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読了日:2014/03/19
投稿日:2014/03/19
貴志祐介の長編。ひさびさです。 アナフィラキシーショックで過去に重症化した男・安斎智哉。そのときは一命をとりとめたものの、「次に刺されたら命の保証はできません」と医師に宣告される。 そんな彼はふと目を覚まし、冬の山荘でなぜか蜂が活動しているという絶体絶命の危機に陥る。蜂に季節を錯覚...
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読了日:2014/03/19
投稿日:2014/03/19
死神シリーズ(?)二作目。今回は長編。 山野辺という夫婦の調査をする死神・千葉。一週間行動を共にし、その一週間で死ぬことを認めれば「可」。まだ生かそうと思えば「見送り」。それが死神・千葉の仕事。 調査対象である山野辺夫婦は愛娘である菜摘を殺され、犯人である本郷に対し復讐しようとする...
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読了日:2014/03/06
投稿日:2014/03/06
いろんな「異界」を垣間見られる、そんな一冊。近代小説をロクに読まない私は解説を読まなきゃ理解できません。でもとっつきにくいわけではなく、日常を生きていたはずの登場人物が異界に迷い込んでいく様はなかなか面白かったです。でも字が多い笑 怖い話も不思議な話もいろいろです。ただ、江戸川乱歩、泉鏡花あ...
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読了日:2014/02/06
投稿日:2014/02/06
相変わらずの半沢節が炸裂する本作。楽しく一気読みさせていただきました。 東京中央銀行の子会社、東京セントラル証券に出向中の半沢のもとに、新たな闘争の種が舞い込む。 IT企業である電脳雑伎集団が、おなじくIT企業の東京スパイラルを買収しようとする。ただ、この買収にはいろいろとキナくさ...
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読了日:2014/02/03
投稿日:2014/02/03
半沢シリーズ第二弾。こちらはほぼドラマ通りかな。大和田常務が「親の敵」ってのはドラマだけの設定らしい(小説版はおとうちゃんの会社は地方銀行の融資によってどうにか経営できているし、直樹が就活終わってもおとうちゃんは健在) ラファイエットの転貸、近藤の苦悩の末の裏切り、直樹の人事のオチあたりは同...
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読了日:2013/12/20
投稿日:2013/12/20
んー、いろんなことが中途半端に終わってしまった作品かなぁ。 つくるが仲の良かった四人(みんな名前に一文字色が入っていた)にハブられた理由はわりとすぐに分かった。 灰田君の存在価値もよくわからない。ピアノ曲を物語に入れるためには必要だったのかな?むーん・・・それならシロだけでもいいの...
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読了日:2013/12/16
投稿日:2014/02/04
読んではいたけど、忙しくてレビューを書けず。 けっこうネタバレを含みますのでご注意ください。 国費留学生・太田豊太郎は留学先のドイツでエリスと出会い、恋に落ちる。エリスは貧しく、父の葬儀もできないので、豊太郎が援助したりする(エリス母がその援助をアテにしたりする) そんな...
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読了日:2013/12/04
投稿日:2013/12/04
飯盛山で集団自刃した「白虎隊」その自刃の真相が、生き残った隊士の孫である飯沼一元氏によって語られている。 「戦にでるなら立派な戦死を遂げよ」といって送り出された飯沼貞吉。彼も飯盛山に登り、炎に包まれる鶴ケ城を見て「もはやこれまで」と自刃した、はずだった。 ところが奇跡的に一命を取り...
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読了日:2013/11/27
投稿日:2013/12/02
久しぶりの横山さん。ページが多い大作でしたが、後半は怒濤の勢いで読み進めました。コレは面白い。 とりあえず「64」という符丁で認識されている、昭和64年に起きた誘拐事件。これがひとつキーになっています。 元刑事で広報官として働く三上。妊婦が起こした交通事故の匿名報道を巡り、記者クラブ...
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読了日:2013/10/28
投稿日:2013/10/28
やっぱり文語なので☆4つw というわけで、「続~」「続続~」「新続~」が収められた下巻読みました。 結論。間さんは金貸しを続けます。多分やめないです。あ、書いてた思い出したけど続編は鰐淵さんの息子さん(直道だっけか)がまったく出てこない・・・上巻の最後で貫一に「金貸しはやめろ」って...
kissy1986さんの読書レビュー | 読書ログ