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ちきりん (2011/01)
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『常識』にとらわれないことの必要性を、筆者は繰り返し教えてくれているように感じます。世間一般の常識通りの生き方が楽な場合もあれば、常識に苦しめられることもある。ゆるく生きるには、一度常識というフレームから外れる必要もある、そんなことに改めて気づかせてくれる一冊です。 >> 続きを読む
2017/06/25 by あいら
吾妻ひでお (2005/03)
私は少年チャンピオンで「ふたりと5人」を読んでいた世代。登場人物“先輩”の「形而上学的には…」で始まるセリフがオモシロイと思っていた。それが編集さんの提案だったとか、忙しくてコワレかけてた頃だったという記述には驚いた。そのあとアルコール依存で病院に入ってた事もこの本で知った。本人と家族にしてみれば悲惨な話なのに他人事のように笑って描かれてるのがスゴイし救い。「マンガ描くのやめよう」とか「配管工で食ってこう」とか言ってないのが本当に嬉しかった。======================2011年に書いたレビューです。あの後、ツイッターで吾妻さんを見つけてフォローしていたのですが私の苦手なカエルの観察をツイートしていて…。遠ざけてしまいました。一昨日、訃報を聞いて驚いています。訃報へのコメントを読んでいると、あのワケわかんない変な笑いは皆に愛されて継がれているのだなぁと感じました。吾妻先生、お疲れ様でした。 >> 続きを読む
2019/10/25 by たたみ
岡本敏子 , 岡本太郎 (2003/04)
本当に強い人とはこうなんだ。私にはまだまだたどり着けない言葉がたくさん詰まっていて。すごくよかったです。改めて本を読むことで学べる事ってたくさんあるなと思いました。 >> 続きを読む
2015/07/06 by みっちゃん
バラエティアートワークス (2008/12)
革命家・マルクスの代表作『資本論』に興味を持ったが敷居が高かったので,とりあえず漫画版で読んでみた.「労働の奴隷となる人類が救済されるには,資本主義社会に立ち向かわなければならない」という論調に読み取れた.情報工学に携わる学生の身としては,「2045年あたりにシンギュラリティが起こり人類が労働から解放されれば,義務教育の意味も薄れ,産業革命以来人類が苦悩してきた資本主義社会の闇を断ち切ることができるだろうか」などと妄想をしてしまった.https://ja.wikipedia.org/wiki/カール・マルクス >> 続きを読む
2016/12/03 by ばやっしー
吾妻ひでお (2013/10)
失踪日記2 アル中病棟。吾妻ひでお先生の著書。飲みすぎ、お酒依存でアルコール依存症となってアルコール依存症専門病棟に入院された吾妻ひでお先生の実体験をわかりやすくまとめた良書です。アルコール依存症とひと言にいっても、アルコール依存症にきっかけやアルコール依存症の重症度は人それぞれ。アルコール依存症の実態を暗い気持ちにならずに明るく楽しく学べる貴重な一冊。 >> 続きを読む
2019/07/21 by 香菜子
二村ヒトシ (2012/11)
他の恋愛ハウツー本には無い、ズバズバと現実を突きつけてくるのが心に刺さりますが、おもしろいです。個人的には「自分の土俵に入ってくれる女の子を見つける」というのが一番タメになりましたね。難しそうですが、実践したらホントにモテそうな気がします(多分) >> 続きを読む
2015/12/04 by Shin
岡本敏子 , 岡本太郎 (2005/04)
今、猛烈に壁を破りたいので再読。岡本太郎さんって変わった人…くらいのイメージしかなかったけど、このシリーズを知ってから、とっても興味が湧いた。(それでいくつか作品を見てみたんだけど、正直すごさはわからなかったけども…)どの言葉もほんといい。名言集とか好きで色々読んでいるけど、これは特にいい。それっぽいけどどこか表面的な名言も世の中にはいっぱいあるけど、岡本太郎さんの言葉はどれもずしっと重みある。はーーーーー頑張ろう!!!!!壁、破るべし!!!!! >> 続きを読む
2013/10/16 by sunflower
平野暁臣 , 岡本敏子 , 岡本太郎 (2006/06)
岡本太郎・敏子、ご夫妻の愛の言葉集。敏子「愛してる。 好き。 何かしてあげたい。 それだけでじゅうぶんじゃないの。」太郎「恋のはじまりは瞬間でも、 つき合いが長びくかどうかは 美醜よりも人間味にかかわる問題だ」常に二人の間には、人間としてはリスペクト(尊敬)、男女としてはラブ(愛)がある。そして一番だいじなのは、お互いを真っすぐに見つめること。これが難しんですな。 >> 続きを読む
2020/09/03 by ごまめ
ThoreauHenry David , 服部千佳子 (2010/08)
孤独そのものについて書いたものではなく、孤独な生活の中で醸成された人生観を集めた箴言集。さくさく読める。自らの意志で世間から降りた人だからこその言葉。ただし、厭世的に世を退いた訳ではなく、例えば労働観など真剣そのもの。生き方を模索して究極的にたどり着いた結果が森の生活であって、孤独感を埋めきれずに自己肯定のすべとしてこの本を開いた私は、ちょっと居住まいを正したくなる気持ちがした。本来は生きる手段であるはずの労働や物質的豊かさに絡めとられて余裕がなくなっている人に、真剣に人生を生きるひとつのあり方をつきつける。野性味への憧憬と自然の描写が繰り返され、社会に順応する過程で失ってしまった力があることを思い起こさせる。最後に気に入った部分の引用。「僕も以前、繊細な編み目のかごを編んだことがある。だが、人が買いたくなるような価値を持つものにはしなかった。しかし、かごを編むことには価値があると思えたので、人が買いたくなるようなかごのつくり方を研究する代わりに、かごを売らなくても生活できる方法を考えた。」 >> 続きを読む
2015/10/25 by かえる
二村ヒトシ (2014/04)
恋と愛の違いについて、なるほどと思わされる記述が多かった。4章までの内容を掘り下げてほしい。 >> 続きを読む
2015/03/04 by Tmyk
バラエティアートワークス (2008/10)
リーダーとしての資質を誤解を恐れずに踏み込んで説いたマキャベリの君主論のマンガ版。本当に読んで良かった。敷居が低いマンガという媒体ということも含め、これまで読んだ本の中でもトップクラスの良書。手綱を緩めればサボりだす。これが自分自身に対して思うところ。自分自身に対してさえそうなのだから、性善説というものに対しては、全く信じる気になれないでいた。前職が、割りと軍隊的な要素の有る環境だったことも大きいかも知れないが、リーダーに対しては、優しさよりも厳しさを期待する部分が強い。この文脈で言うと、気になっていた本としては、韓非子の「性悪説思想」やマキャベリの「君主論」が有る。ただ、正直ハードルが高く、なかなか手に取れないでいたが、今回はマンガと言うことも有って、これでいいのか・・・?と思いつつも念願叶った形。マキャベリの君主論と言えば、権謀術数書。異端の書。そしてマキャベリズムという言葉が有る否定的な視点で見られがちな作品で有る。これを、執筆された時代と環境に丁寧に落とし込みながらストーリー展開して行くのが秀逸。ローマ教皇が力を持つ時代。フィレンツェ(現在のイタリアの一部)は大国(フランス/スペイン)の板挟みに合いながら商業の強さで独立を保っていた。※「軍隊を持たない」「大国の板挟み」と言えば、現代最も我々に身近な国に通ずるものが有るはず。そんな不安定な国家で、国家間の調整に駆り出された官僚で有るマキャベリは、密度の濃い時間の中で理想のリーダー像を描く。それが「リーダーは慕われるより、恐れられろ」という思想。それが君主論の思想。リーダー本人が人から恐れられる存在になり、またそうで有りながら、人から恨まれないこととの両立が大切と説く。一見、強権を振りかざすリーダーを支持しているように思えるが、・リーダーの人格や力量をはかりたいときには、リーダーについている部下を見れば一目瞭然。・ダメなところにはダメな人が集まる。・日々、粉骨砕身。努力を惜しまないリーダーにこそ良運は運ばれて来る。など、実はリーダーにこそ耳が痛い主張も多く含まれている。リーダーという立場は、まさにその人個人の魅力が絶対的に必要なため、リーダーの数だけやり方が有るべきだと思うが、受け入れるのか拒絶するのかは問題でなく、こういう考え方を知ることは非常に重要だと思う。とは言え、権力闘争の流れから外れ、失意のまま58歳の一生を閉じたというマキャベリの運命に、もう少し強調性に振るべきではないかと思ったりもする。エッセンスを薄く知れただけでも非常に意義が有った。いつか、マンガではない原典を読まねばならないと改めて思った。 >> 続きを読む
2012/11/19 by ice
三大奇書の中の一冊であり、本書を読むと精神に異常をきたすと言われている作品。 いきなり原書を読む自信がないので、まずはまんがで読破版で予習。 なかなか理の通った本格ミステリーで、納得。 ウィキペディアによるとこのマンガ版は 「原作が結論(あるいは全編にわたり)多義的解釈が可能なのに対して、この漫画版はそのありえる解釈のうちのひとつを拡張した案を採用しており、多義的解釈を許さないストーリーになっている。」 ということです。 多義的解釈が可能とはどういうことか。 いずれ原作も読んでみたい。 http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20161230/p1 >> 続きを読む
2016/12/31 by 荒馬紹介
バラエティアートワークス (2009/01)
大好きなミュージカル「レ・ミゼラブル」。「素直に生きる」という、単純でシンプルな生き方がどれほどの苦難と忍耐力を要するか、でもそれがいかに人として生きるために大切なことかが書かれた感動的な作品でした。話を簡潔にまとめてくれているけれど突飛な流れになることもなくすごくステキなお話で、ぜひ、原作も読みたいと思いました。国政も悪く、貧困と混迷の中で見る絶望と光。理不尽でつらく苦しい中を善良に素直に生きることを教えてくれる司教との出会いで、ココロのすべてを入れ替える小さな光を見出せた、罪人ジャン・バルジャンのその後の苦労と、苦労の果てに見えた本物の光。ミュージカルにぴったりな魂の慟哭ともいえる作品。 >> 続きを読む
2013/10/28 by 山本あや
F・スコット・フィッツジェラルド , 都甲幸治 (2009/01)
バトン家に生まれた子供はなんと80歳の老人の体を持つ赤ん坊だった。ブラッド・ピット主演、デヴィッド・フィンチャー監督のヒット映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の原作としてやっと翻訳の日の目を見た短編「華麗なるギャツビー」のイメージを損なうから、という理由で?翻訳されずに来たらしい。こういうきっかけもありなんですね。ということで、映画を観る前に読んでみました。当然予想した以上に全然違う作品になっていました。悪くなかった、というよりも、よくもまあ、このような原作から話を膨らませて、かつ原作を冒涜しないで作れたものだと感心させられました。原作では「老人の体の赤ん坊」ではなくて、本物の70歳の老人として誕生します。体の大きさも、知力も、精神も、です。どうやって生まれるんだ?とか無視してください。カフカの「変身」みたいなものです。(笑)『老人はつかのま落ち着いた様子で二人を交互に見てから、 不意にかすれたしわがれ声でしゃべった。「あんたが、わしの父さんかい?」』映画では感動のラブストーリーですが、原作は違います。淡々と、他の人々と流れの異なる人生が奇妙な具合に過ぎていくだけです。知識と経験を蓄えた戸籍上年若い「老人」のほうが同い年の若者よりも有利なこともあったりして、面白い。全編を通し、決して深刻な心の悩みなどは描かれません。成長して若くなった息子・ベンジャミンは、美しく若い女性ヒルデガルドに恋し、結婚。しかし、ますます若くなっていく夫に妻は嫉妬を感じるようになり、夫は妻を疎ましく思うようになる…。そして、若くなる=やがて子供になるということがどういうことだったのか。驚愕のラスト!というよりは、やはり淡々と終わってしまうのでした。このお話しは冗談なのか?なんなんだろう?という感じ。映画とはテーマも設定もムードもまるで違います。でも、なぜか、これが面白いのです。乾いた笑い。教訓や寓話が何もない空疎な皮肉。若さというものが「失われるもの」でないならば、それほどに、素晴らしく光り輝くものだろうか?というアンチテーゼ。だとしたらなかなか渋いな~。そうそう、映画ではベンジャミンの妻の名が「ギャツビー」のヒロイン、デイジーになっていました。ところで、ベンジャミン・バトンは、フィッツ・ジェラルドが1922年に発表した作品だそうです。一方、芥川龍之介の「河童」が1927年彼らは、同時代の人なんですね。日米共に時代を代表する作家が、同時期に「大人で生まれる」というテーマで作品を書いていたのです。(全く方向もテイストも異なる作品ですが)その偶然も不思議。 >> 続きを読む
2012/05/18 by 月うさぎ
バラエティアートワークス (2009/03)
上海旅行の予習
2014/03/04 by Ruth
バラエティアートワークス (2009/04)
なかなかわかりやすくて面白かった。前篇とともに読むといいと思う。なんちゅうか、本当に、どうやったらこの人間が商品にされてしまう仕組みを少しはマシにできるんだろうなぁ。。 >> 続きを読む
2015/09/18 by atsushi
花福こざる (2009/05)
電子ブックで購入。コミックは、紙のほうが読みやすいのが常だと思うが、この本は4コマなので何とかだいじょうぶだった。お花屋さんの四季は、渋くてとてもよかった。何回でも読み返せそう。 >> 続きを読む
2016/05/13 by まるち
小飼弾 (2009/10)
月間100万PVを誇る書評ブログ『404 Blog Not Found』主宰 小飼弾の読書法をあますところなく公開!考える力が恐ろしいほど身につく!『小飼弾が選ぶ最強の100冊+1』収録「IT時代の『知の巨人』、小飼弾さんのエッセンスがサクサクと手に入ります。それは、金銭では決して測れないほどの価値です。」 勝間和代本を読むことは「~しなければならない」という仕事のような義務でもなんでもない。「~できればいい」という類の「遊び」のひとつであり、快楽でもあります。そうして読書で得た知識や知恵、発想法、論理力は、自然とあなたの力になるのです。(「はじめに」より) >> 続きを読む
2013/12/08 by books
ヘンな間取り研究会 (2010/02)
ついに読み終わった。そもそも読むような本なのか?と自分に突っ込みたくなる面はあるのだが、なかなかどうして図面から間取りを読みとり、そこに暮らすことを想像すると、なかなかの読書と言える。しかし、表紙の間取りだけを見ても、ねーよなぁおい!わらえるけど。 >> 続きを読む
2013/05/16 by コネタン
服部みれい (2010/03)
この本の名言をご紹介します。***たまには、胸がどきんとすることをしてみませんか。 >> 続きを読む
2013/07/26 by 本の名言
【(株)イースト・プレス】(イーストプレス) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(出版社,発行所)
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