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Pettontonさんの読書レビュー一覧

評価: 4.0

読了日:2015/03/29

投稿日:2015/03/29

想像力を掻き立てられるタイトルに惹かれて手に取ってみた、名著の誉れ高いこの本。 冒頭の一節こそタイトル通り登場人物の寂しい人生を想像させるものだったが、それ以降は中南米の架空の村マコンドの賑やかな開拓史と、それを主導したブレンディア一家のやたらとエネルギッシュな人間模様がこれでもかと展開され...

評価: 5.0

読了日:2013/07/17

投稿日:2013/07/18

家族なり地域なり会社なり信仰なり生き甲斐なり。何かの一部として生きていた人間がそこから引き離された際の喪失を、植物が根こそぎ引きちぎられた様子に例えることがある。震災後に書かれたという小説という触れ込みを聞いてこの物語を読んだからか、読中、読後と「根差すこと」と「根扱ぎ」の関係が頭を離れなかった。 ...

評価: 4.0

読了日:2013/04/22

投稿日:2013/04/22

終電の社内で酔っ払ったスーツ姿の男性が、「社員が愛社精神を持ちうるかどうかは、明確な企業文化があるかないかで決まるんだよ~!!」と同僚らしき人に力説していたのが妙に引っかかったので読んでみた本。 はっきりいって期待した答えは得られなかったけれど(笑)、別の側面でとても興味深い内容だった。 ...

評価: 4.0

読了日:2013/03/10

投稿日:2013/03/10

「国内における圧倒的な商業的成功と、国外における日本人作家としては例外的な普及力」をもつ存在、村上春樹は、エルサレム賞の受賞スピーチでシステムと個人の関係に言及し、「壁と卵」という比喩を使い自らの立ち位置を表明した。個人はシステムに組み込まれるだけの存在ではなく独立した領域を持つ存在であるとみなし、...

評価: 5.0

読了日:2012/12/31

投稿日:2012/12/31

今読み直してみても子供の頃どこに興奮したのか覚えていて、いくつものメッセージがまだ自分に残っていることが大人として嬉しくもあり、またそのメッセージを消化できずに暮らしていることが悲しくもありというのが率直な感想。 「モモ」のサブタイトルは「時間泥棒と、盗まれた時間を人間にとりかえしてくれた...

評価: 5.0

読了日:2012/10/07

投稿日:2012/10/07

小室サウンドが世の中を席巻していた頃。 周囲(メディア)が持て囃せば持て囃すほど、小室哲哉は人間の感情に訴える原理を探り、それで人の脳をコントロールする快楽に浸っているだけであって本人の内面から滲み出てくるような音楽を作っている訳じゃないと(思い込み)拒否反応を示していた。 そして、それで泣ける...

評価: 4.0

読了日:2012/09/08

投稿日:2012/09/08

たまには名作でも読んでみようと手に取った「異邦人」は、裏表紙にて以下のように紹介されていた。 「母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画をみて笑い転げ、友人の女出入りに関係して人を殺害し、動機について「太陽のせい」と答える。判決は死刑であったが、自分は幸福であると確信し、処刑の日に大勢の...

評価: 5.0

読了日:2012/08/03

投稿日:2012/08/03

ここのレビューでも何度か取り上げられている梨木香歩。興味を持ったので少し調べてみると、中学時代に課題図書として読まされた倫理的読物・「君たちはどう生きるか」を下敷きにした作品を出しているという。 読まされたとは書いたが「君たちはどう生きるか」は本当に素晴らしい本で、中学生の時に読んだ際は主人公・コ...

評価: 4.0

読了日:2012/07/11

投稿日:2012/07/12

先月実家の近くでオウムの指名手配犯が見つかった。 けれど、特に恐怖を感じるでもなく、家族の間でもワイドショー的な消費をしただけで次第に興味が失せていった。それはそれらの報道が自分にとって既に処理されていた情報の繰り返しに過ぎなかったから。 著者の森達也は、地下鉄サリン前、オウム真理教が危...

評価: 4.0

読了日:2012/06/14

投稿日:2012/06/14

開国以来、一貫して日本人を捉えてきたテーマ、「日本らしさ」。和を大事にする集団主義的社会という視点が一般的だが、現在、その倫理が失われつつあるのは、それを支える構造に対する誤解があるためだとし、隠された本当のメカニズムを探る本書。 導入で、20世紀の社会主義国が、利他の精神、奉仕の精神をイデオ...

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Pettontonさんの読書レビュー | 読書ログ

プロフィール
ニックネーム:Pettonton
本棚登録件数: 76 冊
レビュー件数: 40 件

自己紹介:
色々読んで、世界と自分を発見していきたいです~!

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