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読了日:2022/05/16
投稿日:2022/05/16
日本で発掘された聖遺物を巡り、世界中のカトリック信者のため各国が名探偵を日本に送り込む。 それは推理ゲームのために。 アメリカにウクライナ、そして日本にブラジルと名探偵が紹介され、一同が会す宿泊施設にて殺人が起こる。 図面があるのだが、そこには探偵以外の面々も。 各探偵がそれぞれ...
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読了日:2022/05/14
投稿日:2022/05/14
ウィンダム警部シリーズ第3弾。 奇しくも独立運動が始まろうとするカルカッタに英国皇太子がやってくる。 警察は何としても独立運動を阻止するため、ウィンダムとバネルジーに独立運動の指導者に踏みとどまらせるよう依頼する。 警部の癖に阿片が趣味というウィンダムの特徴は1作目からあったが、この作...
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読了日:2022/05/12
投稿日:2022/05/12
著書初の本格ミステリということだが、単行本には珍しい島田荘司氏の後書き。 ここまで本格ミステリにオマージュを捧げた小説はかつて見たことがない。 古今東西のミステリ作家や名探偵の名前。 特に綾辻行人の館シリーズにかなり寄せているのが印象的。 図解が載る硝子の塔という建物。 そして起こ...
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読了日:2022/05/10
投稿日:2022/05/10
救急病棟に運ばれてきた涼介。 担当医の秋穂は婚約者を殺された相手が涼介と知るが、涼介は真犯人に嵌められたと主張。 そこでお互い共闘を結び真犯人を探し出そうとするが、涼介には完全に信じ切れない不穏な影が。 こういう犯人探しの場合ハッピーエンドかばっどエンドの二択しか有り得ない。 その意味で...
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読了日:2022/05/08
投稿日:2022/05/08
シリーズ第9弾は神奈川県警に竜崎が移っての2作目。 米海軍基地周辺で起きた殺人事件。 目撃者の証言から白人の可能性がありで、日米の地位協定の矢面に竜崎が立たされる。 日本とアメリカの権益から、竜崎や伊丹と同期の八島が派遣される。 竜崎に敵意を見せる言動には裏が。 アメリカ相手だ...
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読了日:2022/05/06
投稿日:2022/05/06
失踪したカタリーナの行方を追って24年目。 ヴィスティング警部は毎年その日に夫を訪ねるが、なぜか夫がいない。 一方26年前に失踪したナディアを追って国家犯罪捜査局のスティレルがヴィスティングに接触。 その容疑者は夫であるという証拠が。 ヴィスティングと夫のマッティンには信頼関係が生まれて...
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読了日:2022/05/04
投稿日:2022/05/04
シリーズ2作目はエリザベス王女と婚約する予定の、フィリップ王子の母親のスキャンダルをほのめかす脅迫状の行方について捜査。 1作目は男への物色が笑わせたコンビだが、今作はやたら金に執着あるキャラになっている。 ただし1作目よりもあまり好感が持てない感じに仕上がっている。 事件にしても現実...
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読了日:2022/05/01
投稿日:2022/05/01
白麗高校3年6組の同窓会が行われることに。 だが同窓会の参加SNSに岸本という名前が。 参加予定のクラスメイト達は各々怯えてしまう事態に。 クラスの中で起きるカースト制度が軸になっており、そのリーダー格の人物と周りの取り巻きたち。 彼彼女たちが虐めた岸本はタイムカプセルにある手紙を残して...
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読了日:2022/04/30
投稿日:2022/04/30
嵐によって起こった土砂崩れで、5人乗りの車が山で遭難。 そこで助けられた兄弟が住む小屋に避難するが、そこでは悪夢のような出来事が。 この5人が強盗で盗んだダイヤを巡って争い、尚且つ住人達も争いに巻き込んでいく。 更には5人のはずがなぜか6人目がおり、それが誰なのかを推理していくミステリ...
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読了日:2022/04/28
投稿日:2022/04/28
話の概要として賤ケ岳の七本槍と呼ばれる凄腕の7人たち、それぞれの人生が語られる。 その中で全員に関わるのが石田三成であり、本能寺の変から秀吉や家康という時代の変遷を追っていく。 7人全員が個性を出しており、関ヶ原の戦いなどでそれぞれが当主に付くか裏切るかなど、選択の有無が突き付けられる。 ...
オーウェンさんの読書レビュー | 読書ログ