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ミコト・Tさんの読書レビュー一覧

評価: 4.0

読了日:2016/11/03

投稿日:2016/11/03

これもまたひとつの「ドマーニ」なのだろう。 これまでの小説と毛色が違い、これまでのエーコのマスメディア論が主題となっている今作。 「やだ、このエーコ、短すぎ!?」って感じの、これまでのエーコの小説からだと想像できないくらいに短く、あっさりしてて、短編小説といった感じのものです。 タイト...

評価: 5.0

読了日:2016/06/24

投稿日:2016/06/25

魅力的な登場人物がウリの小説はキャラクター小説というがこれはそうではない。では物語がウリのストーリーライン小説とも呼べるものかというと、そうでもなく、知識をウリにするペダントリー小説でもなければ、発想をウリにするアイデア小説でもない。 そういう特徴のない、ただの何ものでもない小説は、もはや小説では...

評価: 4.0

読了日:2016/06/11

投稿日:2016/06/11

これはもうペンギンというだけで勝ったな!(何が 売れない作家に、ペンギン、それから預けられた子供と、もうこれだけで面白い気がしますが、ペンギンはペンギンでも、キングペンギンではなくコウテイペンギンのため、実際に本の表紙のように大きいし、唯の凡百な王ではなく、皇の中の帝のため勝ったも同然です。実...

評価: 4.0

読了日:2016/05/28

投稿日:2016/05/28

今年お亡くなりになられたエーコの6作目の小説です。因みに、7作目で、最後の小説となる「ヌメロ・ゼロ」も今年の秋に翻訳本が出版されるそうです。 それなのに、5作目であるはずのロアーナの翻訳が未だ出ないなんて・・・ケル・イストワール!(なんて話だ!) 「シオン賢者の議定書」のバックヤードを描いた...

評価: 4.0

読了日:2016/05/22

投稿日:2016/05/22

前回の本が、半ば同人誌のようなものだったので、口直しもかねて(オイ)、以前から読んでみたかったまともな散文を読んでみました。 読むまでは、異名・・・ペンネームと違うのは、名前だけでなく、架空の来歴や人格をもつ別の人物として、作品を作った・・・をしていた人物という情報が先行していて、どこまで人物...

評価: 4.0

読了日:2016/05/16

投稿日:2016/05/16

ショーペンハウアーによると、単なる読書は他人がお膳立てした考えをなぞるだけになり、自分で考えること奪っていくらしい。逆に言えば、自分で考えさせる本というものがあれば、それは理想の本と言えるのではないのだろうか? つまり、問題集こそ理想の本だった! ・・・という冗談は置いておいて、この本は、あ...

評価: 4.0

読了日:2016/05/16

投稿日:2015/06/06

※ 因みに、これはレビューじゃないです。 友達とAmazonを見てたら、目に留まった変な本。 (読んでないのに失礼・・・とは言わせない。 初めは見たことのない出版社で、シンプルな表紙&微妙にキャッチーなタイトルに引かれて商品の説明画面に。 ここまでは普通だったものの、「商品の説明」の「著...

評価: 5.0

読了日:2016/04/24

投稿日:2016/04/24

ホセ・アルカディオ・ブエンディアとウルスラ・イグアランから始まる村、マコンドを舞台に、ブエンディア家の出来事を百年に渡り描いた物語で、ジプシーが奇妙な魔術や錬金術の品を持ってきた出来事から、村の始まり、結婚から出産、はては、その時に夢中になっていたことまで、多岐に渡るエピソードから作られています。 ...

評価: 4.0

読了日:2016/04/19

投稿日:2016/04/19

情報工学ネタをそのままぶっこんでくる情報工学ミステリー。ちなみに、詳しく説明もせずに、ぶん投げていくスタイル嫌いじゃないです。HDDの容量が1Gだったり、FDが生きていたりと、今となっては時代を感じます。ただ、まともな推理するためのミステリーと捉えてしまうといまいちかも。 それはそれとして、メイン...

評価: 4.0

読了日:2016/04/17

投稿日:2016/04/17

妻に先立たれ、体にもガタが来はじめた中年男性ペレイラが、反ファシズム運動に傾倒している青年と出会うことで、自分の内なる変化に気づいていく物語。 その変化は静かなもので、自身もはっきり自覚できないほどなのに、何故かいつもの・・・前の自分とは異なる行動をしてしまう。それでいて、青年の影響で変わったわけ...

評価: 3.0

読了日:2016/04/05

投稿日:2016/04/05

探偵は謎を解くのが仕事である。 もしそうなら、この迷探偵は、謎を”真に”謎たらしめることが仕事で、不可能犯罪を不可能犯罪として証明するために、ありとあらゆる可能性を潰していくという推理小説の逆手をとった作品です。 消去法のアンチテーゼで、ホームズの「全ての不可能を消去して、最後に残ったものが...

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ミコト・Tさんの読書レビュー | 読書ログ

プロフィール
ニックネーム:ミコト・T
本棚登録件数: 66 冊
レビュー件数: 64 件

自己紹介:
漫画から古典文学まで、雑読が高じて奇書のような変わった本も好きです。
最近のモットーは「神とネタばれは、語るなかれ」です。

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