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フォーチュン・クエスト

著者: 深沢美潮

出版社:角川グループパブリッシング (1991/08)

評価: 5.0

読了日: 2019/05/02

投稿日: 2019/05/02

 フォーチュン・クエストの4巻のお城の件から気になって出てきた『謎の行商人』について、ノルが妹のメルの行方不明になったのはその謎の行商人に関係があるかもしれないと言ったところから今回の5巻が始まりました。


 ノルの話を聞いたパステルたちは、ホーキンス山を越え、ジナル山の越えた場所にある問題の『変な村』にノルの妹のメルがいるかもしれないと思い、『変な村』へ向かいます。


 しかし、『変な村』へ旅立つ前、フォーチュン・クエストの4巻に出会ったクレリックのトマスがパステルに「警告」をしていましたが、その「警告」は当たることになります。『変な村』に向かっている道中、ノルが強いモンスターにやられ、落命してしまったのです。


 ノルを復活させる方法がタル・リコ村にあると、小麦の神のウギルギさまの紹介状を持って、パステルたちはタル・リコの村の復活屋を訪ねることにします。


復活屋の前はすごい行列でしたが、行列を並んだパステルたちがやっと自分たちの番が回ってきたあと、復活屋に散々な対応をされます。見せたら必ず通るはずのウギルギさまの紹介状が通らず、パステルたちは追い返されてしまいます。


 その理由も、ウギルギさまの紹介状が通らなかったわけは、復活屋の先代のエグゼクから息子の代に変わっていたからです。復活の神のアンドゥさまの紹介でないとダメだと対応がおかしかったのはそのためでした。


 パステルたちが行列を並んでいる間、偵察に1人で行っていたトラップの情報で先代の復活屋、エグゼクのところを訪ねます。エグゼクは復活の術が使えなくなってしまっていましたが、パステルたちの説得・頼みによってやる気を出します。


 けれども、ノルを復活させるための条件に家族の血が1滴でもいいから必要のようで、パステルたちは再び、ノルの妹のメルがいる可能性の高い問題の『変な村』へ向かったのでした。


 フォーチュン・クエスト5巻はシリアスな場面がありますが、生きている間、避けては通れないことがたくさんあるので、パステルたちの気持ちが伝わる5巻です。


 何があっても希望を捨てずに歩いているパステルたちの活躍を読んでいて、可能性が低くても可能性にかけてみたくなる1冊です。


 もし、自分に自信がなかったり、成功があやふやなことを誰かに言われたりするようなことがあったら、このフォーチュン・クエスト5巻をオススメします!


    佐渡惺さんの読書レビュー 「フォーチュン・クエスト」 | 読書ログ

    プロフィール
    ニックネーム:佐渡惺
    本棚登録件数: 9 冊
    レビュー件数: 9 件

    自己紹介:
    読書ログ始めたてになります。おもに好きな本・ジャンルは児童書、ファンタジー、マンガ本です。よろしくお願いします!

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