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(株)学研マーケティング(立風書房) (ガツケンマーケテイングリツプウシヨボウ)

企業情報
企業名:学研マーケティング(立風書房)
がつけんまーけていんぐりつぷうしよぼう
ガツケンマーケテイングリツプウシヨボウ
コード:651
URL: http://www.rippu.co.jp
      片恋がステキ!

      みつはしちかこ1991/03

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      • この本の名言をご紹介します。

        ***
        知らないから知りたい、と思うし、
        知れば知るほど奥深くて、
        恋をすることは私にとって、
        宇宙旅行をするようなものです。
        >> 続きを読む

        2013/11/15 by 本の名言

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      パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集

      岡崎 照男ツイアビTuiavii (1981/01

      カテゴリー:社会学
      3.0
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      • 異文化の人間の目を借りて、価値観の転覆を狙うという手法は面白い。
        時代の洗脳による「常識」を疑い、新たな常識を発見する作業には、
        何時の時代においても意味がある

        パパラギとはサモア語で「空を打ち破ってきた人―帆船に乗って現れたヨーロッパ人」の意味。
        第1次世界大戦直後(1920年頃)のヨーロッパ文明及び社会批判の書である。

        サモアの酋長ツイアビは、渡欧して得た知見を村人たちに演説をして聞かせた。
        サモア諸島に1年滞在していたというドイツ人のエーリッヒ・ショイルマンが
        それをまとめて出版した。

        文明批判が意外な目線で展開され、ユーモアとも取れる皮肉さで語られていく。
        耳が痛くもあり、痛快でもある。

        しかし現在の通説では、どうやらこの本はショイルマンの「創作物」であり、
        ノンフィクションではない。ということである。
        ツイアビは実在をも疑われている。
        出版社はわざと曖昧にして読者の誤解を招く戦略をとったのだろう。

        この本を読んだのは80年代だったが、後にその説を聞いた時は
        ちょっとショックだった。
        でも十分あり得るとも感じた。
        読みながら無意識に、どこかしっくりこない部分があったのかもしれない。
        「無理やり」に感じる言葉づかいや比喩が確かにあったのだ。

        この本は1920年に初出、80年代に再販されてブームになる。
        そして今でも一定の評価を得ている。

        今、世界中で、バブル後の日本においても、
        物質文明や過度の簡便な生活に対する反省がなされている。
        エコやスローライフという価値観が広まり、金で買えない幸せも話題にのぼる。
        文明批判としては、当時と比べて、目からうろこというほどの衝撃は失われたと思う。

        それでも、パパラギには読む価値が残っている。

        パパラギで訴えられている平安な心と社会は、先進諸国において、
        まだ到底実現されることがなさそうなのだから。

        自分の心と向き合うための風刺小説としておすすめしたい。

        そして、愚かな戦争の本質が物欲であることを、再確認すべきだろう。



        「私たちは、哀れな、迷えるパパラギを、狂気から救ってやらねばならない。
        時間を取りもどしてやらねばならない。
        私たちは、パパラギの小さな丸い時間機械を打ちこわし、彼らに教えてやらねばならない、
        日の出から日の入りまで、ひとりの人間には使いきれないほどたくさんの時間があることを。」
        [p.66]
        >> 続きを読む

        2012/05/09 by 月うさぎ

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      絵本パパラギ はじめて文明を見た南の島の酋長ツイアビが話したこと

      Tuiavii , ErichScheurmann , 和田誠 , 岡崎照男2002/03

      5.0
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      • これはすごい。
        とても面白い絵本だった。

        1915年、実際にはじめてヨーロッパを訪れたサモアの酋長・ツイアビが、故郷に戻ってからヨーロッパで見聞きしたことを語った内容。

        文明国の人にとっては当たり前となっていることを、非常にユーモラスに、くもりない眼で観察している。

        腹をかかえて笑いながら、いかに我々の文明というのがこっけいなものか、何かしら大切なことを忘れ逸脱しているものか、はっきりと見せてくれる。

        これほどの本はめったにないだろう。

        ぜひ多くの人に読んで欲しい一冊。

        自然や「感じること」を大切にすること。
        そこから、この文明の病を少しずつでも治せるのかもしれない。
        >> 続きを読む

        2012/12/21 by atsushi

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