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捏造の科学者 STAP細胞事件

著者: 須田 桃子

評価: 4.0

読了日: 2019/05/21

投稿日: 2019/05/21

恐らく皆様の中でもご存じない方はいないだろうというほど、超有名な社会問題になった研究不正を取り扱ったこの一冊。

笹井先生の自殺をはじめとして、どうにも謎が多いままマスコミの報道が収束し始めた印象がありますが、事件の経緯がかなり克明に書かれており、科学者・研究者倫理を考えるに当たって外せない内容も多分に含まれています。

私が大学時代に他学科の友達の話を聞いた感じですが、「生物系のカリキュラムは理工系の中では比較的緩い」という偏見(?)がありました。
もちろん、実際には大学や学科の内容で多種多様ということには違いないですが、特に医学やそれに近い分野は、基礎・臨床いずれにしても、基礎的な理化学の素養と技術力はもちろんのこと、より高度な倫理観も必要で、大変な分野ですよね。

「重大な過失」か「捏造、改ざん」か、ということはどこまでも当事者が発信しない限り真実は分からないですが、「技術者」という私の視点からも、データの扱い方の意識を見直す必要があるなと感じさせられます。


    ピースさんの読書レビュー 「捏造の科学者 STAP細胞事件」 | 読書ログ

    プロフィール
    ニックネーム:ピース
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    レビュー件数: 108 件

    自己紹介:
    土木系の計画・設計業務と先端技術の実用化に携わっている者です。

    レビューはビジネス書や自己啓発本、あるいはいかにも「技術職」という感じの本が多くなるかと思いますが、小説・エッセイ・歴史系・社会評論系なども出来る限りやって行きたいですね。
    CD付きの本(英語含むオーディオブック、脳や心に良い音楽とその解説がセットになった本など)も割とよく買うので、それもレビューしていこうと考えています。

    途中で合わないとか、読む価値がないと思った本はさっさと読み流してしまう(あるいは電子書籍で試読の出来ない本なら目次だけで読むのをやめることも)タイプなので、★2以下の評価は滅多につけないと思います。

    hontoでもレビューやっています(HNはこちらと違います)。

    よろしくお願いします。

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