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ネオサピエンス 回避型人類の登場

著者: 岡田 尊司

評価: 5.0

読了日: 2020/05/18

投稿日: 2020/05/23

ITやバイオテクノロジーが与える社会の影響についての本は色々読んできましたが、まさかそれに適応した新しい人類が生きやすい世の中になったことによって、ますますITとバイオテクノロジーが加速するという可能性があるとは…
というより、実際加速しているように見えます。

今まではITやバイオテクノロジーの発展による心配だけで、私たちがとある国のようにすべてを管理されるような社会に対してもつ反発や、クローン人間などをはじめとして何もかも人が関与することに対しての懸念がある程度歯止めのなるかもしれないという希望もありましたが、その私たち自体が新しい人類に変容していってしまうのなら、この先どうなるか全く分からなくなってしまいます。

今ならサイボーグ化する人間とか、身体を捨ててデジタルの中で生きるとか聞けば気持ち悪いFSと思う人が多いと思いますが、新しい人類はむしろ「人間味」というものから離れているのでそのような世界を歓迎するのではないでしょうか。

最後の方は著者が想像するSFチックな未来のお話になっていますが、今まで現実的な内容の本から受けた印象と大差ないいように思えますし、色々な本を読んだり勉強してきただけに、「こんな映画みたいなことにはならないでしょー」と楽観視できる自分は全くいません。
危機感しか感じないです。


    Mikaさんの読書レビュー 「ネオサピエンス 回避型人類の登場」 | 読書ログ

    プロフィール
    ニックネーム:Mika
    本棚登録件数: 391 冊
    レビュー件数: 147 件

    自己紹介:
    ■南フランス在住

    ■飲食業、OL、手作り石鹸の講師、美容製品の会社経営などを経て、
    40歳を機に人生のヴァカンスに入り現在は主婦。

    ■子供の頃から読書好き。
    幼稚園から低学年までは宇宙、植物図鑑がお気に入り。
    中学年は何と言っても辞書!(笑)
    高学年からラノベ(藤本ひとみ)にのめり込み、
    中学時代はアメリカ文学、詩(ハイネ、バイロン、ランボーetc)、
    精神分析、心理学などの本を読み漁り、
    高校以降から少し読書のペースが落ちつつも、
    エッセイ、自己啓発、スピリチュアル系、環境問題関連を好んでいました。

    フランスに引っ越してからはなかなか日本語の本を買う機会が減り、
    手持ちのお気に入りを繰り返し読む程度でしたが
    2018年の春に電子書籍リーダーを購入してから読書熱が再燃!!

    色々な分野の本を読んでいますが、
    息子が経営・マネージメント・金融関係を専攻していることもあり、
    最近は今まであまり興味のなかったビジネス関連の書籍を多く読んでいます。

    また娘が量子物理学の研究者を目指しているので、
    昔から苦手だった理数系の本なども少し読むようになりました。

    マイ本棚には「読書ログ」登録時に一気に手持ちの電子書籍を(ほぼ)すべて入れましたが、
    レビューは基本的にサイト登録後に読んだ本しか書いていません。
    どんどん新しい本を買ってしまって読むのが追い付きませんが、
    マイペースで更新したいと思いますので宜しくお願い致します^ ^

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