読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト
こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)
島川言成 (1995/02)
1クリック登録
秋葉原電気街ショップ店員の目線から見た秋葉原。秋葉原の創成期。総合電化製品→PCへの主力製品の移り変わりなどを描く。序章的な性格である「秋葉原人への道」のみは、秋葉原好きならば楽しめる秋葉原の成り立ちについてまとめられている。以前、現在の秋葉原付近は火事の名所で有り、一度発生すると、かなり広範囲に渡って燃え広がるある意味では名所的な地域だったそうである。そのため、緩衝地帯として広大な空き地を設けた上、(この一部が現在、公設駐車場として残る)秋葉大権現という火除けの神様を招き、秋葉神社を設置したのが由来。当時は「あきばがはら」と呼ばれていたが、駅が出来た際に、呼びやすい名称とすべく「あきはばら」になったそうである。残りはロケーションを秋葉原にしただけの、ありがちな店員自虐モノで特筆するような要素は無い。本作品の執筆当時では現在の萌え系の台頭などは知る由もなく隔世の感が有る。 >> 続きを読む
2011/02/23 by ice
【(株)ビレッジセンター】(ビレツジセンター) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(出版社,発行所)
ページの先頭に戻る
会員登録(無料)
レビューのある本