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クリスマス・キャロル

著者: チャールズ・ディケンズ , 池央耿

出版社:光文社 (2006/11)

評価: 3.0

読了日: 2017/12/06

投稿日: 2017/12/07

ディケンズの1843年の作品。初期の中編です。
ちなみに「デヴィッド・カッパーフィールド」は1849年、「荒涼館」は1852年、「大いなる遺産」「二都物語」は1859年。

主人公のスクルージは守銭奴で、人の事などお構い無し。周りの人たちにクリスマスを祝おうと言われても、"クリスマスなんて知らん!"と言ってしまうような人付き合いの悪さ。
そのスクルージがクリスマス・イブに、7年前に死んだ友人であり仕事のパートナーであったマリーの亡霊に出会います。
マリーは3人の精霊がスクルージの所に現れると伝え、消えてしまいます。
予告通り、3人の精霊が現れ、それぞれ過去・現在・未来の光景をスクルージに見せます。
自分の姿を客観的に自分の目で見たスクルージは、今までの自分の在り方(自分勝手さ)を省みます。

話の筋はよくある感じなので、精霊が出てすぐ位の所でだいたい先の展開が分かってしまいます。
物語の面白さで言えば、ディケンズの後期の長編の方が読み応えがあり、面白いと思います。

ただ、この作品のミソはスクルージのキャラの濃さです。
とことんケチなだけでなく、亡霊が出てもあまり動じない図太さも兼ね備えています。
だから、その後の彼の振る舞いの変わり様とのギャップが面白いんだと思います。

「クリスマス・キャロル」は訳者違いで3冊あるので、他の訳も読んで見ようかと思います。


    コメント

    子どものころ、映画で観ただけなので、世界観がぼんやりとしか思い出せません。本で読み返してみたいです。

    2017/12/07 by taiaka45

    Reo-1971さんの読書レビュー 「クリスマス・キャロル」 | 読書ログ

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