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(株)青山出版社 (アオヤマシユツパンシヤ)

企業情報
企業名:青山出版社
あおやましゆつぱんしや
アオヤマシユツパンシヤ
コード:900845 89998
URL: http://www.aoyamapb.com
      自殺うさぎの本

      RileyAndy.2005/12

      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.4
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      • いりす症候群!というフリーのパズルゲームがある。このゲームは一定のスコアをとると、ストーリーが進んでいくのだが、あるキャラクターがノートに自殺する猫の絵を次々と描いていくという描写があるのだ。そのキャラクターはのちに自分の描いた絵と同じような外国の絵本が存在することを知る。そちらは元ネタがうさぎらしい、と。つまりこの本のことですね。

        作中の猫が自殺する絵を描く描写からはネガティブな印象を受けたが、こちらの本はそんなことはない。むしろ自殺に対して真剣に向き合い、あらゆる方法で死のうとするうさぎたちからは生命の躍動すら感じられた。ただ死ぬのでは芸がないとばかりに、例えば手榴弾で死ぬにしてもわざわざブーメランにくくり付けてそれを投げようとする。無駄にユーモアを発揮しようとするうさぎたちを見て、思わずふふっと笑ってしまった。ちなみに僕はピサの斜塔の土台爆破がお気に入りです。
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        2016/08/14 by けやきー

      • コメント 2件
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      90分でわかるフーコー

      StrathernPaul , 浅見昇吾2002/02

      5.0
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      •  フーコーの生きざま、彼が求めたものがいきいきと伝わって来る一冊である。尽きることのない欲望、ぎらぎらした強い生の力があったからこそ、フーコーはあれほどの仕事を成し遂げたのであろう。彼の著作に対する細かい賛否は、専門家ではないので判断できないが、一人の人間としてのフーコーのありようは、本書においてかなり的確に描かれているのではないか、という印象を受ける。
         伝記的事実や有名な著作も一通り押さえられているので、フーコーという名前は知っているけれど近づきがたくてよくわからないという人にお勧めできる本だと思う。
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        2016/10/26 by 理子*

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      Love

      SiffLowell A , VanniGian Berto , 三辺律子2007/11

      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
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      • まるで誰かが色紙を切り抜いて、文字を手書きで書いて1冊1冊作ったかのような絵本。

        9歳で孤児になった可愛くない、変わっている女の子の物語。女の子はだんだん孤独になっていく。かわいらしいイラストによって柔らかい印象を与えるが、内容は決して明るくない。でも愛のある結末が待っている。最後の最後で女の子がとっても愛おしいような、温かい気持ちになる。

        でも「主人公は個性豊かな女の子なのでした。個性を大切に。」のような単純なストーリーではない。ここに描かれている女の子はもちろん個性もあるけれど、お行儀もかなり悪いとか、やっぱり実際少し問題のある女の子なのだ。(何も問題のない子供というのも普通いないけれども)

        そういった女の子を主人公にして、さらに「みんな仲良くなりました。」という結末ではないあたりが、日本の絵本とは違ったユーモアを感じた。
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        2012/08/05 by sunflower

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      "It"と呼ばれた子

      Pelzer, David J , 田栗美奈子1998/04

      4.0
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      • かなり前に読んだ本です。

        幼い頃から、ひどい虐待を何年も受け続けていた筆者の実話です。
        想像を絶するほどひどい虐待を受けており、読んでいて辛くなるときもあります。
        それでも母親から愛を求めようとする少年の姿に、涙しました。
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        2015/05/15 by coco

      • コメント 7件
    • 4人が本棚登録しています
      90分でわかるキルケゴール

      StrathernPaul , 浅見昇吾1998/04

      カテゴリー:その他の哲学
      4.0
      いいね!
      • わかりやすくキルケゴールの人生や考え方がまとめてあって面白かった。

        「自分自身を選ぶ」生き方。

        つまり、官能的な生き方と倫理的な生き方、言い換えれば普通の生き方と、あえて自分で選んで正しく生きようとする生き方の二つの間で、常に自分自身が選ぶ意識を持って生きること。

        物事への態度、つまり自分自身の価値観こそが重要であり、そのような主体的な真理こそが大事だと考え、ヘーゲルを批判したこと。

        などなど、あらためて、とても興味深かった。

        著者がまとめているように、無神論のサルトルより、ある意味、時代としては前に属するけれど、不安の克服には「信仰の飛躍」が不可欠というキルケゴールのありかたは、後世の実存主義にはない要素がある。
        それが、私にとっては、むしろ魅力的な気もした。

        自分を創造し、主体的な真理を生きようとすることは、今日も、いや、今日ますます、極めて難しいことかもしれない。

        ヘッセの『デミアン』とも相通じるテーマだと思うが、このようなテーマは、なおかつ、今日も、心ある人々によって、安易に絶望してしまわずに、受け継がれ、問われ続けるべきテーマなのかもしれない。
        いや、べきということはなく、要は自分がそれを問いたいと思うかが大事なのだろう。
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        2013/09/21 by atsushi

      • コメント 3件
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