言葉力が人を動かす
著者: 坂根正弘
評価:
読了日: 2017/05/04
投稿日: 2017/05/20
ボスのライブラリー第3弾 ブルトーザーのメーカーコマツ会長 坂根氏著書
社長就任時に赤字であったコマツをV字回復させた成功談を
タイトルの言葉力で解説しています。
気になった点を箇条書き示す
・人を動かす為には「見る」「語る」「実行する」の三位一体で考える。
・リーダーは「着眼大局」「着手小局」が大事である。
全体を見て進むべき方向を大きく示す、大局を目指すには、何から始めたらいいか。
これを小さな次元で具体的に、自分自身で示す。
・立場の異なる相手と話すときほど、相手の感情や立場を尊重し、まずは「最終的に目指すところは同じで目的をもっているんだ」ということから入るべきだ。自分を主張するのはそのあとで十分である。
・有言実行はいつまでにと期限を決めるのが重要である。
・「知行合一」知識は行動や経験を通じてはじめて身につく。自分の経験を通して吸収したことこそ、本当の知識だ。
・基本は常に好奇心を持ち、広く情報を収集することだ。そのうえで自分なりの問題意識を持つと、知行合一によって、真の知識が自分のものになるだろう。
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わくさんさんの読書レビュー 「言葉力が人を動かす」 | 読書ログ