レビューの並び替え:
一覧へ
  • 2件目(全128件)
笑う山崎

著者: 花村萬月

出版社:祥伝社 (1998/07)

評価: 4.0

読了日: 2019/12/02

投稿日: 2019/12/02

再読。
芥川賞作家・花村萬月の短編集。
花村の作品を全て読んだわけではないのだが、長編では「鬱」、短編集では「笑う山崎」が、それぞれ最高傑作と思っている。
集中の「笑う山崎」のラストは、男なら皆思いつくことであろう。
「山崎の憂鬱」は、山崎の卑怯さに唖然とさせられる。
「山崎の帰郷」は、拷問シーンがえぐい。
「炙られる山崎」は、拷問シーンがさらにえぐい。
「走る山崎」は、覚せい剤の作用が詳細に描かれていて面白い。
「山崎の情け」は、拷問シーンがとてもえぐい。
「山崎の依存」は、良江の賢さが光り、これは岩明均「寄生獣」の赤ん坊をさらうシーンを彷彿とさせる。
「嘯く山崎」は、拷問シーンが例えようもなくえぐい。
本作は、ヤクザ物の最高峰であり、拷問物の最高峰である。


    tygkunさんの読書レビュー 「笑う山崎」 | 読書ログ

    プロフィール
    ニックネーム:tygkun
    本棚登録件数: 128 冊
    レビュー件数: 128 件

    自己紹介:
    守備範囲は、本格ミステリと純文学です。

    tygkunさんの本棚
    マイ本棚をブログに設置
    絞り込み
    絞り込みを解除: すべての本を表示
    ステータス:
    読み終わった本  
    本の所有:
    持っている   持っていない