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(株)求龍堂 (キユウリユウドウ)

企業情報
企業名:求龍堂
きゆうりゆうどう
キユウリユウドウ
コード:7630
URL: http://www.kyuryudo.co.jp
      13ヵ月と13週と13日と満月の夜

      ShearerAlex , 金原瑞人2003/04

      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 小学生か中学生の時に
        妹が小学校の図書館から借りてきて
        それを私も読ませてもらいました。
        結果、妹、私共に大ハマり。
        ハラハラドキドキ、物語の中に入り込める、おもしろい話です。
        >> 続きを読む

        2015/11/01 by azure

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      十二番目の天使

      MandinoOg , 坂本貢一2001/04

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! kengo
      •  せつないけれど、とても素敵な物語です。
        どんな人が読んでもいいでしょうが、少し心が疲れた人、
        前を見るための何かを探している人とかが読むと更にいいかもしれません。

         家族愛、友情、勇気、生きる力について素直に考えさせられます。
        著者の秀逸なところは、押し付けがましくなく、
        読者をす~っとそうした気持ちに導くところではないでしょうか。

         怪我によってメジャーリーガーへの夢はあきらめなければならなかったけれど、
        40前にしてビジネスで成功し、幸せな家庭も築き、故郷へ凱旋した主人公ジョン。
        しかし、彼は人生の黄金期を迎えた その矢先に
        最愛の妻と息子を事故で失い、失意のどん底で自殺すら考えます。

         そんな彼に、旧友で少年野球のコーチをしているビルが監督就任を申し出ます。
        ビルのたくみな説得になんとなく"エンジェルス"の監督を引き受けてしまうジョン。
        しかし、子供たちとボールを追いかけているうちに、彼の心に変化が生じてきます。

         特に印象的なのが十二番目のエンジェルス、もう一人の主人公ティモシー。
        彼がかたる 
        「毎日、毎日、あらゆる面で、僕はどんどん良くなっている!」
        「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、あきらめるな!」
        の言葉は、私の中で忘れることのできない特別な言葉になったと思います。
        >> 続きを読む

        2015/02/01 by kengo

    • 2人が本棚登録しています
      十二番目の天使 ジュニア版

      MandinoOg , 坂本貢一2002/04

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 静かな涙を誘う。
        運命とは、時に残酷。
        しかし、不遇を呪っても仕方がない。
        十一歳のティモシーにそう教わった。

        彼は、7歳程度の背丈。
        同学年の子ども達よりもかなり小さい。
        運動は得意ではない。
        リトルリーグでは、いいところなし。

        しかし、彼は元気だ。 
        彼を支える言葉は2つ。
        『毎日、毎日、あらゆる面で、ぼくらはどんどんよくなっている!』
        『あきらめるな!あきらめるな!絶対、絶対、あきらめるな!』
        小さな応援団は、周りを元気にする。
        自殺直線だった監督である主人公をも。

        亡くした息子とかぶるティモシー。
        練習の甲斐もあり、見事ヒットを打てた。
        見事リーグ優勝。高まる興奮。

        だが、喜びの興奮もここまで。
        彼は難病の末期、亡くなった。
        両親の離婚、貧乏、難病と、
        彼を取り囲んだ環境は、残酷だ。

        それでも、彼は、あきらめなかった。
        2つ自己暗示を頼りに明るかった。
        希望と勇気を与えてくれた小さな天使。
        強く前向きに生きる、心奮い立たせる、
        大人にもおすすめの児童書。
        >> 続きを読む

        2014/09/04 by てるゆき!

    • 1人が本棚登録しています
      青空のむこう

      ShearerAlex , 金原瑞人2002/04

      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      •  児童小説です。読後やさしい気持ちになれます。
        突然の事故によって「死者の国」へいった少年が、
        心残りを解消しに下界へ降りてくるお話です。
         
         平易な文章でさらさら読めます。
        少年の語り口が微笑ましいです。

         テーマは生きることの嬉しさ/ありがたさ、家族愛、友情といった感じです。
        どこかできいたことのあるようなストーリーに、
        なんだか盛り上がりのない文章ですが、なかなか素敵な本だと思います。

         先日読んだ「ハッピーバースデー」より、ずっと軽い読了感です。
        それだけ爽やかってことなのでしょう。
        >> 続きを読む

        2015/02/01 by kengo

    • 11人が本棚登録しています
      クリスピン

      金原瑞人 , Avi2003/11

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 名前も無く、生まれた時からさげすまれ、自由もなく生きてきたひとりの少年。母の死と恩人の死、無実の罪による逃亡により得た自由。
        自由とは何だ?という意味を考える世代にふさわしい内容の、所謂「ヤングアダルト」小説。ニューベリー賞受賞作。

        感想:先日読んだ「ふたりの星」があまりにも素晴らしかったのでニューベリー賞に興味を持ち、その中でも評価の高いこれを読んだ。
        命からがら逃げてきた少年の出会う「熊」は映画「道」の大男を思い出させるが、熊はその極にある。
        以前何かのTVで見た政治哲学のプログラムで「本能による行為は自由ではない。自由とは理性により行われる」と言っていたが(カント?)まさに少年が自由について考える時期に読むにふさわしい素晴らしい物語だと思う。
        彼が本当の自由を手にしたのはこのお話のどの時点であるのか、もし自分が中学生であるなら、クラスの課題に持ち込んで討議してみたいと思うそんな大事なお話である。
        >> 続きを読む

        2012/10/04 by emurin

      • コメント 2件
    • 2人が本棚登録しています
      水の家族

      丸山健二2006/06

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 人は生きる限り再生する。では、死者はどうなる?

        どうやら私は死んでしまったらしい。
        死ねば終わりという考えは間違っていた。

        30歳の誕生日を目前に自分でも気づかないほど急に訪れた死。

        私は体を離れ高みに上り水の粒子となり空を翔け川の流れに乗る。

        片時も忘れられずにいた生まれ故郷の町、草場町(くさばちょう)に戻り
        自分の不在の5年間の空白を埋め、自分の生の痕跡を探そうとする。

        私は家族やその町が「死者となった私」の徹底して俯瞰する視線で貫かれる。

        一見平凡な片田舎の半農半漁の茅葺き屋根の実家。
        家族は私には特別な存在である。

        兄と妹の近親相姦、母の心の病、父の孤高の無関心、不倫、父無し子の出産、
        泥酔と暴行事件、密漁と事故、変質者の男の撲殺事件

        これだけの「罪」が犯され「事件」が起きるが、
        作品世界は「水」の浄化作用により清らかさを失わない。

        忍冬(スイカズラ)は情欲の電流として常に作品の中で香りを放つ。
        忘れじ川の水流、死者の魂を海底へと誘う役目の海亀の不吉な存在は
        ファンタジーの世界をも想像させる。

        私はどこにでも存在できるし、移動のスピードも風を凌ぐ。
        その視線の自在さはCGの映画のようでもあり、文章の美意識の高さは
        読書の快感を思い出させてくれる。
        ごく小さな世界にこだわりながら、宇宙観まで広がりを見せる。

        『私を生かしてくれ私を死なせてくれた球形の大地、
        水だらけ、矛盾だらけ、命だらけの星、それは今、めくるめく彼方の光と闇、
        喜びと悲しみが織り成す巨大な渦の中に、粟粒ひとつとして浮かんでいる。』

        この雄大と悠久のイメージまで。

        これは、確かに独自の小説だ。
        (イメージ的には手塚治虫の漫画の世界には近いような気が…)

        「私はたぶん救われたのだ」

        宗教とは異なるテイストで「死」と魂の救済を描くという点も好感が持てる。

        「解き放たれた私がここにいる。」
        「私は終わったのではなく、始まったのだ。」

        ここで描かれる死の姿は実は日本的な死生観だと思う。

        読後には爽快さまで感じさせる。
        ちょっと忘れ難い作品かもしれない。

        【おまけ】
        久々に「純文学」を読んだ気分がする。
        読めない漢字がいっぱい出てきた。中には見たことがない字も…
        塒、瀰、鉦、縒、踠、腥、爛、泥鰌、褪、嫋、些、蟠、etc.

        作家は、わざわざこの文字と表現を選んでいるわけですよね。
        は~、日本語って難しい。
        この小説も、実は難しい小説ではないし、読んでいて面白い。
        久々に文学者の小説を読んだ気がした。
        >> 続きを読む

        2013/07/08 by 月うさぎ

      • コメント 8件
    • 2人が本棚登録しています
      ひとりで生きる 堀文子の言葉

      堀文子2010/01

      いいね!
      • 166ページ: 自力で生き抜いてきた名もなき雑草たちの姿には、無駄な飾りがない。生きる為の最小限の道具だてが、侵し難い気迫となって私の心を打つのだ。 >> 続きを読む

        2015/03/19 by Neo*

    • 1人が本棚登録しています
      星を運ぶ舟

      前田昌良2011/11

      カテゴリー:人形、玩具
      4.0
      いいね! kentoman
      • とても、繊細で緻密な本。
        文章と作品、その写真、イラスト。
        冷静になって読まないといけないかな・・・と言うより、気がつくと、そんな感じで本に向かっている自分がいた。
        それは、きっとこの本の持つ力なのかも。
        >> 続きを読む

        2014/09/22 by けんとまん

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています

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