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雨のなまえ

著者: 窪美澄

出版社:光文社 (2013/10)

評価: 4.0

読了日: 2019/09/01

投稿日: 2019/09/11

この作家さん半端ない! 抑え切れないセックス感、不倫感、ぬぐえない生い立ち、家庭、友人、職場環境まで一般庶民の感情の揺れを鮮明、克明に炙りだす筆力に脱帽。

PTAの役員・当番決め。姑ダンナ嫁、児童、生徒、教師を取り巻くイジメ、虐待の構図、理不尽すぎる対人関係のモヤモヤ&ストレス。バツイチ、シングルマザーが抱える現実。貧困、格差。

頑張り過ぎたゆえのトホホ。勘違いすれ違い、思い違い、妄想の先に待っているイタイ恋愛。

スッキリしない複雑多様な感情が雨のごとく降りそそぐ直球勝負の短編集。理想、正論、イメージでコントロール、管理できない登場人物たちの人間臭さこそ多種多様な人生の足跡。雨上がりの明日にエールを送りたくなる読後感。

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    まきたろうさんの読書レビュー 「雨のなまえ」 | 読書ログ

    プロフィール
    ニックネーム:まきたろう
    本棚登録件数: 244 冊
    レビュー件数: 154 件

    自己紹介:
    小説と映画と麦酒を燃料に暮らしています。

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