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読了日:2022/01/26
投稿日:2022/01/26
【アニメのような光景が浮かび上がるビジュアルなSF】 第40回日本SF大賞受賞作である本作を読み始めました。 全10巻、17冊の長丁場になるようですが、少しずつ読んでいきたいと思います。 物語の舞台となるのは、メニー・メニー・シープと呼ばれる、ある惑星に建設された植民地です。 2...
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読了日:2021/01/28
投稿日:2021/02/05
【レビューもできない壮大さ】 いつかはレビューを書きたいと思っていた作品なのですが、どうにも書けずにいました。この気が遠くなるほどのスケールをどう書けばいいか…… 序章では、打ち寄せる波の音から始まります。 そして、この世界が生み出されるまでの描写です。 星が生まれ、そこで生命が...
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読了日:2021/01/21
投稿日:2021/02/02
【たま~に読みたくなる江戸川乱歩】 そうなんです。たま~に乱歩が読みたくなることがあります。 私は、取り合えず光文社文庫版の乱歩全集をある程度買っており、読みたくなる度に新しい巻を買うということを繰り返しています。 今回はこの巻ですよ~。 それでは収録作をご紹介しましょう。 〇...
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読了日:2020/09/29
投稿日:2022/04/19
【ヴァンパイアとして生きなければならなくなったレスタトは……】 私はヴァンパイアものが結構好きなのですが、本書は図書館蔵書で偶然見つけた本でした。 予備知識全くなしに借りて来て読んでみましたよ。 本作の主人公レスタトは、侯爵家の末子です。 彼は、もともとはごくごく普通の人間で、狩...
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読了日:2020/09/27
投稿日:2022/04/19
【つれづれなるままに精神医学なのだ】 いやあ、濃そうな本なので図書館には無いだろうなぁと思いながらダメ元で探してみたら、何とあるじゃないですか。 というわけで借りてきてみたというわけさっ。 あるレビュアーさんは、「春日先生を一冊も読んだ事のない人には入門用として良いかもしれない。」と...
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読了日:2020/09/26
投稿日:2022/04/18
【何故かこの本だけは未読だったんですよねぇ】 私はこれまでに高山宏氏の本を結構な数買い求めて読んできました。 氏の翻訳ものも含めてです。 さすがに最近の著書はマンネリ傾向でもあり、私も食傷気味になっているのですが、初期の著作であるこの本だけは何故か未読のままだったんです。 本書は...
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読了日:2020/09/25
投稿日:2022/04/15
【エラリー、いつもお前の推理が正しいというわけじゃないんだぞ/byパパ(リチャード)・クイーン】 億万長者のアシュトンの息子であるデインは、ある日母のルーテシアから「お父さんには外に女がいるの」と打ち明けられます。 確かにあの親父ならやりかねない……。 アシュトンは、精力的な実業家で、非...
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読了日:2020/09/24
投稿日:2022/04/18
【みなさんは粘菌って見たことがありますか?】 私はどうでしょう? 子供の頃に見たことがあったかもしれないし、あれは違うものだったのかもしれないし。 本書には沢山の粘菌の写真が掲載されているのですが、少なくとも、「あっ!これ見たことがある!」というものは見当たりませんでした。 粘菌...
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読了日:2020/09/23
投稿日:2022/04/17
【遂に最終決戦へとなだれ込むのか?】 図書館にこのシリーズの新刊が入り、貸し出しの順番が回って来るのを待ってちまちまと読み進めているところですが、なかなか新刊が入らず、ようやく入ったと思っても順番待ちが長いため、思いの外読む間隔が空いてしまっています。 そのため、新しい巻を読めるようになった...
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読了日:2020/09/22
投稿日:2022/04/17
【みんな(広義の)ミステリが好きだったんだ!】 本書は、日本のいわゆるモダニズム期(1920年~)に、『新感覚派』として文壇を賑わした作家たちの先進性、科学趣味、(広義の)ミステリ作品を通じて、それがどんな時代で、何を求めていたのかを解き明かそうという一冊です。 登場する作家は、江戸川乱...
ef177さんの読書レビュー | 読書ログ