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SchwerinDoris , GundersheimerKaren , 木島始 (1997/06)
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私の本棚にたくさん並んである絵本の中でも、本当に大切な思い入れのある1冊です。絵も可愛らしくてほのぼのします。今日できなかった事も、明日はきっと。子供たちはそうやって少しずつ成長して行きます。大人だって、心が疲れたら眠って・・・・。あすは きっと。 >> 続きを読む
2017/11/02 by yuki09
NicholsonWilliam , BiancoMargery Williams , 石井桃子 (2002/03)
ある年のクリスマス・プレゼントのひとつとして、ぼうやのもとにやってきたビロードうさぎ。木綿のビロードとおがくずでできたビロードうさぎは、子ども部屋の他の高価な機械仕かけのおもちゃの中で、肩身のせまい思いをしていました。でも、仲よしの皮の馬から、子ども部屋には魔法がおこることを知らされます。「もし、そのおもちゃをもっている子どもが、ながいながいあいだ、そのおもちゃを、ただのあそび相手でなくて、とてもながいあいだ、しんからかわいがっていたとする。すると、そのおもちゃは、ほんとうのものになるのだ」ビロードうさぎは、自分もほんとうのうさぎになりたい、と思いました。やがて時は過ぎゆきます。 >> 続きを読む
2013/12/05 by books
森田ゆり (2003/04)
しつけと体罰―子どもの内なる力を育てる道すじ。森田ゆり先生の著書。しつけと体罰は全くの別物。体罰を安易にする保護者や教師、指導者は教育者失格で人間失格です。しつけと体罰の違いは全ての大人が正しく理解すべきこと。日本でも体罰肯定派は年々減っているけれど、いまだに体罰肯定派は一定数いるし、体罰をする指導者もいるのが現実。体罰は悪であることを日本社会全体としてもっと認識しなくてはいけません。 >> 続きを読む
2018/11/11 by 香菜子
森田ゆり (2003/07)
気持ちの本。森田ゆり先生の著書。どんな気持ちも大切で、自分の気持ちに正直に、自分自身に正直に生きることの素晴らしさを学べる良書です。過度な我慢や辛抱、協調性が美徳とされる日本社会への警鐘も含まれているのではないでしょうか。自分の気持ちに嘘をついて我慢や辛抱が半ば強要されることも多い日本の大人社会。自分の気持ちに嘘をつき続けていると、嘘に慣れすぎて嘘だらけの自分になってしまって、本当の気持ちすら見失ってしまうかも。せめて子供たちには自分の気持ちに正直に前向きに生きられるような社会であってほしいです。 >> 続きを読む
長田弘 , BrowningRobert , DuvoisinRoger (2003/09)
4歳では全部を理解するのは難しかった様子。でも2回「読んで」と持ってきた。
2015/02/01 by ぶぶか
あきのしょういちろう , バージニア・リー・バートン (2011/04)
「ちいさいおうち」で知られる、バージニア・リー・バートンの絵本。絶版になっていた「ちいさいケーブルカーのメーベル」が復刻されたものです。サンフランシスコといえば、アメリカで随一の美景を誇る観光都市。その顔ともいえるのが、ちょっとレトロなケーブルカーです。この絵本は、かつて、経済的理由と近代化の波に押し流され廃止が決まったケーブルカーを市民運動の力で守り抜いたという実話を絵本にしたものです。擬人化されたかわいらしいケーブルカーやちょっと悪役のバスなどが登場するものの、語られる物語は、決して子供向けの甘い味付けの絵本ではありません。存続を願った市民が「ケーブルカーを守る市民の会」を結成し、住民投票で勝利する経緯を、ケーブルカーのしくみを紹介し、安全面等のケーブルカーの利点を説明し、理知的に建設的に訴えています。お馴染みのあたたかい絵でサンフランシスコの実際の風景を描いていますし、乗り物の描写も詳しくて手抜きなしです。絵本好きの子どもにも電車好きの子どもにも純粋に喜ばれそうです。私もサンフランへケーブルカーに乗りに行きたくなりました!この本で特に感心するのは、子どもを人格のある人間としてみなしている点です。しつけの必要な未発達の存在ではなく、将来社会に出ていくべき存在として子どもが期待されていることが明確にわかります。感動を持って市民として何ができ、どう考え何をすべきか。子どもたちは、自分の感性で会得していくでしょう。街の主役は自分たちひとりひとりなんだと。「教育的絵本」というと、イメージが悪いかもしれませんが、これは、お手本的な教育絵本だと思います。そして、日本では市民による投票という手段すら、開かれていないという現実に疑問を持たざるを得ません。私たちは原発も国の代表も自分たちで選ぶことができない国に暮らしています。民主主義とは何だろう?私達大人こそ、ここから学び直さなければならないのではないでしょうか?ケーブルカーの廃止への反対運動がおきたのは、1947年。この本の初版が出版されたのは、1952年です。今ではサンフランシスコのケーブルカーは、史跡登録リストに載っている唯一の交通機関となっています。 >> 続きを読む
2012/05/25 by 月うさぎ
晴海耕平 , KerrJudith. (1994/08)
以前、幼稚園の図書で借りて何度か読んだ本。今日クリニックの待合室で息子が見つけまた読んでみた。やっぱり評価は3かな。突然の訪問でのトラの暴挙?ものすごく寛大な優しい家族。ちょっと面白い感じのお話で、子供は割と気に入ってる。絵も可愛らしいです。 >> 続きを読む
2012/03/19 by kumahachi
RubelNicole , GantosJack , 石井桃子 (1995/01)
地域の子育て支援センターなどの場所に置いてある「絵本の選び方」みたいな冊子を読むのが好きです。そういう冊子のひとつにこの絵本を「これぞ絵本の中の絵本」と書いてあったので、絶対読みたいと思っていました。セイラという女の子の猫である猫のラルフはいたずらっこ。ある日家族でサーカスを見に行った時にいたずらをしすぎてお父さんが怒った!サーカスにおいてけぼりにされたラルフだったけど、セイラが迎えに来てくれました。最後に、あったかいミルクがあるおうちっていいなぁと感じるラルフ。…と、全体の流れやラストも良いのですが、、いたずらがやりすぎで可愛いを通り越して引いてしまう私。。サーカスの動物たちがラルフにやることが意地悪すぎて、そして見た目もあくどくて、娘にサーカスや動物たちに対してこんな印象を持たれるのはイヤだと思ってしまう私。。。本全体でネガティブな言葉やシーンが多く、どうしても好きになれない絵本です。娘がもう少し大きくなったら私の気持ちも変わってくるのかな? >> 続きを読む
2017/12/20 by chao-mum
ZemachMargot , 渡辺茂男 (1994/11)
ユダヤの民話。とても面白かった。家が狭く、夫婦とたくさんの子どもたちで、お互いにいがみあってばかりの家族。ラビにどうしたらこの狭い苦しい生活をなんとかできるでしょうかと相談したところ、ラビはなんと、庭に飼っている鶏を家の中に入れるように言う。ますます狭くなり、困って相談すると、さらに庭からヤギを、さらには牛を入れるように言う。そのとおりにして、ますます狭くて大変な思いをして相談すると、鶏とヤギと牛をまた庭に出すようにラビは指示する。すると、なんと広々として静かで良い家からと、家族一同みんな心から満足して仲良くなった。という物語。人間、なかなか今ある恵まれた環境には気づかずに、何かもっと大変なことに比べた時に、はじめてわかることなのかもしれない。 >> 続きを読む
2013/08/05 by atsushi
平野恵理子 , 森田ゆり (1997/09)
あなたが守る あなたの心・あなたのからだ。森田ゆり先生の著書。子供が本来持っている権利、持つべき権利がわかりやすく説明されています。子供は大人や社会から守られるべき存在であることは当然でそれが理想。でも子供が自分自身の心とからだを守る術を身につけなくてはいけないのが現代社会の現実。子供たちへの読み聞かせにぴったりの内容です。大人たちは理想と現実の間を埋め合わせるための努力を惜しんではいけないと思います。 >> 続きを読む
BrownMargaret Wise , レナード・ワイスガード , 渡辺茂男 (2004/07)
つばきはらゆき , HutchinsPat (1994/10)
DevernoisElsa , 末松氷海子 , GayMichel (1997/11)
バイロン・バートン (1998/10)
MooreLilian , Lobel, Arnold, 1933-1987 , 山下明生 (1998/12)
川端強 (1999/07)
渡辺茂男 , LenskiLois (2004/09)
GaldonePaul , 谷川俊太郎 (1994/02)
BrownMargaret Wise , WilliamsGarth , 谷川俊太郎 (1994/06)
キャスリーン アンホールト (1994/06)
【(株)童話館出版】(ドウワカンシユツパン) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(出版社,発行所)
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