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バンダルの塔

著者: 高杉良

出版社:講談社 (2010/08)

評価: 2.0

読了日: 2012/06/24

投稿日: 2012/06/24

高杉良さんの経済小説は昔っから好き。
読み始めは、高校の先生の推薦だった気がするな…。

この本は、1970年代にイランに石油化学コンビナートを
建設しようとして、結局は社会情勢の変化(オイルショック&
イラン革命)の中で挫折せざるを得なかった話。

経済・プロジェクトを動かす、仕事人(ビジネスマン)の
パワーのコアになるのって、利害よりも、この本に書かれて
いるような「使命感」だと、本気で思う。
その使命感の表出としての、論争だったり、確執だったり、
ってのは、プロジェクトが大きければ大きいほど、避けられない
ものになる。

そういったものをリアリティをもって描いてくれるので、
この著者の本は好きです。
(自分の仕事の励みにもなるんで)

ただ、この作品のストーリーは、ハッピーエンドではなく、
「勇気ある撤退」なので、経済人の成功に学ぼう(癒されよう)
と思って読んだ、自分の気持ちには少しマッチしなかったかな…。


    コメント

    > 経済・プロジェクトを動かす、仕事人(ビジネスマン)のパワーのコアになるのって、利害よりも、この本に書かれているような「使命感」だと、本気で思う。

    賛成です。
    利害ももちろん大切だと思いますが、使命感ドリブンで行かないと本気出せないし成長できないし、結果品性も下がると思います。

    2012/06/25 by ice

    > 「勇気ある撤退」

    責任者としては、なかなか選択しづらいものの、これを選ぶことのできる人間こそ信頼に足る気がします。

    2012/06/25 by makoto

    >ハッピーエンドではなく、「勇気ある撤退」なので、

    これだと採用されないとは思うのですが「プロジェクトX」みたいなところがお好みです。
    失敗からこそ学べることも有ると思うんですけどね。

    2012/06/25 by yam

    zoomzoomさんの読書レビュー 「バンダルの塔」 | 読書ログ

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