとおかんと、ブタのエルメス。
        りんごが開くかたつむり食堂に訪れた人達は、皆奇跡がおこる。幸せな訪れがある。でもそれは、奇跡でも何でもない。
        大切な、大切な命を、丁寧に料理し、隅々まで残さずいただく。
        それだけで十分幸せなこと。それが、生きるということ。
        死とは何なのか。野菜を、果物を、魚を、肉を、エルメスを。
        命をいただき、自分の血と肉にする。大切な人は死んでもなお、自分の中に生きる。とても素直に、そう信じれる。
        料理をする時の気持ちは、料理に現れる。確か、『つるかめ助産院』にもあった言葉。
        料理を捨ててはいけない。命を捨ててはいけない。
        日々の暮らしを、食べるものを、側にいる人を。
        もう一度、深く愛でたくなるあたたかい物語。
        >> 続きを読む

        2014/09/12 by ayu

      • コメント 3件
    • 他5人がレビュー登録、 21人が本棚登録しています
      困ってるひと

      大野更紗2011/05

      4.0
      いいね!
      • ほんと困ってるよこの人。
        そりゃこんな状況になれば誰だって困るよ。
        困んないわけないよなー。

        という訳で難病患者への制度拡充は大事である事が実感できる一冊。
        >> 続きを読む

        2016/03/03 by W_W

    • 他5人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      グッドラック

      RoviraAlex , Trias de BesFernando. , 田内志文2004/05

      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 10年以上も前にベストセラーになった本ですが、意外と多くの方がレビューを投稿されているので、私も。

        この本の新聞広告とかが出ていた当時、私は高校生で思いっきりガリ勉タイプな人間でしたが、こういう本に手を付けたのは、それだけ多感な時期でもあったのかなあと思います。

        今読み返してみても、少ないページ数で「自己啓発」としての基本部分を押さえている感じで、元気をもらえますね。

        本当に短時間で読める本なので詳細は伏せますが、「魔法のクローバーを手に入れる」という試練に二人の騎士が挑戦するというお話です。
        「自らの手で幸運をつかみ取った者」と「運が向かうのを待っていたけど、それを得ることがかなわなかった者」の差、そこだけを見ると、残酷と言えば残酷ですね。
        でも、本全体のストーリーから見てみると、単にその「残酷さ」だけでは終わらない含蓄もあるところが深いです。
        >> 続きを読む

        2017/02/12 by ピース

      • コメント 2件
    • 他4人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      食堂かたつむり

      小川糸2010/01

      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね! masa920
      • 話がうまく行き過ぎというか話の展開がヒロインにとって都合が良すぎるような気がした
        昔の馴染みだからというだけでお店作りを手伝ってくれるおじさんなんて今時田舎にもいないと思うのだが。

        そもそもヒロインはまだ男に捨てられても大失敗しても立ち直れる気力がある年齢なのに、実家に戻って隠居生活に近い人生を選ぶというのが何だかな。
        そんな女性がお店を1人でやっていけるというのも何だかな。
        都会の生活が合わなかったとか1人仕事が向いていたといえばそれまでなのだが。

        看板メニューの一つであるジュデームスープもそんなに美味しそうには思えなかった…。
        作ったこともないのに言うのも何だが。
        >> 続きを読む

        2017/01/21 by kikima

    • 他4人がレビュー登録、 32人が本棚登録しています
      恋文の技術

      森見登美彦2011/04

      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • 読むと手紙を書きたくなる。

        相手からどんな手紙を受け取って、こんな手紙を書いてるんだろうと想像するととっても楽しいです。 >> 続きを読む

        2017/08/08 by マチ子

    • 他4人がレビュー登録、 52人が本棚登録しています
      真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ

      大沼紀子2011/06

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 1回目の感想 2015.8.11
        それぞれに心に傷を負った3人がパン屋の経営を通して色々な人と触れ合っていく話と解釈した。女子高生の希美のキャラが最初読んでいて不快に思ったが、このキャラがどの様に代わっていくのか?続編もあるようなので機会を見つけて読んでいきたいと思う。感想はそんなところです。

        2回目の感想 2018.2.1
        2018/2 1冊目(通算19冊目。)再読2回目。最新刊を読むための話のおさらい目的での再読。希実や暮林、弘基など主要キャラがどのような人間で、ブランジェリークレバヤシを利用する常連(こだまや班目、ソフィアなど)がどのようにかかわっていくかというのが話の筋。希実は初読の時は「何でこんなに人の好意に対して穿った考え方しかできないのだろう?」と不思議に思っていたのでいじめられていて、生い立ちのせいもあり、暮林らのやさしさに触れてだんだん心がほぐれていく所が見られた点は収穫。感想はこんなところです。

        >> 続きを読む

        2018/02/01 by おにけん

    • 他4人がレビュー登録、 31人が本棚登録しています
      ねずみくんのチョッキ

      なかえ よしを (1974/08

      3.3
      いいね! tamo
      • 小さい時好きだった絵本。
        大事なチョッキを
        貸して、貸しての連続。切ない 笑

        2014/01/17 by Rie

      • コメント 7件
    • 他3人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      民王

      池井戸潤2010/04

      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • 総理である父親とその息子の脳が入れ替わりそしてそれぞれの役割を担う。自分では出来ないことをそれぞれに託して実現していく。軽いのりで読めるが読後に残るものは少なかった。 >> 続きを読む

        2016/08/25 by 川面の輝き

      • コメント 2件
    • 他3人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      ピエタ

      大島真寿美2011/02

      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! tadahiko Tsukiusagi
      • 取っ付きにくいかと思いきや、意外に読み易く世界観も伝わった。大半、単調でしたが伏線が回収され大団円に着地する展開は良かった。 >> 続きを読む

        2017/10/24 by hiro2

    • 他3人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      しあわせのパン

      三島有紀子2011/11

      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 今日創成館で買った
        90円
        面白そうだ

        2016/03/02 by 孝志 松元

    • 他3人がレビュー登録、 26人が本棚登録しています
      クローバー・レイン = Clover Rain

      大崎梢2012/06

      カテゴリー:小説、物語
      4.7
      いいね!
      • レビューで知った1冊です。

        編集者がたまたま読んだ原稿を本にする苦労、
        本を出して終わりでなく平台に置いて見て手にとり読んでもらいと。。。
        本の話に登場人物の身の上話がうまく絡んでよかったよー
        スピンオフで「シロツメクサの頃」はでていないのねw

        初読みの作家さんでした。
        いろんな皆さんのおかげで新しい作家さんとの出会いが
        ほんとーに増えて読みたい本がたくさんw



        >> 続きを読む

        2016/02/13 by 降りる人

      • コメント 3件
    • 他3人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      コンビニたそがれ堂

      村山早紀2010/01

      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • すらすら読めました。簡易な文章で書かれてるので子供たちにも読めると思ったら村山さんは児童文学作家でした。それぞれの短編が子供や猫やテレビ(?)の視点で書かれてて表現が上手い。解説を読むと村山さんは子供の頃周りの人みたいにのびのびできないことにずっと悩んでたと。本に救われたと。そんな彼女だからこそかけた話なんでしょう。
        >> 続きを読む

        2018/07/10 by miko

    • 他2人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      雨にもまけず粗茶一服

      松村栄子2010/03

      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      • ダメダメな主人公に、ときおりキラリと光る所を見せて、読者の爽快感を誘う。
        ジュブナイルって事で、突拍子もないキャラクターも登場しますが、小ヤマ、大ヤマの造りは実にシンプル。
        シンプルだからこそ、幅の広い読者に読んでもらえるって事ですね。

        ちょっと、そこのあなた。
        ジュブナイルのレーベルと考えて敬遠してるでしょ。手間はとらせませんし、(私は)お代も頂きません!

        オープニングの4P、ここだけ目を通してみて。
        そしてその時、あなたの耳にセミの鳴き声が聞こえてきたなら、きっとこの物語を楽しめるはず。


        ……と、我が家の猫が言ってますよ。
        >> 続きを読む

        2017/10/20 by 猫ですが

    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      四十九日のレシピ

      伊吹有喜2010/01

      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 「四十九日のレシピ」って聞くとまず「法要で出る会席のレシピ?」って思ってしまって、まさかこういうあったかい内容の話しとは思わなかった。


        熱田家に後妻に入った乙美が71歳で心臓発作で亡くなった。

        妻を亡くしてまともにご飯も食べられないほど悲しみに暮れる夫の良平。

        生きているうちは乙美に素直になれず、今は結婚しているがその結婚生活にも翳りが見えてきた百合子。


        乙美が亡くなり沈みかえった家にやってきたのが金髪で真っ黒に日焼けした女の子、井本。そしてブラジル青年のハルミ。


        この2人のおかげで落ち込んでいた良平や夫の不倫で離婚危機にあった百合子もだんだんと元気を取り戻していく。


        「四十九日の法要は宴会のように賑やかに。」と望んでいた乙美の願いを残された者たちはどう応えるのか、と思ったらとてもあったかい法要となりきっと乙美も空からその様子を嬉しそうに見ていたんだろうな、と思う。


        子どもが欲しくても出来ない百合子や子どもを作らず先妻の子の百合子だけに愛情を注いだ乙美、それを見守る良平の想いも愛に満ち溢れていた。


        こんな想いのこもった四十九日法要を少し羨ましく思った。


        私にも子どもはいるが、うーんそこまで
        考えてくれないだろうなぁ。
        >> 続きを読む

        2016/02/17 by kaori

    • 他2人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      KAGEROU

      齋藤智裕2010/11

      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 水嶋ヒロさんの作家デビュー作として話題になった1冊

        映画化も念頭においていたという会見を聞いていたので、頭の中でビジュアル化して読んでいく。
        そうするとあまり文学的な感じではなく、脚本みたいな感じでまとまっていると思えました。
        わかりやすいし、嫌味もない。
        本の紙も厚く上質で、文字も少なめ。
        ポプラ社ってことで怪傑ゾロリじゃないけど何気に子供むけ...ぃゃ、ンなことはないか。
        ブラックな部分も扱っているところなんかw
        >> 続きを読む

        2018/07/28 by motti

    • 他2人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      きみはいい子

      中脇初枝2012/04

      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 「きみはいい子」
        暗い顔をしている子どもを見ると、話しかけたくなった。
        虐待という、暗く重い題材で進む短編5集。
        その中に、明るい兆しで終わる、著者の圧倒的な筆致に、敬服した。

        虐待という、重い題材で進む短編5集の物語に、
        私はただただ、暗い気持ちで読み進めるしかなかった。
        ただただ、静かに涙しながら、読み続けるしかなかった。
        しかし、最後わずかの急展開の明るい兆しに、救われる気持になれた。

        負の連鎖。
        それが、子育て。
        子ども=かわいい、ではない。
        期待、希望、理想、束縛、重圧、欲求不満。
        そのはけ口が、幼き、か弱い、無垢な幼児なのだ。

        その社会構造を、教えてくれるこの短編5つ。
        そして、その解決方法もまた、社会構造なのだ、と気づかせてくれる。

        子育て、教育、しつけ、道徳。
        それは、母親だけの任務ではない。
        家族、社会、街ぐるみの、見守りが大切なんだと思える。

        お金だけなんかじゃない。
        笑顔、声掛け、談笑。
        ささやかなことで、子どもが救われることを気づかせてくれる。

        核家族化して、高学歴・高収入を追い求める現代日本への警鐘に思える。

        「抱きしめる」
        それだけで、子どもは、愛を感じるはずだ。

        「声掛け」
        ちょっとした言葉に救われるのだ。

        著者の想いが詰まった物語に、静かに涙した。
        第28回坪田譲治文学賞受賞作
        >> 続きを読む

        2015/08/31 by てるゆき!

    • 他2人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      つむじダブル

      宮下奈都 , 小路幸也2012/09

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 本を紹介する雑誌であらすじを見て
        読みたいと思っていた一冊。
        ちょうど図書館で見つけたので借りました。
        ほんわかあったかいお話でした。
        これならいつか購入して本棚に置いておきたい(^^)
        天気の良い日にコーヒーを飲みながら
        ずっと微笑みながら読んでいました。


        鎌倉で暮らす小宮家の、由一とまどか兄妹の物語。
        高校生の兄、由一のパートを小路幸也さんが、
        小学4年生のまどかのパートを宮下奈都さんがそれぞれ執筆されたそうです。


        印象に残った兄妹のほんわかなやりとり…


        由一「父さんだっていつも言ってるだろう。悲しいことより楽しいことを考えている方がいいんだって。おんなじシワが出るんなら、ほら」

        左手の人差し指でまどかの眉間を触った。ゴシゴシした。まどかの眼が寄った。

        由一「ここのシワより」

        それから両方の人差し指でまどかの口の両端を押した。にいっ、て。

        由一「ここのシワを増やした方がいいってさ」
        >> 続きを読む

        2015/04/25 by すもも

      • コメント 6件
    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      花咲小路一丁目の刑事

      小路幸也2013/11

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • シリーズ物とは知らずに手に取りました。
        *人情味溢れる商店街で、若者が頑張っている
        *おばあちゃん、おじいちゃんのかっこよさ
        *ちょっとした事件をやさしく見守る主人公
        こんな所に住みたくなりました。
        他の作品も読みたいと思います。
        >> 続きを読む

        2017/06/06 by R-0

    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      りんごがたべたいねずみくん

      中江嘉男 , 上野紀子1975/05

      カテゴリー:芸術、美術
      3.7
      いいね!
      • 結末はそう来たか、という感想でした。
        ねずみくんが自分で解決策を見出して、なんとかしてしまうかな、と
        思っていました。
        木をかじって倒してしまうとか。

        加えて自分から「取って」っていうのはなかなか難しいことだけれど、やっぱり言うべきなんだろうなとも思いました。

        >> 続きを読む

        2017/02/18 by ashita

    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています

【(株)ポプラ社】(ポプラシヤ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(出版社,発行所)

会員登録(無料)

今月の課題図書
読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚

レビューのある本