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(株)アーティストハウスパブリッシャーズ (アーテイストハウスパブリツシヤーズ)

企業情報
企業名:アーティストハウスパブリッシャーズ
あーていすとはうすぱぶりつしやーず
アーテイストハウスパブリツシヤーズ
コード:901142 902088 86234
URL: http://www.pub.artisthaouse.co.jp
      やさぐれぱんだ

      山賊2005/10

      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.0
      いいね!
      • しろくまカフェと同じ匂いがする(笑)

        2012/07/09 by あんコ

      • コメント 6件
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      ドラゴンの眼

      スティーヴン・キング , 雨沢泰2001/02

      カテゴリー:文学
      5.0
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      • モダンホラーで有名な著者が描いた正統派ファンタジー。

        キングの事だから、一癖も二癖もあるものだろうと「期待」してしまうが、その「期待」は裏切られる事になる。
        ただし、いい意味で。

        ところどころ、キングらしい不潔のようであっても、人間らしさを感じる描写もあるが、どこまでも正統派のファンタジー。
        それもそのはず、元々は著者が自分の娘に読ませるために書いた物語が原型だから。

        とある平和な王国に邪悪な魔法使いフラッグが家臣として潜り込み、やがて国王を毒殺し、二人の王子のうち、兄のピーターにその罪を着せて投獄。
        王座についた弟、トマスを言葉巧みに操って、王国を混乱に陥れる。
        陰謀は完成したかに見えたが・・・、という話。

        主人公のピーターは容姿端麗、頭脳明晰、質実剛健。
        カリスマ性もあり、お話の中の人物としては魅力的なのだが、正直、現実に近くにいると、こちらが疲れてしまうタイプ。

        むしろ親近感を覚えるのは弟トマス。

        「王子」という立場にさえなければ、気弱だが、やさしい少年。
        ただ、なにかと兄と比較されてしまう。
        しかも比較対象にされる兄は「超」がつくほど(いい意味での)優等生。

        王や家臣がピーターを賞賛する声は、裏返せば自分が劣っている点を責めたてる声となる。
        無論、王や家臣は、単純にピーターを褒めているだけなのだが、兄との歴然たる差を自覚しているトマスにとっては、そうは聞こえない。

        トマスのピーターへの想いは愛憎半ば。
        その「憎」の部分をフラッグにつけこまれ、いいように操られてしまう。

        以降、ネタバレ注意。

        クライマックスでフラッグがたまらず逃げ出すほどの強烈な一撃を与えるのはピーターではなくトマス。

        弱虫だった自分を乗り越える、という象徴的な(悪く言えばありがちな)シーンのようにも見えるが、ラストで旅に出たトマスは再びフラッグと出会い、対決すると1行だけ書いてある。

        クライマックスでの対決後のフラッグはトマスの「弱さ」の象徴のように思える。
        (それまでは分かりやすい悪役なのだが)

        「弱虫」は「直る」ものではなく「小さくなる」だけ。
        一度はフラッグを追い払い、自信をつけ、「弱虫」は小さくなったが、何かの拍子で成長してしまい、また対決する事になったのだろう。

        本作では「そういう話は、また別の日にしましょう」と書かれているだけだが、もし描かれるとしたら、「英雄伝説」とは程遠い、カッコ悪く、泥臭い物語になるだろう。
        むしろ、そういう展開になる方が面白いと感じるが・・・。
        >> 続きを読む

        2013/05/06 by Tucker

      • コメント 6件
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      きみに読む物語

      雨沢泰 , Sparks, Nicholas, 1965-2004/12

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      •  実話をもとにした純愛小説です。
        映画化もされています。
        映画の評判もいいみたいなので、見てみたくなりました。

         全体的に詩的な文章でつづられた物語です。
        主人公のノアとアリーは10代の夏に出会い、
        お互いに激しく惹かれあい結ばれますが
        階級意識の強いアリーの両親によって引き裂かれます。

         しかし、2人は14年後に再会するのです。
        婚約中の身でありながら、ふたたび激しくノアに惹かれてしまうアニー。まったくタイプの異なる男性の間で彼女の心は大きくゆらぎます。

         紆余曲折ありながらも、結局彼女はノアのもとへ帰るのですが、本書はそこでは終わりません。

         4人の子宝に恵まれ、幸せな結婚生活を過ごしていた2人。ですが、ある日アリーがアルツハイマー病であることが発覚します。
         
         アリーはノアへ1通の手紙をしたためます。
        いかに彼を愛していているかということ。病気が進行してどんどん色々なことが分からなくなり、きっとノアのことすら分からなくなるときが来ても、それは変わらないということ。だから、そんなときが来たときのために、二人の出会いをつづった物語を彼女が記憶を失い途方にくれたり寂しがっているときに聞かせて欲しいと伝えます。 彼のところへ帰ってくるために。

         「きみに読む物語」とは、記憶を失ったアリーに、ノアが読みきかせ続ける二人の物語なのです。
        80にいたるまで生涯アリーを愛し、彼女に恋をしつづけたノア。
        一途な思いが引き起こす、ほんの一瞬の大きな奇跡。

         よかったです。読後、優しい気持ちになれました。
        これほど人を想うことができれば素晴らしいと思います。
        現実的でない、人間くさくない、と受け取る方もいらっしゃるかもしれませんが、私はオススメします。
        続編があるようなので、そちらも読んでみたいと思います。
        >> 続きを読む

        2015/02/01 by kengo

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      偶然の確率

      高橋早苗 , AczelAmir D.2005/03

      カテゴリー:確率論、数理統計学
      4.0
      いいね!
      • 確率の考え方について、その歴史や身近な出来事を題材に紹介していく本。
        前半部の独立事象の和集合に関する説明に比べると、後半の正規分布やベイズ推定などの 説明があまりにも省略されすぎている気がして、もう少し詳しく書いてほしかった。
        ただ、書かれている視点は非常にユニークで、個人的には独立事象の和集合の性質を 「継続は力なり」として解釈している点に感銘を受けた。
        端的に言うと、ある独立の事象がおこる確率はその試行回数を増やすほど高くなると いうもので、例えば、就職活動で応募した企業の内定をもらう確率が0.5%しかないとしても その試行を2000回繰り返す(応募する)といずれかの企業から内定をもらう確率はほぼ 100%となる。というものである。
        ※計算式:P = 1-(0.995)^2000 = 99.9956%
        そのため、本書の中では「継続は力なり。努力はいずれ報われる」という表現が使ってある。これは、道を横断していて交通事故にある確率などにもそのまま当てはまると解説してあるのだが、このような直感的に誰もが思っていることを数学的に解釈し、位置づけることでとても分かりやすく議論が進んでいく。
        私は学生時代数学が苦手で、確率の話を聞いていてもチンプンカンプンだったが、このような解説をしてくれる人が身近にいてくれれば、もう少しは楽しく数学の講義を聞けたのになあと思わせてくれる本だった。
        >> 続きを読む

        2017/01/05 by Ochista

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      もうひとつの愛の奇跡 きみに読む物語

      雨沢泰 , Sparks, Nicholas, 1965-2005/08

      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      •  以前 読んだ「きみに読む物語」の続編です。
        前作以上にいいお話でした。
        恋愛小説なのですが、作者の構想が素晴らしく、
        サプライズを含んだ見事なエンターテイメント作品に仕上がっています。
        続編を書くとなれば前作を超えなければならないという作者の想いが伝わってきます。
        それを十分にかなえた大変面白い作品だと思います。

         前作は純粋にノアとアリーの恋愛模様をつづった小説でしたが、
        今回は二人の長女夫婦の愛の再生を描いた内容となっています。
        熟年になり知らぬ間に冷え切ってしまっていた二人の関係をなんとか温かなものに蘇えらせたいという夫の奮闘記です。
        テーマはいくつかありますが主題は「女房をもう一度くどく」といったことでしょう。
        つっこみどころ満載なちょっと真似できないようなお話ですが、
        心意気は買いです。
        涙あり、サプライズありで非常に楽しめる作品なので多くの方に読んでもらいたいです。

         前作の主人公ノアがおじいちゃんになって登場していますが、
        ちゃめっ気があってとってもナイス。
        あなたの子ども達もナイスな感じになってハッピーエンド♪
        よかったよかった。
        >> 続きを読む

        2015/02/02 by kengo

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