レビューの並び替え:
一覧へ
  • 5件目(全30件)
くまちゃん

著者: 角田光代

出版社:新潮社 (2011/10)

評価: 3.0

読了日: 2018/07/11

投稿日: 2018/07/11

7つの恋の話が続きますが、1話目で振った人が2話目では振られて…とすべて失恋の話です。
失恋ばかりを描いた小説というと珍しいのですが、現実では最後までうまくいく恋よりも思い通りにならない恋のほうが圧倒的に多いのですから、こういう小説もあって然るべきですよね。
パターンはいろいろあるようでも結局のところ関係が終わってしまえばありきたりな失恋になってしまうんだなぁというのが正直な感想です。
でもひとつ印象的なフレーズがあったので残します。

7話目の乙女相談室から引用:
『みなそれぞれ、そのときの自分に必要な恋をしたのだ。(略)そして、あるとき、関係は終わる。それは必要であったものが、必要でなくなったからなのだろう。多分、双方にとって。でも、そのことには気づかない。自分にもうその関係は必要ないのだとわからない。関係を終えることはあまりにも馬鹿でかいからだ。』


    komatsuさんの読書レビュー 「くまちゃん」 | 読書ログ

    プロフィール
    ニックネーム:komatsu
    本棚登録件数: 35 冊
    レビュー件数: 30 件

    自己紹介:
    気に入った作家さんを見つけるとしばらく読み続けるので、おすすめがあったら是非教えてください♪ 同じ本を読んだ人といろいろ話したいです!
    小林賢太郎/島本理生/内田樹/市川拓司/石田衣良/内田洋子/早川いくを/結城充孝/辻仁成/白石一文/ジェフリー・ディーヴァー
    ※実用書のログは残していません。

    komatsuさんの本棚
    マイ本棚をブログに設置
    絞り込み
    絞り込みを解除: すべての本を表示
    ステータス:
    読み終わった本   読みたい本  
    本の所有:
    持っている   持っていない