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(株)毎日新聞社 (マイニチシンブンシヤ)

企業情報
企業名:毎日新聞社
まいにちしんぶんしや
マイニチシンブンシヤ
コード:620
URL: (株)毎日新聞社 http://www.mainichi-shuppan.com
      横道世之介

      吉田修一2009/09

      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • パレードを読んで何とも言えない読後感を味わい、しばらく避けておこうと思っていた吉田修一さん。知人との会話で映画 怒りが話題になり、その流れで横道世之介は面白かったという情報を得てさっそく読んでみました。

        大学1年生の世之介とその周囲の人々の日常、恋愛、ごたついた事件などがコミカルに描かれています。青春小説ということになるのだろうけど、それだけでまとめてしまうことが出来ない作品です。

        世之介はいつも周りに流されて生きている頼りない青年。
        学生時代、自分も世之介とは違う形で周りになんとなく流されていたな、と思い出しました。だけど流れに乗るかたちで経験したことが今になって大事な体験になっていたり、誰かがぽろっと口にした言葉が自分の将来の意思決定に繋がっていたり、考えてみるとゆるゆるの学生時代は意外に重要な転機がたくさんあったように思います。
        主人公の世之介は、ふわふわと生きていながら、周りの人々の人生の重要なパーツになっている。読者も含めて皆が彼のなんだかわからない魅力にじわじわとはまっていく感じです。

        パレードで吉田修一ワールドを諦めなくてよかったです。絶妙な人物描写を楽しめました。
        >> 続きを読む

        2016/10/16 by pechaca

      • コメント 2件
    • 他5人がレビュー登録、 21人が本棚登録しています
      チョコレートコスモス

      恩田陸2006/02

      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 「ガラスの仮面」の北島マヤを思い出す。

        演劇を始めたばかりの佐々木飛鳥は、自分の天才的な才能を全く自覚していない。

        自意識や野心というものが全くない。
        ただ舞台の奥にあるものを見てみたいだけ。

        特になんの才能ももっていない私だが、飛鳥の演技(演出)にワクワクどきどき。

        演劇界の裏?中?の様子も興味深かった。 

        あっという間に読めた。 

        面白かった。
        >> 続きを読む

        2013/01/15 by バカボン

      • コメント 3件
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      パラドックス13

      東野圭吾2009/03

      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • SF?

        2016/06/22 by ゆ♪うこ

    • 他2人がレビュー登録、 22人が本棚登録しています
      手紙

      東野圭吾2003/03

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      •  親がない2人兄弟の兄が
        できのよい弟をなんとか大学に行かせたくて
        盗みに入った家の老婆を誤って殺してしまい服役。
        「強盗殺人者の弟」というレッテルを貼られた主人公の葛藤を描く作品です。
          
         主人公が就職した会社の社長とのやりとりが印象的。
        特に初めて言葉を交わした際の社長のセリフ

        「君が兄さんのことを憎むかどうかは自由だよ。
        ただ我々のことを憎むのは筋違いだといっているだけだ。
        もう少し踏み込んだ言い方をすれば、
        我々は君のことを差別しなきゃならないんだ。
        自分が罪を犯せば家族をも苦しめることになる――
        すべての犯罪者にそう思い知らせるためにもね」
         
        は差別を正当化する斬新な主張だと思いました。
         
         しかし、作者が伝えたかったことは
        単にこのことのみでないことは明らか。
        だとすれば作者の真意はどこにあるのか・・・。
         
         社長との2回目の話し合いでも3回目のそれでも
        主人公に答えは与えられませんでした。
        「君が自分で選ばなくては意味がない」
         
         主人公が選択した道は
        未読の方のために書かないでおきますが
        すっきりするものではありません。
        ただ、かすかな期待感を残したエンディングにはなっています。
         
         テーマがテーマなだけに
        読後感はよくありません。
        答えのない問題を投げかけられてしまった感じ。
        ただ、いろいろ考えさせられた本であることは確かです。
        難しい題材に挑戦した作者に敬意を表して★3つとします。
        >> 続きを読む

        2015/02/03 by kengo

    • 他1人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      ひそやかな花園

      角田光代2010/06

      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! Tukiwami

      • 開けたいのに、押せない扉。すくんで昇れない階段。
        誰の心の中にも、ひっそりとなりを潜める暗闇の入り口があるものだ。

        見えないふりをしていても、一方で、暗闇は増長して光を塞いでしまうこともある。
        もしそうなったら、いよいよ扉に指をかけるほかない。
        身が震えても、自分自身で-------。

        角田光代の「ひそやかな花園」を読み終えて、しばし、そんなとりとめのない想念に思いをめぐらせてしまった。

        「花園」は、そのような暗闇の化身でもあろうか。
        数奇な運命を持つ七人の男女が隘路に嵌りながら希求する「花園」の場所は、父や母、家族の記憶を伴って心の最深部にある。

        「八日目の蟬」「森に眠る魚」を経て、家族をテーマに据えた角田光代の小説世界は、いっそうの確かさを見せて圧倒的だ。

        社会性のある事件や題材を扱い、言葉によって血肉を与えながら現代に寄り添う。
        その上で、心の闇も光も入念に照らし出して世界を提示するさまに、角田光代という作家の核になる本質を見る思いがする。

        七人の男女は、かつて夏の数年間、ともに別荘に集まって過ごした子供たち。
        しかし、1990年、親たちによって例年の習慣は、突然断たれてしまう。

        別天地での甘やかな記憶を共有したまま、七人は引き離され、それぞれの家庭の状況を背負って成長していった後、考え始める。
        あの夏の日々、「花園」に隠された秘密はなんだったのか、と。

        「家族とはなにか?」という問いをたずさえ、絆を手繰って再会を果たす七人の行動と複雑な心理が、七つの視点、三人称の手法で描き出される。

        そして、胸を打つのは、"自己との邂逅"を果たしてゆく七人の関係だけではない。
        私が強く衝撃を受けたのは、小説世界が展開するにつれ、角田光代自身が言葉によって聖なる力を手もとに引き寄せる、その姿だ。

        言葉を信じて新たな扉を開き、言葉を手だてに根源に迫り、言葉とともに聖地へと書き進む、その強いリアリティー。

        人間は存在しているだけで、すでに世界に祝福されている。
        たとえ家族でなくても、家族として結び合える。

        この"生の全肯定"とも言うべき聖なる光を、角田光代は「花園」にあまねく注いでみせたのだと思う。

        >> 続きを読む

        2019/01/22 by dreamer

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      燃える闘魂

      稲盛和夫2013/09

      3.7
      いいね! momomeiai
      • 続いて珍しく仕事に関する本を紹介。

        年末、そして年初に何かしら仕事のヒントになればと買った本。

        稲盛和夫さんの本は、鈴木敏文さんのと共に私の仕事での愛読書でおますが。

        あの「日航の奇跡の再建」の後は、日本再生をと熱っぽく説く。

        そこには、いまこそ価値観の転換をはからなければ・・・・。
        量的な価値から、質的な価値への転換。
        高品質の製品とサービスを提供できる「高い付加価値」の創造が必要と。


        そして、何が何でもやり遂げるという「闘魂」をもった経営者の存在が不可欠である。

        また、利益を得るにしても人間としての正しい道を貫かねばならない。
        それは他者を思いやる「利他の心」、人間としての「仁」と「義」、すなわち「徳」である,と。

        まさに、「美しく高遇な心を羅針盤にして、激しい闘争心をもて。」と熱く語る。


        矛盾する様な提言だが、「京セラ」「KDDI」「日本航空」など
        経営の実践者だけに、重みのある言葉ですな・・・・。
        >> 続きを読む

        2013/12/04 by ごまめ

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      女子漂流 = Girls Drift うさぎとしをんのないしょのはなし

      三浦しをん , 中村うさぎ2013/11

      5.0
      いいね!
      • 女子であるって生きづらい、できれば女子であることをやめてしまいたいのに、結局女子の王道を生きていても端っこをいきていても女子であることを根本的にやめられない、そんな毎日をしょうもないなと笑いながらも進んでいけるような1冊。三浦さんと中村さんの中間こじらせてる感じの自分には響くことが多かったかな。トリ軍団は初耳だったけどwww。女子であることにどこか恥ずかしさを感じるのに、やめる事もできない。そんなもどかしさの中で語られる二人の日常に共感できる部分が多かったり、初めて知る事も多かったり。何度も読み返す本になりそうです。 >> 続きを読む

        2018/12/31 by kaoru-yuzu

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      レディ・ジョ-カ-

      高村薫1997/12

      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!

      • 私のお気に入りの作家のうちのひとり、高村薫の「レディ・ジョーカー」(上・下巻)を読み終えました。

        実に小説を読む醍醐味に満ち溢れている作品だったと思います。
        長編小説であるにもかかわらず、長さを感じさせず、全編に渡って滑らかな疾走感を持って走り、なおかつ細部の一行一行にも作家の命がこもっている。

        市井の人々の内奥に熟していく行きどころのない膿と怨恨を、丹念に切り開いて目の当たりに見せていく手法は、いつもながらに見事な幕開けだ。

        この作品のストーリーの題材は、今だに誰の記憶にも新しいあの企業テロ事件からとられている。
        企業をターゲットにして、ビッグマネーを奪取する男たちに悪の意識は完璧にない。

        企業テロの進行は、必然的に日本経済の高度成長の構造をも暴いていってしまう。
        総会屋などのダークサイドとの"共同"なしには発展し得なかった日本の資本主義の現実。

        当然のことながら、そこに基盤をもって政官の支配システムも円滑に機能してきたと思う。
        企業テロは、そうした表裏の支配構造に亀裂を打ち込んでいく。

        犯罪を引き金として著者の高村薫の筆は、あたかも全体小説のように、複雑な社会の構成因子に迫っていく。
        そして、様々な階層に属する人物たちが、それぞれ運命の糸に操られるごとく物語の中で躍動している。
        それでいて、そこは我々がよく知っている世界の裏側にあるかのような、野蛮な恐ろしい場所なのだ。

        高村薫は、たんにベスト作を書いたにとどまらない。
        ここには、戦後の日本人の容易に明かされなかった自画像の数々があると思う。

        そして、この作品は戦後の日本という一つの時代に対する手厳しい総括になっていると思う。

        >> 続きを読む

        2018/04/18 by dreamer

    • 4人が本棚登録しています
      ボクの町

      乃南アサ1998/09

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 町のお巡りさん(見習い)のお話。

        どこにでもいる今どきの普通の若者。というか、どちらかというと軽くて、ちょっと短気なお兄さん。人間的にはまだまだって感じ。だから、お巡りさん見習いになって、色々と不満に思いながらも少しずつ人生や世の中のことが見えるようになって・・・いく? 頑張れ~!高木!

        「いつか陽のあたる場所で」にゲスト出演していた高木新米巡査。

        公務員だからといって、理不尽な文句を言われても我慢しなくちゃいけないのか、みんな勝手なことばかり言いやがって・・・という君の言うことも分かる。でも、ちゃんと話の分かる人ばかりじゃないんだよね。だから、そこは自分が賢くなるしかないんだよ。自分が賢くなれば、なんてことないんだ。まあ、お互い様なんだよね。
        これから、いっぱい経験していいお巡りさんになってね。

        ・・・なんて、人生の先輩として、つい一言言ってあげたくなる。

        お巡りさんは大変な仕事です。給料の出所なんて関係ありません。
        みんな、大変なお仕事をされているんです。楽な仕事なんてありません。
        精一杯、でも気楽にやってください。
        ほんと、ご苦労様です。
        >> 続きを読む

        2013/03/22 by バカボン

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      香乱記

      宮城谷昌光2004/01

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 劉邦と項羽を始めとしたこの時代の騙し合い・殺し合いの酷さが田横の生き方をさらに際立たせることになる。それにしても人相見というのはホントにこんなにも未来を見ることが出来るのだろうか?話を面白くする存在以上の存在感を感じる。 >> 続きを読む

        2013/06/15 by freaks004

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      魂萌え!

      桐野夏生2005/03

      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • なぜか父の遺品の中にありました・・・父は桐野さんの本が好きだったみたい。

        わたしは子供の立場に近いので、
        夫が死んで一人になってしまった母と同居の申し出を
        するというのは、こんなに母親に嫌がられるのかなあ
        と意外に思ったりしました。
        それまでの関係もあるのでしょうが、子供にとって実家はいつまでも自分の家という感じなので・・・
        でも子供が自立し離れたら、実家は夫婦のものになるのですね。
        母親がこんなことを考えていたら、子供もショックだろうなと・・・
        逆に言えばあまり主人公に共感できなかったかも・・・。

        おおむね60代の男女の人生模様やアレコレが描かれていますが
        好々爺、老人という感じではなく、どれも生々しくてリアルです。

        身近な50代後半~60代を思い出しても、確かに不倫、嫉妬、我を張っての喧嘩など・・・あるある、という感じで・・・なんかグエエという感じでした。
        とくに、敏子の友人の栄子は・・・身近にいたら嫌ですね・・・。

        そんなふうに、あまり気分のいい爽やかな小説ではなかったのですが、
        なぜか惹きこまれ、ぐいぐい読んでしまいました。
        バッドエンドではなかったので良かったです。
        >> 続きを読む

        2018/07/01 by みやま

    • 4人が本棚登録しています
      一瞬でいい

      唯川恵2007/07

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 一瞬
        出来事



        読み応えのある、毎日の出来事を考えさせられる本に出会えました。
        毎日の出来事の中で、たった一瞬、その出来事でいままでの
        描いていた未来が真っ白になりうる瞬間だ。
        あたりまえがあたりまえでなくなった時。
        どう生きるのか。どう生きたいのか。
        生涯を通じてたくさんの出来事があるのだということを
        客観的に読めました。
        >> 続きを読む

        2016/03/30 by -water-

    • 2人が本棚登録しています
      堂島物語

      富樫倫太郎2007/12

      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 吉左は、殺してしまいたいほど継母を憎んでいた。八年前に流行り病であっけなく母が亡くなり。まだ32歳だった父親と吉左にも母親がいた方が良いと庄屋が話を持ってきたのだ。しかしうまくいくはずもなく弟が生まれると、継母の仕打ちはひどくなる一方だった。そして、厄介払いのように寺へ預けられたりもしたが、結局大阪の米問屋へ奉公にあがる事になった。この物語は、自分の境遇に負けることなく、奢ることなく自分がなりたいことを見つけた吉左が努力と運で成功を勝ち取っていく物語です。強運ということもありますが、気持ちの持ち方は、真似していきたいと思いました。 >> 続きを読む

        2014/08/25 by ゆうゆう

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      ミヤマ物語

      あさのあつこ2008/06

      カテゴリー:小説、物語
      いいね!
      • Amazonレビューから、

        『そこがどんな状況なのか何も説明されず、読んでいくうちに、これは人間の世界ではないのだと気づく。物語の裏では、人間の男の子の物語も同時に進行する。やがて「ウンヌ」という言葉が二つの世界を結びつけ、』盛り上がりきった所で、この第一部は終わるようです。

        これよりレビュー、

        この本はミステリーホラーという位置づけなので、曖昧な状況説明を無意識的にだんだん認識、解釈していくことで、普段感じていない類いの恐怖の意識をまざまざと見せつけられそうで読みたくなりました。

        二つの環境の差から「世界」としてフラットに見ていた(=認識、設定していた)環境を最後には「社会」(関わることでストレスをこうむる生活空間)としてみる(意識する)ことになりそうで、第一部・二部・三部全てを読み終わった時に、そのストレスや恐れを自分がどう捉えているのか、ストーリー展開の深まりが個人的に嬉しみです。
        >> 続きを読む

        2019/01/02 by 月岩水

    • 3人が本棚登録しています
      抒情的恐怖群

      高原英理2009/04

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 見るからに怖い表紙。
        中身もやっぱり怖かった。

        最近のホラー小説は無駄に残虐なシーンが多い。
        友人が感動的な作品よりもホラーの方が書き手の技量が問われるみたいなこと言っていたけど、そうなのかも。

        でもこれは淡々とした怖さ。
        ひたひたと忍び寄るような恐怖に背筋がぞーっとします。
        >> 続きを読む

        2013/07/30 by mahalo

      • コメント 6件
    • 2人が本棚登録しています
      チッチと子

      石田衣良2009/10

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 作家という職業の厳しさ、妻の死に向き合えない小説家、そんなヘタレ父としっかり者の息子との2人暮らし、を軸に物語は進んでいく。
        なんといっても特筆すべきは、かわいい息子。子どもっぽいところもありがなら、けなげにチッチを支えようとする姿にヤラレタ。んも~、こんなに泣かせて、反則だぞ!
        >> 続きを読む

        2017/08/21 by かんぞ~

    • 2人が本棚登録しています
      蒼き信長

      安部竜太郎2010/01

      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 最近では、一番おもしろかったです。
        上巻は、信長の父、信秀の活躍がメインだが、それでもおもしろい。
        舞台は、主に那古野、今の名古屋付近、熱田や津島、岡崎など、
        地理感があまりないが、それでもおもしろい。
        織田、今川、竹千代(家康)、顔ぶりもおもしろい。

        これから先、どうなるのか。下巻が楽しみだ!

        信秀が信長に残した言葉。
        ・強くなること。
        ・銭を持つこと。
        ・先を読むこと。

        だそうである。


        >> 続きを読む

        2016/02/23 by PONT

    • 1人が本棚登録しています
      あすなろ三三七拍子

      重松清2010/03

      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 『藤巻大介45歳、あすなろ大学応援団長出向を命ず-

        存続危機の応援団を「合言葉は押忍!」でオジサン達が復活させる、抱腹絶倒・落涙必至の快作長編』

        廃部寸前のセタショー応援団を救う ために、社命により社会人入学させられた大介・45歳の奮戦記



        まさに「笑って 泣いて 感動」の作品であった。

        「今は若くて、誰の応援も要らないなんて思っているみんなも、誰かを応援するなんてカッコ悪いと思っているみんなも・・・ほんとは、いまだって、いままでだって、いつだって、誰かに応援されてるんだ、誰かを応援してるんだ・・・応援して、応援されて・・・そうやって、みんなは生きてるんだと、俺は思う!」

        「それでも、信じる。勝利は望めなくとも、負けない、あきらめない、その思いを信じる。」

        熱く、胸に迫ってくるものがあった。

        いつでも青春。
        一生青春。
        >> 続きを読む

        2013/01/17 by バカボン

      • コメント 4件
    • 4人が本棚登録しています
      もしもし下北沢

      吉本ばなな2010/09

      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • よしもとばななさんらしい作品。
        主人公の女性の家庭環境が複雑なのも、らしい。
        そして、傷ついた心の深いところをじわじわ癒してくれる、下北沢にあるお店、下北沢という街をいとおししく思っていて、食や住んでいる街を大事にし、ないがしろにしないところも、らしい。

        主人公がじわじわと自分を取り戻していくように、じわじわと読んでいるこちらの心もほぐれていく。
        よしもとばななさんの作品は、これだから、間をあけずに触れていたいんだな。
        >> 続きを読む

        2015/10/05 by shizuka8

    • 4人が本棚登録しています
      三十光年の星たち

      宮本輝2011/03

      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 坪木仁志(つぼき ひとし)職を失い就活中の30歳。恋人にも愛想を尽かされ捨てられた。恋人の作る革製品を売る商売を始めるために隣の住んでいというだけで、金融業としては許可を受けていない佐伯平蔵という老人から80万円を借りた。利子はどれくらいかと聞いた仁志に佐伯老人は、「約束の期日までに返した時どのくらい礼金を払おうかと自分で考えてくれ」とだけ言った。
        しかし、商売は3カ月もたたないうちに成り立たなくなり、恋人もいなくなった。残ったのは佐伯老人から借りた80万円と仁志名義で借りた120万円の借金だった。120万は父親に頭を下げて借りたが、元々そりの合わなかった父親からは120万出す代わりに 勘当されてしまった。
        佐伯老人から借りた80万を返すために車を売ろうとしたが、思うように売れなかった。事情を説明しようと佐伯の元に出かけた仁志だったが、佐伯老人は車を売らずに 自分が出かけたいときに膝の痛む自分の運転手として利用させてくれないかと提案された。運転手として使った日の日当を貸した金から引いていってくれるという・・。

        明日に生活もままならない仁志は 一も二もなく承諾した。

        そして佐伯老人と仁志の奇妙な旅は 始まった・・。
        文中に仁志が「自分なりにがんばります」と言った言葉に対して
        佐伯老人が「自分なりにという壁を超えるんだ。きみは世の中に出てからずっと自分なりにしか頑張ってこなかったんだ・・。」と
        いう場面があって、私もちょっと耳が痛かったです。
        自分の壁を越えられない人は、自分なりにしか頑張ってないものなのかと反省しました。
        何をやっても中途半端な人生を送ってきた仁志が、偶然巡り合った佐伯老人と共に旅をすることでどのように変化していくのか楽しみです

        宮本輝さんの本は、何気ない日常の中にある生きるヒントというか
        道しるべを示してくれている所があるように思います。

        私は、やっぱりまだまだ努力しなくっちゃと思います。

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        2015/04/07 by ゆうゆう

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