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読了日:2014/02/03
投稿日:2014/02/05
暫くの時間が空いての書き下ろし音楽小説の最終巻。 かなり待ち遠しかった作品。 あらすじを云々はアレなので割愛しますが、今作の 音楽パートのメインとなる、ロックバンド「爛漫」の 活動が描かれる様は、売れかけたバンドとしては 割とありきたりな道筋を辿っていくのですが、 作者の音楽への愛情...
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読了日:2014/02/02
投稿日:2014/02/05
期待していた第二弾。前作の展開を覆す...との 予告通り、一連に起こった事件の真相は 確かに...二転三転しています。ちょっと... 期待が大きすぎた...かなw。 音楽(ロック)小説として、更にミステリとして 両立さえる難しさがよく分かります。そういった 意味では充分に面白い作品。 ...
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読了日:2014/02/01
投稿日:2014/02/05
一癖も二癖もあるイメージの津原さんですが 今作はかなりストレートな作品かつ、コンセプト。 ずばり...ロック。ただし、結構ディープなロックかつ 斜め具合はやはり津原作品っぽい...のかな。 かなり面白いです。コレ。 人気ロックバンドのフロントマンの死。 業界に蔓延る楽物(いつの時代っ...
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読了日:2013/07/01
投稿日:2013/07/01
オリジナルは2008年に発行された作品の文庫化。 石持作品はただでさえミステリファンの間でも やや(?)異端扱いされてる感があるのにw、その中でも この作品はまた...なんというか変わった作品ですね。 一見すると日常の謎を思考をフル回転させて解く ミステリ作品集として読めるんですが、それに...
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読了日:2013/07/01
投稿日:2013/07/01
読み始めたら止まらない...徹夜して一気読み してしまった...。面白いぃ。 元々個人的に好きなジャンルが誘拐ものと コンゲーム要素の強い作品にあるんですが 今作はそのコンゲーム...言い換えれば 「詐欺師」もの。しかも心熱き、優しい義賊たち。 ツボ中のツボでした。 今作の詐欺の規...
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読了日:2013/07/01
投稿日:2013/07/01
発売前から一部で熱狂的に賞賛されていた作品だけに 期待感は高くなってしまっていた所為か...意外と 読み終わってみれば...うーん...。 中年に差し掛かっても未だにアルバイトとして ギリギリの暮らしをする玩具メーカー勤務の 主人公「梅田」。彼の若干破綻した性格と怠惰な暮らし、 そし...
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読了日:2013/07/01
投稿日:2013/07/01
何故か無性に読みたくなった江戸川乱歩。 その中でも群を抜いた変態小説が恐らく今作。 盲目の怪人がその猟期趣味を全開にした 倒錯した「見えない側」の世界観を圧倒的かつ 一方的に書きまくった力のある作品。 勿論現代の小説スタイルからしたら おかしな部分や荒唐無稽な展開なのですが ディテ...
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読了日:2013/06/22
投稿日:2013/06/22
おおっ。これはあざといぞーw。水族館で働く女性の お仕事小説+有川さんを思わせるベタ甘恋愛小説+イルカ+ ラッコ+ペンギン! というキャッチーな要素が満載の ワクワクする事必至のアイコンがぎっしり。 まず水族館小説ってだけでテンションは上がりますよね。 主にイルカがメインでしたが、ペン...
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読了日:2013/06/22
投稿日:2013/06/22
今更ながら...読んでみました。宮部作品も おそらく龍は眠る...あたりから全く読んで いないので20年以上も読んでない事になる。 そして、今作。宮部作品の中でも最上位の 人気を誇る今作。やはり長いw。宮部さんの 作品の特徴なのかな。でもダラダラと 長い訳ではないので決して不快じゃないで...
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読了日:2013/06/21
投稿日:2013/06/21
オビに記載された抜粋だけでもググっとこみ上げて クる、バリバリに浪花節で熱く、心優しい時代小説。 藩で一番の臆病者が様々な思惑から刺客となった。 そんな臆病者の武士である主人公「七十郎」が 思わぬ事から知り合いとなった怪しげな五人組と 関わっていく事で、己の武士としての在り方、 生き方を...
za_zo_yaさんの読書レビュー | 読書ログ