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水野敬也 (2011/04)
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へそ曲がりで、流行ものは遠のける傾向にある私、この「夢をかなえるゾウ」も子の一つ。ヒットするにはヒットするだけの理由あり、おもしろくて知らぬ間に自己変革を説いている。突然現れた関西弁でしゃべる胡散臭い“ガネーシャ”、お前の人生を変えてやると、夢や目標をかなえるための能力を身につけさせてくれると・・・与えられた課題は、「靴をみがく」、「コンビニでお釣りを募金する」、「食事を腹八分におさえる」、「会った人を笑わせる」など地味な課題ばかり、そんなことで夢を達成できるの・・・。よくよく読めば、良く本に書かれていることばかり、答えはそれを実行できるか、継続できるかにかかている、すぐに自ら切り開く勇気と希望をもって前へ進むこと。私も、人生において夢として置いてきたことも多くあり、これを機会に遅まきながら一つでもすすんでみようと考えています・・前へ進み始めたらご報告いたしますね。こうご期待・・・・・。 >> 続きを読む
2021/02/04 by ごまめ
水野敬也 (2007/07)
2020年4冊目。内容は色々な自己啓発本の内容を胡散臭い神様のガネージャが面白おかしく紹介していくものだと理解。この本から、ビジネス本は要点をメモしながら読むようにしたのだが、巻末に「ガネージャ名言集」なんてものがあり、ここまでやった苦労は何だったの!と思わず憤慨してしまった。でも、書かれていることは真剣に取り組む価値のあるものだし、メモを見返して一つでも実践していきたいと思う。 >> 続きを読む
2020/01/11 by おにけん
水野敬也 (2012/12)
結局、勤太郎の夢はかなったのか?よくわからない。幸子になびくのも釈迦が誘導しているだけで、勤太郎の本当の気持ちが動いたのかもわからない。んでもって、幸子の戸籍はどうするよ。ま、婚約指輪だけ渡して籍は入れないということになるんだろな。でもヒトになったのなら病気もするだろうし…ま、この本の言いたいことはそんなことではなく、他人事を他人事と思わず、誠意を持って対応することがいいんだよってことなわけで、それはそれで良い話だったとは思う。笑える本だと聞いて読んでみたが、特にそのようなシーンは見られなかった。 >> 続きを読む
2019/10/29 by 兼好坊主
柴田トヨ (2010/02)
同郷なので特別なおもいがあります。登場する地名にも馴染みがありました。人生の深みを感じました >> 続きを読む
2018/07/22 by motti
柴田トヨ (2011/08)
「くじけないで」が良かったのでまた第2弾も読んでみました!こんだけ書くということ。脳みその中身が百歳であってもものを考えているということ。失礼な言い方かもしれませんがそういうことに感銘をうけるのです。お年寄りを敬いたい! >> 続きを読む
2018/07/30 by motti
太田康介 (2011/07)
一番大きな疑問は、なぜこのような現実をマスコミや政府は伝えようとしないのだろうか?ということ。もちろん、伝えたが最後、その反響・反動の大きさをわかっているからではないかと思う。中で書かれている太田さんの叫び『畜生とはわれわれ人間のことだ』というフレーズが心に痛い。いったい、何の罪があって、非難区域に住む人たちが住処を追われ、動物たちが見殺しにされるのか。写真を通して伝わってくる、動物たちの目をまともにみれない。ここから、何かを活かさないと申し訳がない! >> 続きを読む
2014/08/23 by けんとまん
頭木弘樹 , フランツ・カフカ (2011/09)
"将来に向かって歩くことは、ぼくにはできません。しょうらいにむかってつまづくこと、これはできます。いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです。"本書より(恋人へのラブレターだそうです)巷ではいかにうまくやるか、ボジティブになれるかみたいな本ばかりが溢れかえっていますね。そのとおり出来る人がどれだけいます?私には出来たためしがない・・・。ちなみにうつの人には「頑張れ」は禁句なんですよ。作品から感じられるとはまた違ったカフカの魅力を知ることが出来ます。世の中のポジティブの押し付けに嫌気が指した人は是非! >> 続きを読む
2017/05/09 by Reo-1971
ThwaitesThomas , 村井理子 (2012/09)
「僕がトースターを、それも電気トースターを作りたい理由は、電気トースターが、近代の消費文化の象徴であるように思えるからだ」 ロンドンの大学院でデザインを学ぶ学生がやることにした、既製品に頼らずゼロからトースターを手作りするプロジェクト、その名も「トースター・プロジェクト」 よくこんなこと、考えつくなぁと思いますが、ちゃんと最後までやりとげてしまう所が凄いと思います。プロジェクトとはいえ、この方はかなりいい加減で、ダメだったら、あ。だめ?うーん、そーだなー、じゃこうしちゃおう!みたいなノリの軽さが楽しい読物となっています。 最初のルールでは、すべて一からの手作りなので、鉄やプラスティックも鉱山に行ったり、原油からと考えますが、鉄はどうにかなったものの、プラスティックは無理となると、捨てられていたプラスティック製品を溶かして使おう、とあまり厳格ではない所がいいです。 お店で大量生産品を買えば、4ポンド(大体1ポンド150円で計算すると600円)弱で手に入る、手軽なトースターですが、著者は9ヵ月かけて、なんと1187.54ポンド(約17万円)もかけて「手作りトースター(のようなもの)」を作り上げるのです。便利な生産品に囲まれ、どんなに文明がすすんだか、気がつかない無意識の生活をしていたのでは?とモノの有難味がよくわかりますね。 最後に様々なトースターが陳列されている店内に、ひときわ高い、この手作りトースターが陳列されている写真をみると、遊び心半分、感心半分、妙にウレシイ気分になってしまいます。 安くて良いモノは、いくらでも手に入るかもしれないし、お金を出せばより高性能のモノがすぐに手に入るけれど、「自分で作ってみる」という小学生並みのアイディアが、いいセンス。ノリは軽いけれど、意外と経済の仕組みの元を探求している経済書だったりします。 >> 続きを読む
2018/05/30 by 夕暮れ
福田和也 (2000/04)
つけた点数はどのように判断してのものなのか、きちんと書かれていないのでよくわかりませんでした。文体なのか、話の筋なのか。おそらく総合的に見てのことだと思うのですが。村上春樹はどの作品もほぼ70点以上と高評価で、『ノルウェイの森』が面白くなかった私にとっては疑問でした。だってあの作品、登場人物が簡単に死んでいくし、主人公ヤリチンだし(´・ω・`)私が表面的にしか読んでいないのかなと思いつつ、他の作家の評価を見てみると……なんと!どの作品も20点以下という、最低評価をつけられた作家がいました。29点以下はこの本では「人前で読むと恥ずかしい作品。もしも読んでいたら秘密にした方がいい」とされています。その作家は船戸与一という方で私も読んだことはないのですが、作品の一か所として自分の足で立っていないと酷評され、その評価も短く適当なものでした。たとえば『山猫の夏』の評価は「ブラジルを舞台にした飼いならされない人々の物語」『かくも短き眠り』に至っては「こんどはルーマニア」としか書かれておらず、いい加減な印象でした。 >> 続きを読む
2019/06/15 by May
森下典子 (2002/01)
よかった。とてもよかった。 一篇一篇に心を打たれた。 読書時、良い句に出会った時は手帳に書き残しているが、この一冊本当に多く残せる句があった。 特にこの一句が大好き: 「世の中には『すぐわかるもの』と、『すぐにはわからないもの』の二種類がある。すぐわかるものは、一度通り過ぎればそれでいい。けれど、すぐにわからないものは......何度か行ったり来たりするうちに、後になって少しずつじわじわとわかりだし、『別もの』に変わっていく。」 じわじわわかりだしたものが、より深みを持つ。 何事も焦らず、何度も何度も諦めずに感じ続けることの大切さがわかった。 小さいこと一つ一つに「儀式感」を持つことで、より丁寧に、より大切にできる。 小さい瞬間を大事にすることで、人生も大事にできる。 >> 続きを読む
2018/02/06 by Moffy
適菜収 (2010/06)
ニーチェ=名前は知っている。なんかすごい人。という印象しかない位ニーチェについては知らないのですが、この本を読んでニーチェについてもっと知りたい!と思うようになりました。 世のニーチェ通から言わせればここに書かれているのはほんの触り、ニーチェが知りたければ『ツァラトゥストラ』を読め!と、仰るかもしれませんが著者の方も、ある程度の理解がなければ『ツァラトゥストラ』はわからん。とこの本で言っているので良いかと思います。 私たちが善と考えていた民主主義であったり、世界の存在意義について疑問を呈しています。それが怖くもあり、カッコイイと感じます。 ”認識の数だけ真理は存在する” (本文P83より抜粋) ちなみに全115P。読むのに1時間もかからないと思います。 >> 続きを読む
2014/07/20 by foolman
江口泰子 , McBrideKaryl (2012/01)
自己愛の強い母親に育てられた著者が、心理療法士としておなじ苦しみを持つ患者の証言をまとめ、具体的な解消法を説いてゆく。自己愛マザーに感情や感性、在り方を否定されながらも、本来の自分をとりもどすにはどうすべきか…、傷を癒す著者の優しいまなざしの下で回復の道が説かれる。 >> 続きを読む
2016/07/18 by botan
我那覇陽子 (2012/01)
絵が超苦手な私でも、これなら簡単にかわいいイラストが描けます。水性色サインペンで大まかな形を描いた後、黒の極細ペンでちょいちょいっと仕上げるだけ。お手本のイラストもシンプルでとってもかわいい。あんまり簡単なので、うれしくなって描きまくってます。サインペンはやわらかくてやさしい感じがいいし、きっちり形がとれなくても大丈夫なので、へたっぴにもうれしい画材だと思います。ひとつひとつ丁寧に描き方が示してあって、とても分かりやすいです。いい年だけど、これからお絵かき遊びにはまりそうです。 >> 続きを読む
2013/02/28 by バカボン
太田康介 (2012/02)
前作『のこされた動物たち』から、時間が経過するに従い、状況はより過酷になっている。それは、生から死へ近づくということ。一方、全然改善されていない現実。個の力では限界はあるものの、それでも動かざるをえない人たちがいる。牛を飼っていた方の思い、限界、現実。同じようなことがあちこちに。同じ命を持つものという視点があるかないか。直接、手を出せないとしたら、こういう事実を一人でも多くの人に知ってもらうことも、意味は大きいと思う。そして、忘れないことが一番だ。 >> 続きを読む
尾方孝弘 (2012/05)
秘密基地。その言葉の響きの何ともいえないワクワク感、密やかさ、ドキドキ感がたまらない。小さい頃、秘密基地だあ~とか言っていた記憶が微かにだがある。樹の上だったり、田んぼの真ん中にあった小高い小山だったり、町内にあるお寺の周囲だったり・・・いろんなところがあったなあ~。そうそう、押入れも不思議な空間だった。確かに、こうやって作り方として提示されると、なんか作りたくなってしまうのは何故だろう?まだまだ、精神的年齢がこどもだからだろうか。まあ、それはそれでいいとも思う^^ >> 続きを読む
2014/10/13 by けんとまん
ジュンク堂書店 (2012/07)
ますます読みたい本が増えました。それにしても、popの力ですなあ~。 >> 続きを読む
2018/06/17 by けんとまん
飛鳥新社 (2012/06)
少し恥ずかしいんですけどカミングアウト☆マッチョはちょっと引いちゃうのですが・・・血管が浮き出る太い腕にはキュン♪ってなっちゃいます☆女性が多く肉体系の職場では無いので、日常生活では接点が少ないのですが、佐川のお兄さんがまさにそんな感じなんです♪素敵だなーと思っていたのですが、意外にも同好の士は多いらしく、なんと佐川のセールスドライバーの公式ファンブックが出たので急いでGetしました♪その名も「佐川男子」♪ハート鷲掴みだわ☆残念ながらカバー画像が表示されていませんが、佐川のお兄さんの逞しい後ろ姿なので是非ご覧になって下さい☆不思議とクロネコとかはおじさんが多いんですよね(笑)ウチだけなのかなぁ・・・ >> 続きを読む
2012/08/15 by sayaka
井口耕二 , PowellColin L , KoltzTony軍事 (2012/08)
著者は、米国の軍人であり、著名な政治家です。 米軍の中での階級で最高位である四つ星(陸軍大将)を黒人として初めて達成したことでも知られています。 貧しい移民の子として生まれ、コーラ工場の清掃係から最終的には米軍のトップまで上り詰めることができた秘訣が垣間見れる内容となっています。この本の原題は『it worked for Me(私はこれでうまくいった)』です。 つまり、「リーダーたるものかくあるべき」のようなガチガチのリーダー論ではなく、あくまでも、「自分の成功例を参考にして、その人なりに活用してほしい」というスタンスで書かれたものです。 本書は、多くの面で日本人向きのリーダー論です。誠実さや謙虚さなど人間性を磨き、組織の中で活躍するリーダーを目指す人にとって、格好の手引書といえます。 詳細なレビューはこちらです↓http://yosshy0322.blog.fc2.com/blog-entry-919.html >> 続きを読む
2013/04/02 by ヨッシィー
天野篤 (2012/11)
著者が心臓外科を志すきっかけとなったのは、父親の心臓病を治したい思いからでした。 しかし、その願いはかなわず、3度の心臓手術の末に亡くすという大きな挫折を味わっていますが、このときの「大切な人を救えなかった」という後悔の念と無力感は、著者が自らの道を究める原動力となりました。 以降、「好きこそものの上手なれ」という気持ちで、ひたむきに愚直に、こつこつと心臓外科医の道を突き進んできた、という著者。 本書は、30年近くの長きに渡って心臓外科医の第一線を歩み続けて得た経験を自らの言葉でまとめた一冊です。 タイトルにもある「一途一心」とは、「ひたむきに、ひたすらに」という意味の言葉で、著者が大切にしている言葉です。 1つのことにひたむきに取り組み、自分のことも、周りのことも気にならないくらい、無心になって向き合い、自分の信じた道を突き進んでいると、いつもの自分が持っている以上の力が湧いてきます。 著者は、それをひたむきに努力した者だけが手にすることができる“不思議な力”と表現しています。 心臓外科医は天職である、と言い切り、周囲の支えに感謝する著者の、これからのご活躍にも期待したいですね。 詳細なレビューはこちらです↓http://yosshy0322.blog.fc2.com/blog-entry-899.html >> 続きを読む
2013/03/10 by ヨッシィー
菅沼定憲 (2013/02)
強烈なラブレター。かっこいいぐらいの、片想い。昔はこんな男いてたんですな。「あ・うん」の中の、主人公に親友である、門倉みたい・・・。向田邦子の仕事仲間であった、菅沼定憲さんのいまだ心の整理がつかない叫び。「恋人とはすぐに別れられるけど、友達は永遠のパートナーだ」。片想いとは優柔不断のレッテルを貼られ、時にはストーカー行為の源泉とされ、好きになったら突き進め、フラれたらあっさり諦めて次を探せの時代。そんな中でも、抱いてはいけない、抱かれてはいけない、抱いたら永遠に続くはずの友情がなくなってしまう・・・・と。でも男女間で友情とは存在するのか、なぜ著者はそれほどまでに向田邦子との友情にこだわり続けるのか、仕事上の彼女の才能に惚れこむでいるからか。でも、ドラマの中の台詞のすばらしいこと、多くを語らず、それでいて余韻ある情景・・・。少しご紹介しますと・・・。あの「あ・うん」から、門倉が恋心を隠して親友の家で仙吉の妻たみと交わす会話、戦争が厳しくなり、門倉の会社が倒産した後の状況。門倉「素寒貧になっちまったけど、奥さん、いままで通りつきあってもらえますか」たみ「門倉さん、わたし、うれしいのよ」門倉「・・・・・・・・・・・」たみ「門倉さん仕事がお盛んなのはいいけれど、うちのお父さんと開きがありすぎて わたし、辛かった。口惜しかったもの。これで同じだと思うと・・・・・、うれしい」門倉「ありがとう」門倉がたみに注がれた酒を飲む。これを二階から降りかかって階段の途中で覗いていた娘さと子のナレーション。さと子の声「もしかしたら、これがラブシーンというのではないでしょうか・・。」そして、向田邦子は短い台詞の間に巧みに沈黙を挿入すると、男「キミが好きだ」女「・・・・・・・・・」男「他に上手い言葉が見つからない」女「・・・・・・」邦子曰く「大切なのは間なのよ。私はそれを寄席で学んだの。」「文七元結」にでてくる俳句、「闇の夜は吉原ばかり月夜かな」これをどこで間をとるかで意味が正反対になるじゃない、と。「闇の夜は」で間をとって「吉原ばかり月夜かな」では、闇夜でも遊郭だけは賑わっていると、「闇の夜は吉原ばかり」で間をとって「月夜かな」ってやると、月夜でも遊郭だけは深く沈んでいると、どこで間をとるのか、どちらの解釈を選ぶのか、噺家によって違うところが凄いと。言葉のこだわり派が落語が好きなんて嬉しくなりますな・・・。この本で紹介されていた、向田邦子さんの「思い出トランプ」と、娘の向田和子さんの「向田邦子の恋文」は早々に、読んでみようと思う。「・・・・・・・・・・・・。」 >> 続きを読む
2013/05/19 by ごまめ
【(株)飛鳥新社】(アスカシンシヤ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(出版社,発行所)
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