レビューの並び替え:
  • 1~10件 (全14件)
asakiさんの読書レビュー一覧

評価: 4.0

読了日:2019/06/23

投稿日:2019/06/23

八咫烏シリーズ第一部完結編。第五巻「玉依姫」の物語が進行しているとき、山内側はどうなっていたのかという舞台裏が描かれる。今回は、奈月彦が「真の金烏」としての記憶を取り戻せるか、そして、大猿との最終決戦のゆくえは、というところがテーマだ。 シリーズの最初の頃は強気で自信家なイメージだった若宮が、...

評価: 4.0

読了日:2019/06/22

投稿日:2019/06/22

先日読んだ『椿宿の辺りに』にこの物語が関わってくるので、改めて読み直してみた。夢か現か、なんとも不思議な物語。 時代設定は『家守奇譚』と同じくらいかなと思う(百年くらい前?)。主人公の一人語りで物語は進むのだが、少し古めかしい文体が、時代の雰囲気を醸し出していて物語にぴったりだと思った。 ...

評価: 4.0

読了日:2019/06/22

投稿日:2019/06/22

あまりにも有名な作品ですが、読んだのは初めて(内容も知らなかった)。久々にミステリーを堪能しました。 嵐で外部との連絡手段を断たれた孤島、姿を見せない屋敷の主、招待された互いに見知らぬ十人の男女・・・いまやミステリーの王道とも言える要素がてんこ盛りで、思わずテンションが上がりました。 各...

評価: 4.0

読了日:2019/06/15

投稿日:2019/06/15

安倍晴明と源博雅が都で起こる不思議な事件を解決するシリーズ第15弾(!) 変わらないストーリー展開に、もはや安堵感すら覚える。時にしみじみと、時に可愛らしい二人のやり取りも健在。ああ、私も簀子の上に座して、一緒に茶でもすすりたい(酒が飲めないので)。晴明の屋敷の草花を眺めつつ、月の光の下で博雅の葉...

評価: 4.0

読了日:2019/05/19

投稿日:2019/05/19

ずっと気になっていたものの、「カラマーゾフの兄弟」を読まねば読めないと思い、まずカラマーゾフの兄弟を読破。この本にたどり着くまでが長かった…。 非常に面白かった。ドストエフスキーの原作を読んでいたとき、当然出てくるだろうと思っていたシーンが描かれず、疑問に感じた部分があったのだが、それらが見事...

評価: 4.0

読了日:2019/05/18

投稿日:2019/05/19

乙巳の変に始まり、壬申の乱へと向かう飛鳥時代を生き抜いた盲目の女性の一代記。 物語はやわらかな言葉で語られ、擬音語・擬態語が効果的に使われていて、はるか遠い時代の景色が色鮮やかに浮かび上がる。各章の終わりに、少女と少女の兄に語り部たちが語るというかたちで、様々な神話が語られ、少女たちの「今」と...

評価: 4.0

読了日:2019/01/10

投稿日:2019/05/19

こんなにも感情を抑えて物語が書けるのか。 些細な事をものすごく細かく書いているのに、登場人物たちの内面にはあまり踏みこんで描かれていない。誰にも感情移入できず、なんだか突き放されたような、不安な気持ちにさせられる。 あまりにも過酷な運命なのに、登場人物たちはそれを疑うこともなく、当たり前のこ...

評価: 5.0

読了日:2018/10/16

投稿日:2018/10/27

過去と現在が入り混じる、イメージの波がわーっと押し寄せては引いていく、時間がよどむ……。独特の静けさに満ちた文章を読んでいると、見えない糸に絡めとられたように物語の世界に引きこまれ、沈んでいくような感覚に陥る。でも、それが心地よい。 物語の前半はほの暗い感じ。自分しか愛せない身勝手な父親と、ほ...

評価: 5.0

読了日:2018/10/14

投稿日:2018/10/14

先日プチ旅行した際、たまたま休憩のために立ち寄った喫茶店(カフェというより喫茶店という感じのお店でした)が、妙に落ち着けて居心地がよかったので、本屋で見つけて思わず手に取った本です。 一軒一軒かわいいイラスト入りで丁寧にお店が紹介されていて、ページをめくっているだけでも楽しい。著者自身が、喫茶...

評価: 4.0

読了日:2018/06/26

投稿日:2018/08/23

職場の人からお借りして読みました。 気が弱くて優しい「僕」と、品のよい大家さんが交流するお話。 ご高齢な上、裕福な家庭でお育ちになったらしい大家さんのそこはかとなくずれたところが、何とも言えずかわいらしい。 自分とはなにもかもが違う大家さんに最初は戸惑っていた「僕」が、大家さんに気に入...

  • 1~10件 (全14件)

asakiさんの読書レビュー | 読書ログ

プロフィール
ニックネーム:asaki
本棚登録件数: 144 冊
レビュー件数: 14 件

自己紹介:
小説やエッセイを読むことが多いです。詩集や歌集もときどき。一度はまると、同じ作家の作品を続けて読む傾向があります。10年以上変わらずに好きな作家は梨木香歩。少しずつレビューも増やしていかれたらと思っています。よろしくお願いします。

asakiさんの本棚
マイ本棚をブログに設置
絞り込み
絞り込みを解除: すべての本を表示
ステータス:
読み終わった本   読んでいる本  
本の所有:
持っている   持っていない  
asakiさんのタグ:
古典   子ども   写真集   エッセイ