こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


株式会社ゲンロン (ゲンロン)

企業情報
企業名:株式会社ゲンロン
げんろん
ゲンロン
コード:9905243 907188
URL: http://genron.co.jp/
      思想地図beta

      東浩紀2013/06

      カテゴリー:逐次刊行物
      4.0
      いいね!
      • 「ダークツーリズム」
        仄暗い「負の遺産」を核にまわる旅行(?)
        先日読んだ「軍艦島」なんかよりもほんとうに深刻なダークさ加減ではあるなぁ(;´Д`)

        誰も知らないような側面から...そんな読み物。
        各関係者の話がほんとうに興味深い編集本。
        大判で写真も多くて良い本でした。

        (amazon解説)
        あの悲劇の27年後とは――
        3.11後に福島で取材を重ねた東浩紀・開沼博・津田大介の3名が、チェルノブイリへの取材を敢行。
        立入禁止区域内、廃墟と化した周辺自治体、そして原子力発電所内部を巡りながら、未だ収束しない事故現場でさまざまな関係者の声を聞きました。写真家・新津保建秀の美しくも緊張感の漲ったグラビアとともに、その現場を子細にレポートします。
        東浩紀によるツアー手記や開沼博による論考、津田大介によるルポルタージュに加え、観光学者・井出明による世界の「ダークツーリズム」スポットのガイドや、速水健朗による「空想のなかのチェルノブイリ」文化論、ロシア/ウクライナの専門家によるコラムなども充実。
        1986年に起きたレベル7の原発事故から四半世紀。チェルノブイリの「現在」から、日本の「未来」を導きだす一冊です。
        >> 続きを読む

        2018/08/23 by motti

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      思想地図beta

      東浩紀2013/11

      5.0
      いいね!
      •  東浩紀の主導したプロジェクト「福島第一原発観光地化計画」の概要書の下巻である。この本が出版されて4年ほど経過した現在、結果から述べると、この計画は空中分解してしまった。どうやらコアメンバーであった開沼博との断裂が原因のようである。
         本書の内容については、あくまでも構想ということで、賛否はとくにないが(ガレキの塔だけはどうも個人的には受け付けなかったが…)、震災、原発事故を風化させまいというコンセプト自体は良いものだし、ぜひ続けてほしかった。しかし、後に出版された『ゲンロン2』の「慰霊」特集でも似たような取り組みがなされていたので、今後も形を変えて活動をし続けてくれるのならありがたい。
         この計画については「観光」という言葉に対して十分に理解がされていなかったことが一番の悲劇であった。SNS上の批判を見ても、どうも字面のみで計画を良くないものとして扱っているものが多いように思えた。本当に大切なことは、何を作るかや、いつ何をするかではなく、福島及び東北が復興し正しく現状を理解されることであり、そのためにはどういうコンセプトのもと動くかを考えることである。この計画のミスを挙げるとするならば、あまりに具体的な案を出してしまったことで揚げ足を取りやすくなってしまったことである。確かに具体的プランを示すことは大切だが、今回はぼんやりとした計画概要を示すのみでも、十分な示唆を多くの人に与えることが出来たのではないだろうか。ただ、『チェルノブイリダークツーリズムガイド』のみの出版だったら、そういう考え方もあるな、で終わったかもしれない。いざ具体的なことを考える上での足がかりとしての本書のはずだったが、うまく機能してくれなかった。これはどうも、発信する側と受信する側の齟齬から起きた悲劇のようだ。誰かが悪いというわけではないような気がする(強いていうならば、内容を確認せず字面でこの計画を批判した人達だが…)。
         とにかく、また別の形で東浩紀、もしくは他の誰でも、似たコンセプトに乗っ取ったアイデアを出してくれると祈っている。
        >> 続きを読む

        2017/05/03 by shinshi

    • 1人が本棚登録しています
      メディアを語る (別冊思想地図β ニコ生対談本シリーズ#2)

      濱野 智史川上 量生東 浩紀宇川 直宏 (2012/03

      5.0
      いいね!
      • 正直なところ、東浩紀の良さを引き出せる対談本ではなかったように思われる。川上量生氏は、ニコニコ動画を通じたかなり建設的な話題だったが、他2人は少々見所に欠けていたのが残念。
        川上氏との対談で、特に興味深かったのは、映画『コクリコ坂から』についての話題である。個人的に好きな映画だったというのもあるが、映画内の学生運動がうまくいったのは、女性たちの力によるものという指摘は、なるほどという他なかった。文化系の男子学生のみの運動では、他の学生を呼び集まることはできないし、何より閉じた世界になりがちである。そこに、女子学生が参加することで、一気に輪が広がる。これは、主人公のメルの強さを際立たせることにもなり、映画のメッセージとしては十分に機能し得る。『コクリコ坂から』は、ジブリ映画ではそこまで絶賛されてきたものではないが、時代背景や設定から、そういったテーマを読み解くことで、正当に評価できるようになるのではないだろうか。なにやらコクリコ坂批評のようになってしまったが、この本では、そういった、話題のメディアの裏側もわかるという点で、読む価値はある。
        >> 続きを読む

        2017/05/17 by shinshi

    • 2人が本棚登録しています

【株式会社ゲンロン】(ゲンロン) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(出版社,発行所)

会員登録(無料)

今月の課題図書
読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚

レビューのある本