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(株)現代書館 (ゲンダイシヨカン)

企業情報
企業名:現代書館
げんだいしよかん
ゲンダイシヨカン
コード:7684
URL: http://www.gendaishokan.co.jp
      ポーランド孤児・「桜咲く国」がつないだ765人の命

      山田邦紀2011/09

      カテゴリー:社会福祉
      5.0
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      • ポーランド孤児・「桜咲く国」がつないだ765人の命。山田邦紀先生。第1次世界大戦後に日本が当時のポーランド孤児に救いの手を差し伸べていただなんて知りませんでした。このような孤児を生み出す戦争は絶対になくさなくてはいけません。 >> 続きを読む

        2018/12/11 by 香菜子

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      エルネスト・チェ・ゲバラ伝

      小林喜久夫 , Taibo, Paco Ignacio, 1949- , 後藤政子2001/06

      カテゴリー:個人伝記
      5.0
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      • パコ・イグナシオ・タイボの大著「エルネスト・チェ・ゲバラ伝」(上・下巻)を時間をかけて読了しました。

        チェ・ゲバラの伝記と聞いて、即座に書店に走る人は、まずいないだろう。
        そして、問題なのは「ゲバラって誰?」と思う人たちが数多くいるということだ。

        ゲバラとは誰か? いろんな答え方があるだろうけど、私はこのように思います。
        ジョン・レノン同様、20世紀を代表するスーパースターのひとりだと。

        チェというのは愛称で、本名はエルネスト・ゲバラ。
        1928年にアルゼンチンで生まれ、1967年に39歳の若さで死んだ。

        彼が歴史に名を残したのは、カストロのもとでキューバ革命を勝利に導いた功績によってだ。
        けれども、彼の生涯はそれで「上がり」にはならなかった。

        キューバ革命勝利後は、政府の要職につき国際舞台でも活躍するが、アメリカの覇権主義と闘うべく、キューバでの安定した地位を投げ捨て、ヴェトナムと連帯すべく、新たな闘いの場を求めて、コンゴへ、あるいはボリビアへと赴くんですね。

        そして最後は、ボリビアでのゲリラ活動中に戦死したのだった-------。

        もちろん、現時点から振り返って、いろいろ批判することはできると思う。
        社会主義なんてもう終わっていて、過去の産物だとか、ゲリラ戦なんて野蛮だとか、しょせん1960年代の英雄でしょとか-----。

        でも、そんな問題ではないんですね。膨大な資料と証言に裏打ちされたこの本を読めば、彼が並外れた行動力と精神力、そして社会的な正義感の持ち主だったことがわかると思う。

        没後51年たってなお、チェが世界中の人々を魅了してやまないのは、理想主義からくる失敗や過ちまで含めて、彼が一生涯保ち続けた"志の高さ"ゆえなのだ。

        とはいえ、この本にドラマチックな展開を求めると肩透かしを食ってしまうだろう。
        革命の戦士の脱神話化を期待する人々には、物足りないだろうし、記述も淡々としていて、講談みたいな高揚感はない。

        「伝記」とは、しかし、本来そういうものであると思うんですね。

        巧みに構成された日本式の「評伝」とは違う、ズシリとした読み心地。
        世界中がアメリカ主導で一方向に傾きつつある今、第三世界の人々の側から発想することの重要性も困難も、この本は教えてくれるんですね。

        >> 続きを読む

        2018/09/02 by dreamer

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