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(株)幻冬舎 (ゲントウシヤ)

企業情報
企業名:幻冬舎
げんとうしや
ゲントウシヤ
コード:87728 344
URL: (株)幻冬舎 http://www.gentosha.co.jp
      阪急電車

      有川浩2010/07

      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! tadahiko anko masa920 niwashi tanreinama mr-kozou kuru Tukiwami JoyTan kiyoshi
      • 阪急今津線ユーザーです。

        関西にも私鉄がいろいろあるんです。阪神電車、阪急電鉄、南海電鉄、京阪電車…etc
        そのなかでもこの小説が描くのは阪急電車。
        特に西宮北口駅と宝塚駅を結ぶ阪急今津線を舞台に、様々な人間が紡ぎ出す素敵な物語が群像劇として描かれてます。
        登場人物の回想シーンを除けば、ほとんどの場面が車内もしくは駅のホームなんですよね。こんな素敵な物語が、自分が毎日利用する電車の中でで起こってるって思えるだけで嬉しくなるし心がホッコリする。

        有川浩さんって初読みの作家さんなんだけど…思わず笑っちゃうような顔がポッと赤くなるような胸キュンシーンが多くてちょっと困ったなぁ…年齢=彼氏彼女いない歴の学生が電車内での出会いから交際に至る、なんて、、もう最高じゃない。僕もそんな学生生活を送りたかったなぁ。劇中に登場するカップルたちが眩しくて直視できませんでした。

        ちなみに蛇足ですが、この小説、映画化もされていてそちらも素晴らしかった記憶があります。映画の主題歌になってるaikoの『ホーム』は、もう阪急電車そのものの主題歌と言ってもいいと思う。そう思えるくらいのベストマッチ。
        >> 続きを読む

        2019/10/20 by ねごと

      • コメント 2件
    • 他25人がレビュー登録、 163人が本棚登録しています
      置かれた場所で咲きなさい

      渡辺和子2012/03

      カテゴリー:各教派、教会史
      3.3
      いいね! ayumi
      • 『置かれた場所で咲きなさい』というタイトルに対しては、「置かれる場所は自分で決める!」派の私にはしっくりこなかったけれど、内容はメモしておきたい言葉がたくさんあった。

        特にぐっときたのは

        *子どもは親の「いう通り」にならないが「する通り」になる。

        *「私も経験したからわかるわ」と言い切るのは思い上がり。
        悲しみは決して同じじゃない。

        *100%信頼するのではなく、98%信頼する。あとの2%は相手が間違ったときの許しのために取っておく。

        この3つ。

        これは今後の人生の上で、ずっと忘れたくないこと。
        >> 続きを読む

        2018/07/25 by miki_book

    • 他15人がレビュー登録、 42人が本棚登録しています
      植物図鑑

      有川浩2012/12

      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! yoshiyoshi s1o
      • 【ほっこりしたお散歩ノベル/日本の現代作家をもう少し読んでみようシリーズ④】
         物を知らないにもほどがあります。
         私、著者の名前を『ありかわひろし』と読み、男性だとばかり思い込んでおりました(申し訳ありません)。
         大変有名な作家さんだということは承知しておりましたが、今までその作品は一度も読んだことがなく、今回初めて本書を読んでみたのですが、読んでいるうちに段々違和感を感じてきたのです。
         てっきり男性作家だとばかり思い込んで読んでいたのに、「何だかこの感性は女性的だぞ……」と感じ始め、途中でネット検索して『ありかわひろ』とお読みする女性作家だとようやく知りました。
         あー、情けない。

         さて、本作は27才のOLさやかが飲んで帰った日、一人暮らしをしている家の前で行き倒れていたイケメンの若い男性を拾うことから始まります。
         その男性は空腹のあまり倒れていたようで、さやかに対して「拾ってください。咬みません。躾のできたよい子です。」と頼み込んだことがきっかけで家に上げてもらい、カップラーメンを食べさせてもらいました。

         まぁ、一人暮らしの若いOLが道ばたに行き倒れている男性を家に上げるか?という点はあるのですが、とにかくそこから話は始まるのです(著者曰く、『落ち物』……目の前に異性が落ちてくる……の展開だそうです)。
         男性は樹(いつき)と下の名前だけを名乗り、一宿一飯の恩義ということで、翌朝、冷蔵庫にあったあり合わせのもので朝食を作ってさやかに出したのです。

         さやかは、まぁ、家事能力がほとんどない女性ということになっており、食事もコンビニ飯などで済ませていたわけで、こういう温かい料理を食べるのは久し振りでした。
         これがまた、余り物で作った割にはおいしかったのです。
         樹は礼を言って家を出て行こうとするのですが、さやかはそれを引き留めてしまいます。

         家事をやってくれるのならここに住んでも良いと。
         ただし、贅沢はできないので、1か月3万円の食費と1万円のその他経費でやりくりしてくれるのならという条件で。
         樹は、それで良いのならということでこの申し出を受け入れ、以後二人は同居生活を始めることになります。

         樹は家事能力が高く、また、植物にめっぽう詳しいのでした。
         そのうち、さやかは樹に誘われて家の周辺に散歩に行くようになり、行った先々で樹が見つける野草を採ってきては樹の手料理でそれを食べるようになるのですね。

         この作品のメインは、何と言っても樹が作る野草料理の数々と、それに段々ハマっていくさやかという点にあると思います。
         散歩というにはちょっと距離がある場合もありますが、ほっこり散歩物語野草料理添えという感じであります。

        紹介されている野草料理は、食べたことがある物もありますし、初見のものもありましたが、どれもなかなか美味しそうです。
         さやかはふきのとうの天ぷらが強烈に苦く感じたようで嫌いらしいですが、そんなに苦いかなぁ?
         あれ、美味しいんだけれど(大好きです)。

         まぁ、さやかの味覚はコンビニ飯や居酒屋料理に毒されていたようで、樹が作る薄味の料理に段々慣れていくという描写もあることですし、おそらくまだ十分に味覚が開発されていないのかもしれません。

        で。
         まぁ、若い男女が一緒に暮らしていれば情も移ろうというものです。
         徐々に二人は惹かれていき……。
         といううことになるのですが、恋愛モードに入ってからの描写は、わたしにはちょっと気恥ずかしい物がありまして、その点は苦手でした。
         あとがきを読むと、著者も「主役カップルが臆面もなく甘ったるくなっていて後で愕然としたり、個人的に過去最高に恥ずかしかった。」と書かれているので、必ずしもこう書きたかったというわけではないのかもしれません。

         あと気になったのは、この若いカップル、「人口に膾炙する」なんていう言葉をさらりとしゃべっているのですが、今時の若い子が口にするような言葉とは思えないんですけれどねぇ……(特にさやかが口にするとは思えない)。

         ともかく、非常にさくさくと読めてしまう作品で、驚くほど短時間で読了してしまいました。
         それだけ読みやすく、また、面白かったのでしょう。


        読了時間メーター
        □□      楽勝(1日はかからない、概ね数時間でOK)
        >> 続きを読む

        2020/03/07 by ef177

      • コメント 2件
    • 他15人がレビュー登録、 110人が本棚登録しています
      漁港の肉子ちゃん (幻冬舎文庫)

      西 加奈子 (2014/04

      4.3
      いいね! ybook Tukiwami
      • 【面白うて、やがて悲しき……】
         初西加奈子作品でございます。
         いや、何か暑苦しそうなヨカンが……。
         実際、暑苦しいかもぉ。

         これまでさんざん男に騙されて、借金抱えて、ぼろぼろになりながらもいつも明るい菊子さんが主人公(なのか?)。
         彼女は男の後を追って、小学生の喜久子(同じ名前なのです)を連れて北陸の漁村にやってきました。
         そんなところに男がいるわけもなく。
         菊子は、地元の人の好意もあって、焼肉屋『うをがし』(何で焼肉屋なのにこういう名前なのだ?)で働くことになり、店の裏の古い家を借りることもできました。

         菊子は、その体型から『肉子』と呼ばれていました。
         本人もちっとも嫌がっていないし、大体子供の喜久子だって「肉子ちゃん」と呼んでいるのですから。

         肉子は、センス最悪。
         空気を読むようなことは一切せず、どんどん他人の中に入っていってしまいます。
         喜久子曰く、「うざい」。
         時間があれば一日中テレビを見ていて、とにかく食べまくります。
         味覚もかなりお安くできている様子。

         喜久子は、肉子とはまったく似ておらず、なかなか可愛らしい小学生です。
         かなりしっかり者で、小学生にしてはこんな言葉使うかな?という位大人っぽいところもあるように感じてしまいました(まぁ、彼女が語り手なので、仕方なくそういうことになっているのかもしれませんが)。
         肉子のような母親だと、恥ずかしいって思う女の子もいるんじゃないかなとも思うのですが、喜久子はそんな肉子を愛していました。
         漁村で一生懸命生きていく肉子と喜久子、その周囲の人たちが描かれていきます。
         
         いや、それにしても肉子さん、パワフル。
         大阪のおばちゃんを何倍も強化した感じ。
         言っていることがかなり意味不明。
         とにかく食べますので、夕食の後のデザートが唐揚げだったりします(お、恐ろしい……)
         でも、とことん明るいし、やさしい人なんだろうな。

         この作品、ギャグがちりばめられているのですが、思わず笑ってしまいました。
         喜久子は読書家なのですが、肉子さんは本なんて読んだことないんでしょうね。
         「キクりん(肉子さんは喜久子のことをこう呼びます)、何読んでるん?」
         「サリンジャー」
         「サリンジャー! なんとか戦隊の名前みたいやな!」
         ……確かに(笑)。

         キクりんは、死んだ人が見えたり、動物や神社の声が聞こえたりするのだそうです。
         肉子さんと隣町の水族館に行き、肉子さんお気に入りのペンギンを見るのですが、キクりんには、ペンギンが「皆殺しの日ぃー!」と鳴いているように聞こえるのだとか。
         かもめ達は、「えっきょー」と鳴きながら飛んでいるのだそうですよ。
         すごいなぁ。

         そうそう、漁村の盆踊りの様子も描かれるのですが、屋台で売っている物の中に『餃子棒』というのが出てきました。
         何それ?
         知らないんですけれど、皆さん分かる?

         笑いながら二人の日々の様子を読み、所々でしんみりさせられ、ラストは悲しいけれどうれしいような終わり方をします。

         かなり濃ゆいお話でしたが、面白く読ませていただきました。
         

        読了時間メーター
        □□      楽勝(1日はかからない、概ね数時間でOK)
        >> 続きを読む

        2020/04/11 by ef177

    • 他15人がレビュー登録、 43人が本棚登録しています
      解夏

      さだまさし2003/12

      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね! tanreinama
      • さだまさしさんは読者の心を揺さぶるのが上手い。
        淡々と表現されているのに涙腺のスイッチが押されてしまう。
        歌や音楽を聴いてて心が動かされるように。

        いちばん好きだったのは解夏。失明する恐怖におびえる隆之。そこにたどり着いたとき痛みも無くなる。覚悟を決めて支えてくれる陽子が健気で頼もしい。サクラサクも良かった。
        登場する子供も魅力的だったが亡くなったり呆けたりする義父や父親がさらに魅力的に描かれてた。

        いままで読んださださんの作品では一押しかな。


        >> 続きを読む

        2019/06/11 by miko

    • 他14人がレビュー登録、 27人が本棚登録しています
      プラチナデータ

      東野圭吾2012/07

      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 今の日本もこの小説のように国民の遺伝子から犯人が特定するDNA操作システムがが管理化されたら総理大臣近辺だけは犯罪関係から忖度されるだろうな。そういう意味ではある意味私たちに警告してるとも言えるかも。浅間と神楽のやり取りが面白かったし2重人格の特性が上手くトリックの中に入ってた。スズランの正体はちょっとメルヘンっぽくてそこも良かったです。映像ではだれが神楽だったのか興味深々です。 >> 続きを読む

        2020/03/02 by miko

    • 他14人がレビュー登録、 85人が本棚登録しています
      パレード

      吉田修一2004/03

      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      • 読みやすいけど気持ち悪い。

        「ひなた」は家族の表と裏を描いてて割りとありそうかなと思えてそれでも差し障り無く日常は続いているところにある意味評価できると思えた。

        ここでは他人の男女5人がルームシェアする。そのひとりひとりにスポットを当てて1章ずつ進む。みんな一見いい人っぽいが影の部分で病んでる人もいる。

        この本を読むといきなり残酷な殺人を犯す人の周囲の人の「まさかあの人が・・」という状況が理解できる気がする。

        直輝がみんな知ってたのかと感じたところはどんなことがあっても守ろうとするルールがここでは第一になるのかな。殺人を犯したことよりも。。。。
        >> 続きを読む

        2019/05/23 by miko

    • 他10人がレビュー登録、 38人が本棚登録しています
      かもめ食堂

      群ようこ2008/08

      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね! momomeiai
      • 今でいうアラフォー世代が読むと心休まるストーリー。
        アラフォーに近づきつつある私もかなり癒された。

        38歳のサチエは、自然で素朴で心のこもった食堂を開くのが目標だった。
        オシャレなだけ、高いだけ…という日本のレストランに嫌気がさし、
        彼女が目指したのは北欧フィンランド。

        『かもめ食堂』と名付けたお店の一番の看板メニューは『おにぎり』だ。

        『おにぎり』は握る人の真心でいくらでも美味しくなる…という
        サチエの思いに心打たれた。私も祖母と母の『おにぎり』が大好きだったからだ。

        明確なビジョンがある訳でもない、
        30代後半から50代前半の3人の日本人女性が醸し出す
        温かな雰囲気の『かもめ食堂』はクチコミだけで繁盛していく。

        普通で真面目、それだけで十分なのだと、教えられた。
        向上心のために自分の本来の姿を変えなくてもいい、
        そんな肩の力が抜けた生き方ができればいいな…と思えた。

        忙しくて苦しかったり、自分が見えなくて焦り出した時には
        ほど良い精神安定剤になる作品である。
        >> 続きを読む

        2019/01/28 by NOSE

    • 他9人がレビュー登録、 26人が本棚登録しています
      暗いところで待ち合わせ

      乙一2002/04

      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね!
      • 情景が思い浮かべやすく、とても読みやすかったです。登場人物に共感できる部分が多く、勇気をもらうことができました。 >> 続きを読む

        2017/05/21 by porin

    • 他8人がレビュー登録、 40人が本棚登録しています
      モンスター (幻冬舎文庫)

      百田尚樹2012/04

      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね! oasamaru misora
      • 美容整形によって人生を変えた女性のお話。
        一気に読めました。
        性描写があるので、子供がもう少し大きくなるまで、本は隠しておきます。 >> 続きを読む

        2020/02/08 by mirio3

    • 他8人がレビュー登録、 66人が本棚登録しています
      プラチナデータ

      東野圭吾2010/06

      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      •  天才的な頭脳が作り出したDNA分析による犯罪捜査プログラム。
        プロファイリングの精度を飛躍的に高め
        かなりの確度で犯人を絞り込んでいくことが可能なそのシステムの前では、
        従来の地道なヒューマンパワーによる捜査は
        いかにも時間がかかり非効率的で時代遅れのもののように感じられた。
         
         そんな折 そのプログラムでも犯人像を描くことができない
        連続殺人事件が発生。
        稼動を始めて間もない状況下、こうした事例は
        運用期間の短さから来るデータ不足のせいと考えられた。
         
         思うように捜査が進まない、そんな中 
        今度はシステム開発者たちを巻き込む事件が発生。
         
         なぜプログラムは犯人を絞り込めないのか?
        そこには何か欠陥、もしくは秘密があるのか?
         
         登場人物たちがなかなか魅力的で
        ぐいぐい読ませる力があるお話です。
         
         映画化もされておりキャストを見ましたが、
        個人的には主要キャストはなかなか良い人選なのではないかと思います。
        ただ、本作の中でとても重要な役どころだと思われる
        スズランのことがまるごと描かれていないそうで、
        それはひどく残念な感じがするので私は見ないと思います。
         
         それはそれとして
        娯楽小説としてはそれなりに楽しませてくれる本なので、
        東野圭吾が好きな方は読んでみて損はないのではないでしょうか。
        >> 続きを読む

        2018/04/22 by kengo

    • 他7人がレビュー登録、 27人が本棚登録しています
      去年の冬、きみと別れ

      中村 文則 (2013/08

      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • 中村作品だけに厄介で疲れるのは覚悟してたけど、まだ読みやすい方か。構造的に面白く、文量もこれくらいなら耐えられる。 >> 続きを読む

        2019/11/24 by hiro2

    • 他7人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      階段途中のビッグ・ノイズ

      越谷オサム2010/05

      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • とある田舎の軽音楽部を舞台に、部の存続の為に鏡合わせのような性格が真逆な男子高校生達が、栄えある文化祭で、大きな爪痕を残してやろうと画策する中、一朝一夕に片付かない問題達を片っぱしから撃破して、青春の涼風が突き抜ける物語。

        一つ一つの音は自分勝手で不協和音、重ね奏でる事で産まれる協奏曲。

        個性が強い余りに、ぶつかって何も産み出さない瞬間がある。

        その一つの一つの個性には類い稀なる爆発力がある。

        上手く調合して科学反応を起こした時、想像を絶する感動が聴衆をわし掴む。

        それは青春の煌めきを発する者だけの特権なのだ。
        >> 続きを読む

        2020/02/12 by ebishi

    • 他7人がレビュー登録、 20人が本棚登録しています
      阪急電車

      有川浩2008/01

      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 母が以前この小説を原作とした映画を見て「面白かった」と言っていたので気になって、図書館で借りて読みました

        電車が一駅進むごとに、さっきまで何も知らなかった誰かの人生も進んでいき
        とても面白い作品だなと思いました
        電車を題材にした小説はたくさんあると思いますが、中でもかなりほっこりするお話なのではないかと思います
        色々ありつつも、後味はとてもあたたかいです

        一つ一つのお話の主人公がとても愛らしいのが素敵だなと思いました
        例えば、最初に出てくる圭一と美帆。
        羨ましくなるくらいのほのぼのさで、もしも自分がその電車で聞き耳を立てていたら思わず微笑んでしまうかもしれません😊
        図書館でよく見かけていて、たまたま電車で会ったのがきっかけで仲良くなっていくなんてとってもロマンティックじゃないですか?
        私もそんな出会いがしてみたいな、と夢みてしまいます
        読書が好きで、しかも読む本がほとんど似ていて…なんて運命を感じてしまいそうです

        それから、ナンパで出会った男と付き合って 最初はいい感じだったのに次第に喧嘩で殴られることが増えてしまったミサちゃん。
        老婦人に「下らない男ね」「やめておけば? 苦労するわよ」と言われてミサちゃんが冷静になれてよかったな〜と、友達のように安心しました
        小説の主人公が友達のように感じるなんて、すごく入り込んでいる証拠だなぁと思いました

        まるで自分もその電車に乗っている一人で、聞き耳を立てているみたいな気分で読み切ることが出来ました
        これから電車に乗ったら音楽を聞いて時間を過ごすのもいいけれど、ぼうっとしながら聞き耳を立ててみるのも、少しはいいかもしれません…(でもやっぱり駄目かな笑)
        一人ひとりの人生が、どんどん変わっていく瞬間に出会えるなんてそうそう無いですし、この電車に乗り込んだら人生の大切なことが学べそうです😊
        >> 続きを読む

        2019/07/28 by ゆきの

    • 他6人がレビュー登録、 37人が本棚登録しています
      心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣

      長谷部誠2011/02

      カテゴリー:球技
      3.8
      いいね! tadahiko tomato
      • 大分昔の本に感じるが、今でも日本代表やブンデスリーグで活躍している長谷部の本。
        んなストイックなところがあるので、まだまだ第一線で活躍できているのだろう。

        成功するためには才能もあるのだろうが、こういった真面目さが重要なんだろうな。
        >> 続きを読む

        2017/06/16 by yakou

    • 他6人がレビュー登録、 43人が本棚登録しています
      有頂天家族

      森見登美彦2010/08

      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! niwashi s1o shoko44n
      • 何度読んでも面白い。

        森見登美彦さんによる、京都に住む狸たちのお話。

        偉大なる父、総一郎には4匹の息子がいた。
        長兄は責任感だけを、次兄は暢気さだけを、四男は純真さだけを、そして主人公の三男は阿呆だけを引き継いだ。

        主人公の矢三郎は「面白きことは良きことなり!」が口癖で、如何に面白く生きるかという事しか考えていない。

        周りには師匠である天狗の赤玉先生や、人間でありながら天狗の力を手に入れた弁天がおり、色んな問題を起こしていく。

        そんなお話。

        色んな事が起こるには起こるのだけど、どんな本なの?と聞かれたらあまり答えようがない。
        いわゆる家族愛みたいなものがずっとバックにはあるのだけど、それがメインではない気がする。
        何か意味があるようでないような…

        結局、毛玉たち(狸)が面白可笑しく生きているだけなのだろう。

        それにしても矢三郎は本当にいいキャラだな。自分が喰われそうな立場でも阿呆の血が沸いて愉快になっていくし、阿呆なだけでなく人間味(狸味?)も豊かだ。

        たまに読み返す事で、自分ももっと阿呆にならなきゃなーと補正がかかる気分になる。

        踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆ならなるべく上手く踊りたい。

        狸も人も変わらない。

        面白きことは良きことなり!
        >> 続きを読む

        2019/08/20 by 豚の確認

      • コメント 5件
    • 他6人がレビュー登録、 54人が本棚登録しています
      往復書簡

      湊かなえ2012/08

      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね! ryoji
      • 「二十年後の宿題」がちょっとイイ

        2018/07/21 by motti

    • 他6人がレビュー登録、 41人が本棚登録しています
      プリズム

      百田尚樹2011/10

      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね! tadahiko
      • 多重人格を知るという意味においては、読む意義はあったかもしれません。物語としては、並。 >> 続きを読む

        2020/02/15 by hiro2

    • 他5人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      空飛ぶ広報室

      有川浩2012/06

      カテゴリー:小説、物語
      4.7
      いいね! shoko44n
      • ブルーインパルス搭乗メンバーの内定まで受けていたのに不慮の事故によってパイロット罷免になり、航空幕僚監部広報室に配属された自衛官の奮闘ぶりを描いた物語。と同時に自衛隊という存在が誤解やマスコミによる偏った報道により、一般市民に認知されにくい状況にあることを訴えている。広報室のメンバーはとても個性的でおもしろく、何とか航空自衛隊のプラス面をマスコミなどを通じてアピールしようと懸命に働く姿に共感を覚えた。決して自衛隊を美化することなく最初から認められていないことを前提に活動していることを伝えているところがいいと思う。今ちょうど安倍首相が自衛隊の存在を憲法に書き加えようとしている状況の中で著者はどのような意見を持っているのか興味深い。 >> 続きを読む

        2017/05/23 by konil

      • コメント 2件
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      恩田陸2007/03

      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • こういう話が自分は好きなんだなと思った。
        この作品は想像の余地が多く残されていて、非常に面白かった。

        ”何が起こったのか”原因追及する質問者と事件の関係者の答えで進んでいく前半と、事件にかかわる人周辺での問答で、事件をどう捉えるかを描く後半。心理描写などはなく、すべて会話形式。会話の端々から想像することしかできないのに、その情景は鮮明に浮かんでくる。

        徐々に立場が明らかになっていく回答者と質問者。断片的には明らかになるけれど最後まで分からない事件の原因。同じ事件の被害者でも、事件をどう捉えるかはその人の背景に依存する。何が引っ掛かりを生むか?それはその人にしかわからないし、言葉にするのはとても困難だ。人間みんな違っていて、他人のことなんか理解できないという事実をわからせてくれる。

        個人的には原因がわからないことよりも、最初の方に質問していた人たちが怖かった。なぜ調査するのか明らかにしないのに、目撃証言があっただけの人の調査までするという熱意はどこから来ていたのか?終盤の運転手は元調査員で、彼が語るようにただの実験が想定を超えて起きてしまっただけなのだろうか。

        読了後、この作品が2000年代初頭(2004)に出ていることに驚いた。
        もっと最近の話かと思った。
        >> 続きを読む

        2018/12/21 by tnp

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