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(株)思潮社 (シチヨウシヤ)

企業情報
企業名:思潮社
しちようしや
シチヨウシヤ
コード:7837
      あけがたにくる人よ

      永瀬清子1987/04

      カテゴリー:詩歌
      5.0
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      • 80歳で書かれた表題の詩、老いた人の枕元に訪れるのは、若かった日の苦い恋の記憶です。

        女性の生き方、老いについて、硬派にかつ瑞々しく綴られています。
        姑や旦那様とのやりとりにもかなり泣けます。
        昔の人は偉かったなと思います。

        もう若くないと感じている女性に特におすすめです。
        >> 続きを読む

        2011/04/23 by ack

    • 1人が本棚登録しています
      ラングストン・ヒューズ詩集

      HughesLangston , 木島始1993/12

      カテゴリー:
      4.0
      いいね!
      • とても良かった。

        こんな詩集が読みたかった!とはじめのいくつかの詩を読んですぐに思った。

        率直な言葉で、生き生きと、生きることやいろんな思いが綴られている。

        ラングストン・ヒューズは二十世紀の半ばに活躍した、アメリカの黒人の詩人。

        たまたま、以前、「川のうた」という詩を読んで、興味を持って、この詩集を読んでみた。

        この詩集にめぐりあえて良かった。

        自伝もぜひ読んでみたいと思う。
        また、詩や文章にブルースについてよく言及してあって、ブルースが聞きたくなった。

        いくつも響く詩があったけれど、以下の詩は、特に印象深かった。


        「わが同胞たち」

        夜は美しい、
        わが同胞たちの顔もおなじ。

        星は美しい、
        わが同胞たちの眼もおなじ。

        美しい、太陽も、また。
        美しい、わが同胞たちの魂も、また。


        「助言」


        みんな、言っとくがな、
        生れるってな、みすぼらしいよ―
        んだから、つかまえろよ
        ちっとばかし 愛するってのを
        その間にな。


        「さいごの曲り」

        その角を まがって きみ
        きみじしんのなかに
        かけこむ ときは
        そのときは わかるんだ
        のこされた 角という角を
        曲がってきたんだって。
        >> 続きを読む

        2013/04/08 by atsushi

      • コメント 6件
    • 1人が本棚登録しています
      不穏の書

      沢田直 , PessoaFernando2000/10

      カテゴリー:ポルトガル文学
      4.5
      いいね!
      • 前回の本が、半ば同人誌のようなものだったので、口直しもかねて(オイ)、以前から読んでみたかったまともな散文を読んでみました。

        読むまでは、異名・・・ペンネームと違うのは、名前だけでなく、架空の来歴や人格をもつ別の人物として、作品を作った・・・をしていた人物という情報が先行していて、どこまで人物を作り出せる人なのだろう、と期待していました。

        もちろん、そんなものはなかったです。
        むしろ、そんなものはどうでもよかった!

        ペソアらしさがいいんであって、自分の中に人物を作り出すとか、そもそもどうでもいい瑣末な問題です。
        タイトル通り、不穏な・・・不思議と落ち着かない気持ちにさせられる内容で、物騒な内容が書いてあるからとかではなく、そのペソアらしさが気持ちをざわつかせます。

        そのペソアらしさとは何なのか・・・それはきっと底抜けなまで(実際、底が抜けているに違いない)のポジティブさです。
        明るい内容があるのか?と言われると、そうでもないのですが、有体のまま肯定できるポジティブさが横たわっています。
        そう、例えば、人の暗い部分について指摘された時、多くの人は「No, negative!」と答えるでしょうが、それを「Yes, positive.」と淡々と答えれる、そんな感じ。


        小難しく考えず、感性で読んでいける散文です。ただ、ポルトガルについての章は、日本人には???かもしれません。
        (ポルトガルがコスモポリタンだ!とかっていわれても?という人が多そう)


        最後に・・・よくよく考えると、この人も職業作家ではないのですよね・・・結局、ひどい言い方をすれば同人誌!?
        ただ、売れる売れないを考えないからこそ、存在している文章な気がしますので、それでよかったのかなとも思います。
        (この本を読んだ本来の目的から目を逸らしつつ・・・)
        >> 続きを読む

        2016/05/22 by ミコト・T

    • 2人が本棚登録しています

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