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このランキングは1日1回更新されます。
    • 1位
    • 「坂の上の雲」 のレビュー by ice さん
    坂の上の雲

    文藝春秋 (1998/12)

    著者: 司馬遼太郎

    いいね! tadahiko tomato shoko44n Maracas
    • 評価: 4.0

      坂の上の雲 第1/全8巻。

      「社長が進める小説ランキング」的なところで取り上げられることも多く、いつかは読んでみたいと考えていた作品。

      大政奉還から、日露戦争に向かう頃を舞台にした、司馬遼太郎の歴史小説。

      1巻を読んで面白く感じたのは、主役級の登場人物の選定。
      その存在も知らなかった秋山兄弟を主人公に、俳人として有名な正岡子規を準主役級として登場させ、当時の文豪なども多く脇を固める。

      歴史小説と言えば、誰でもが知っている個人にスポットライトを当てて、その周辺を描くのがセオリーだと思っていただけに、まず、このアプローチを興味深く感じた。

      そして、長く続いた武士による統治から、天皇を中心に据えた明治維新後の当時のカルチャーも非常に興味深い。

      まだ1巻なので冒頭部分だとは思うものの、個人個人の立身出世が国家の隆盛に繋がると信じ、ストイックに努力を重ねる人々の姿を見るに、勤勉な日本人を取り戻さないといけないと思い知らされる。
      >> 続きを読む

      2016/06/14 by ice

    • ドラマも良かったですね♪
      欧米列強に追いつけ追い越せと直向きに坂を上っていく時代
      さに日本の青春のような時代ですね >> 続きを読む

      2016/06/15 by くじら

    • この本は、生きているうちに絶対読みたい本ですね(^^)

      2016/06/16 by 扉の向こう

    • 2位
    • 「老人と海」 のレビュー by makoto さん
    老人と海

    新潮社 (2003/04)

    著者: アーネスト・ヘミングウェイ , 福田恒存

    いいね! Tsukiusagi Minnie su-kun sunflower cocodemer niwashi ryoh3
    • 評価: 4.0

      月が変わり、課題図書も新しく発表されてしまいましたが、ちゃんと2月中には読み終わっていたのさ!!と誰に対してかわからない言い訳からはじめよう♪w

      今回も読み終わる前から、皆さんのレビューを読んでいました。

      当然、途中で結末も知っちゃうことになるのですが、今回はこれで正解かも♪って思っています。

      やっぱりオチみたいなものを求めると、この本は正直厳しいと思うからです。
      日常を描いているというか、そこにオチみたいなものは感じられなかったから・・・

      でも、なんとなくメッセージみたいなものは受信したように思っています。
      代替わりというか、時代を作ってきた老人の寂しさと、未来を託す少年への希望というか・・・

      先人達が作ってきた歴史の上に存在するのが人間。
      常に若い世代へのバトンタッチにより、その主役は代替わりして来ました。

      時代を作って来たという誇りとともに、衰えを感じている旧世代。
      これからは自分たちが支えていかないといけないんだ!!と使命感に燃える新世代。

      ある地域の漁師さん達を描いているようで、実は全人類を描いているのかもしれませんね。

      渡せるものなんて何も用意できないかもしれないけど、気持ち良く若い世代にバトンタッチしてあげるおじいさんになりたいな♪って思いましたー
      >> 続きを読む

      2013/03/04 by makoto

    • みなさんに褒めていただいて機嫌がいいので、自分にいいね!w

      2013/03/04 by makoto

    • 私の場合、読んだことがあるような、ないような。確か短編だから読んでいると思いますが(失礼!)、カジキマグロを死闘のすえ捕獲したのに、サメに食べられてしまう記述がありましたね(多分)。自然の厳かさを述べる作品かと思いました。 >> 続きを読む

      2013/03/19 by iirei

    • 3位
    • 「子ヤギの時間」 のレビュー by makoto さん
    子ヤギの時間 あなたに伝えたい子ヤギからのフォトメッセージ

    誠文堂新光社 (2010/06)

    著者: 誠文堂新光社 , 平林美紀

    いいね! pyon321
    • 評価: 5.0

      将来の夢は意外とマジメにヤギ飼いになることだったりもしているくらいヤギさん♡です。

      久々に本屋さんに行ったら、めっちゃ遠い本棚からギュンギュンとかわいい光線を出している本があるなぁと思ったらこの本でした。

      ヤギさんって案外かわいいっていうイメージを持っている人は少ないのかもしれませんけど、この表紙を見たら癒されちゃうんじゃないかと思うんですよねー

      ワンポイントの首輪がかわいすぎて、もう首輪になりたいかもーw >> 続きを読む

      2014/07/29 by makoto

    • そう言えば、先日電話の受話器のコードで作られた羊のぬいぐるみを見かけました。のどかですね。 >> 続きを読む

      2014/08/04 by Shimada

    • 可愛いですね、ヤギさん!^^ 私がヤギさんが可愛いと思ったのは、やっぱりハイジからですね。この絵本、図書館にないかなあ、今度行ったら探してみます♪ >> 続きを読む

      2014/11/17 by 路地裏猫

    • 4位
    • 「しあわせのパン」 のレビュー by ybook さん
    しあわせのパン

    ポプラ社 (2011/11)

    著者: 三島有紀子

    いいね!
    • 評価: 4.0

      原田知世さん、大泉洋さん主演映画作品の小説版。

      原作小説ではなく、映画撮影後に監督自らが書き下ろした作品。映画の細かい世界観を補完する形になっており、作中の重要なキーワードである絵本が収録されるなど映画を観た後に読むとより一層楽しめる。

      「大切な人と大自然の中で美味しいものを食べながらすごす」
      水縞くんがりえさんとともに始めたカフェ・マーニという小さな喫茶店に訪れる「夏」「秋」「冬」の3組の客の気持ちがきちんと描かれ、さらに水縞君の日記により二人の間にある距離感の理由も判明します。
      (映画だけだとなんでこの夫婦は敬語なんだろう・・・と)

      「夏」と「秋」の客が一人称で進むのに対して、「冬」の客がインタビュー形式、そして過去があきらかになる日記と展開に起伏があり、映画監督とは思えないレベルの高さ。特に「冬」の客のエピソードはウルっと。

      ペンはここで下ろされ、2人に訪れる「春」については映画だけのお楽しみ。

      監督自ら書き下ろしの初小説作品ということで期待はしていなかったが十分小説としても楽しめました。素朴な雰囲気重視の映画に比べ理由付けがきっちりされてて、読みやすく引き込まれます。

      それにしても美味しそうなパン・料理ばかりでとてもおなかがなってしまう。
      >> 続きを読む

      2013/06/26 by ybook

    • 映画観てみたくなりました。
      週末借りてこようかな。

      2015/01/20 by sunchan

    • 「大切な人と大自然の中で美味しいものを食べながらすごす」
      という言葉にとても惹かれました。季節単位で展開が変わるというのも面白そうです。
      小説、映画、共に観てみたくなりました。
      >> 続きを読む

      2015/04/21 by fovo

    • 5位
    • 「幻の女」 のレビュー by chao さん
    幻の女

    早川書房 (1976/04)

    著者: ウイリアム・アイリッシュ

    いいね!
    • 評価: 5.0

      妻と喧嘩をしてムシャクシャしている主人公。
      ふとバーで飲んでいる女性を妻と行くはずだった劇場に誘ってみる。
      今夜だけ。
      名前も何も聞かない。
      ただお酒を飲み、劇場に行き、そしてまたバーで飲む。それだけ。
      そして家に帰ってみると妻は殺されていて自分は容疑者になっていた・・・
      アリバイである女性の名前も何もわからない・・・

      これは面白い!!!
      出だしからグッと惹きこまれてずっと飽きずに読んだ。
      (ただ、この小説でポイントとなる帽子がどうにも想像できない。。)

      衝撃のエグさとか、奇をてらった設定とか、そういうのなしの王道のミステリーだと思う。
      オチが全てとかでもなく、ずっと面白い。
      むしろオチよりも途中が面白い。
      シンプルでわかりやすい。
      出版から何十年経った今でも人々を楽しませるミステリー。
      面白い小説は何年経っても面白いのだ。

      個人的には想像力を駆使して読むような本や深いメッセージがある本、読後もずっと余韻が楽しめる本が好みなので、☆4か5で迷うところだけど、ここまで単純に楽しめる読書もなかなかないので☆5!

      久しぶりの読書がこの本でよかった。
      >> 続きを読む

      2016/05/30 by chao

    • 空耳よさん
      読書も好みがあるからなかなかひとにオススメするのは難しいですが、これは誰にでもオススメできる気がします♪ >> 続きを読む

      2016/05/31 by chao

    • 弁護士Kさん
      お気遣いありがとうございます汗。
      みなさんのおかげで面白い本に出会えて感謝感謝です。これからも面白い本どんどん読んでいきたいです。 今後ともよろしくお願いします♪ >> 続きを読む

      2016/05/31 by chao

    • 6位
    • 「わたしを離さないで」 のレビュー by 月うさぎ さん
    わたしを離さないで

    早川書房 (2008/08)

    著者: 土屋政雄 , カズオ・イシグロ

    いいね!
    • 評価: 5.0

      面白い!上手い!
      …なんて陳腐な言葉しか言えないのは、この小説が小説そのものだから。
      ジャンルはSFになるのですが、叙述型ミステリーのように、曖昧な語りからだんだん明らかになる真実の重さが読者を圧倒するというタイプの構成なので、ネタバレ一切禁止としたいです。
      なので、あらすじも語れない…。

      回想録の形で描かれているのは思い出の中の自分と親友たちの生きたすべて。
      友人との楽しい思い出、喧嘩やいざこざ、恋や性や勉強や、そんな日常のことが中心ですが、そこにまぎれもなく異質な運命が入り込んでいてなんとも言えない冷気を発しています。

      正直SFとしてはあまりにも異端です。
      通常、技術的に可能でも現在具現化していない科学技術や実存しない社会システムを描く際には舞台を近未来に設定するものですね。
      ところがこの「わたしを離さないで」は2005年に発表されたのに、1990年代末のイギリスが舞台(つまり当初から過去の物語の設定)と明言されています。
      なのに内容がこれですよ!!
      私たちが知っている世界と別の世界がパラレルワールドのように存在しているわけです。
      ファンタジーや空想には到底思えないリアリティをもって。
      科学技術的な部分については全く現実を無視しているのに。

      観たことのある方は映画の「アイランド」を想起してしまうことでしょう。(私はそうでした)
      合理性からいうと「アイランド」式であるべはずなんですよね。
      まずセレブや金持ちのために、というのが現実的な話としてあり得ます。
      時間と莫大な金がかかるのですから。
      大体なぜ彼らを社会に出す必要があるのでしょう?
      何のために彼らが生まれてきたのかを考えればそのまま施設で管理すべきでしょう。
      安全で無害なホームにいることが必須条件なはずです。
      運転とかして事故にでもあったらどうするんでしょう?
      拒絶反応が全く無視されているのもおかしな話ではないですか。


      ここで私がこの小説が「小説そのもの」だといったことを思い出してください。

      要するに合理的説明はこの際、意味がないのです。
      やはり小説とは人間をいかに存在感をもって描けるかに尽きるのではないでしょうか。
      少なくともこの小説は、テーマやプロットがすべてではないことを教えてくれます。


      千路に心が動きました。さまざまな思いが渦巻きました。
      でも決してお涙頂戴ではありません。
      小説世界にどっぷり浸りました。
      文章も語彙も平易で読みやすく(翻訳もとてもよくフィットしています。まるでもともと日本語で書かれた小説のようです)伝わるべきことが完璧に伝わります。
      登場人物に一層深い感情移入ができます。

      余韻のあるラストも素晴らしい。
      読後、私のロストコーナーを探したくて海に行ってしまいました。
      でも晴海公園は立ち入り禁止でした(T_T)
      直後はほかの本を読みたくなくなり、主人公を想い、意識がさまよいました。

      完璧です。

      思えば私たちの生もキャシーとそう大差ないのかもしれません。
      生まれた社会に規制された人生から逃げることはできない。
      いや、逃げられるのに逃げられないと思って日常を過ごしているではないですか?
      「あなたがたは教わっているようで、実は教わっていません」
      これも我々の現実と同じです。

      キャシーは知ろうとしました。
      その先に希望を見出すために。
      出口がない事を予感しつつ、現実を受け入れる為にも知ろうとしました。
      私達もそうあるべきです。
      だから読書があるのです。小説が必要なのです。
      限りある閉ざされた生の中で、人はそれなりに生き、愛し、日々の楽しみや慰めを見つけ、思い出を集め、破れた夢と現実との折り合いをつけて生き、そして死んでいく。

      「おれはな、よく川の中の二人を考える…(中略)…互いに相手にしがみついてる。必死でしがみついてるんだけど、結局、流れが強すぎて、かなわん。最後は手を離して、別々に流される。…(中略)…けど、最後はな……永遠に一緒ってわけにはいかん」

      う~~ん。なんだか悲しくなってきたぞ。

      「わたしを離さないで」とは、こんな思いを生む小説です。

      でも決して暗い小説ではないのが、不思議。
      ドラマや映画では多分徹底して「恋愛もの」という演出をしていることでしょう。
      まあそれも間違いではないですが。

      その程度の緩い小説とは思わないでもらいたいです。

      この小説を読んで生まれてしまったこの感情をどうしましょう。この思いは「私」を構成するパーツの一つになってしまいました。
      私はもうキャシーたちとともに育ったヘールシャムの子どもなのです。
      >> 続きを読む

      2017/10/13 by 月うさぎ

    • 月うさぎさーん!!!
      今読書ログの特集記事を見たのですが、月うさぎさんのレビューに土屋さんがコメントされていますね、すっごーい!!! >> 続きを読む

      2017/12/12 by chao

    • chaoさん
      ホントです〜!!Σ(・□・)!!
      翻訳者にレビューを読んでいただけるとは、感激です。すごいぞ、読書ログ!!
      土屋氏の翻訳は多くの方が絶賛している名訳だそうです。私も感心しました。
      その奥に小説の理解と解釈があるのですね。
      私も本作はクローン技術というものの是非ではなく、運命に抗えない人間というものを描いた小説であると受け取りました。
      少なくとも土屋さんの解釈は、しっかり受け止めましたよ〜╰(*´︶`*)╯
      そしてイシグロ氏の作品テーマに共通するものは「記憶」ではないかと。
      まだ言い切るには時期尚早とは思いますが。
      >> 続きを読む

      2017/12/14 by 月うさぎ

    • 7位
    • 「アクロイド殺し」 のレビュー by 月うさぎ さん
    アクロイド殺し

    早川書房 (1979/02)

    著者: アガサ・クリスティ

    いいね! Tukiwami
    • 評価: 5.0

      「アクロイド殺し」はあらゆる意味でクリスティーの原点です。
      この作品があったからこそ、その後のクリスティがいます。

      「アクロイド殺し」を徹底的に嫌う人もいますが、
      そういう潔癖な方は、そもそもミステリーには向かないのではないでしょうか?
      『騙される快感』というめっぽう楽しい快楽に無縁の人なのですから。

      言うまでもないことですが、犯罪ノンフィクションでも、クイズでもない。
      ミステリーは文学です。

      特にクリスティの作品はその文学的側面がかなり濃い。

      彼女の作品には人間のドラマや個性、愛情などが目に見えるように描かれています。
      交わされる会話の妙、人間心理の追求。
      人物の表情や言葉の抑揚、息遣いまで聞こえてきそうです。

      たとえ時代を経て、ディテールが古びていっても、
      その作品に生きる登場人物たちの魅力を決して損なわない。

      そして、私は、といえば、ポワロは「好きな探偵№1」なのです。

      彼の魅力は、どうやら、女性によりストレートに響くものらしく、
      男性ファンのウケが今一つなのが、残念。
      (その理由はわかるけど、長くなるからまたいつか)

      また、日本の多くの推理小説作家でクリスティの影響を受けていない作家はいない
      と言ってもいいかもしれません。
      横溝正史、赤川次郎、綾辻行人、西村京太郎、夏樹 静子他多数。
      もちろん、海外の作家陣も。

      つまり、アガサ・クリスティとは、
      「ミステリー作品の文学としてのスタイル」を築いた人なのだと思います。


      この版は私のお気に入り田村 隆一氏の翻訳
      画像がないですが、表紙もいいです。 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 早川書房 (1979/2/28)

      犯人がわかっていても、じっくり読み返してみると、
      ここは、告白。ここは、ミスリード。ここは、わざと明言を避けている。
      ポアロの断定的意見に要注意。
      とまあ、いろいろ楽しめる上、クリスティーも丁寧に書いていますから
      込み入った状況も収まるところに収まって、気持ちいいです。
      それほどこの作品はおもしろいですし完璧です♪

      ユーモアたっぷりのシーンもたくさん。
      ポワロのいかにも外人くさい奇態が滑稽で、
      ヘイスティングズがいなくなって悲しんだり、引退を後悔したり、
      とてもかわいいです。

      かぼちゃのエピソードはちょっとドタバタですが、
      片田舎のお話のこと、他作品によくあるような「ド派手な人物」は出てこないので、
      筋を追うのをメインにした本格推理小説といえるでしょう。

      シェパード医師の姉・キャロラインはミス・マープルの原型と言われています。
      編み物をしながら家を出ることなく、直感的推理で真相にせまる老嬢。
      ってパターンです。

      彼女に対しポアロが敬意と愛情を示しているところも見られ、
      この作品のなかでもっとも生き生きとしたいいキャラクターになっています。

      いつものよう若い恋人たちのLOVEもあり。


      この作品を頂点に似かよったバリエーションの作品も見られます。
      ですから、この作品は「最後」に読むべき作品と言うより、
      クリスティーのエッセンスを新鮮なうちに味わったほうがよいです。

      そして、何度も読み返してみてね。と、お伝えしておきたいです。



      【内容】
      「アクロイドが殺された」という電話に駆けつけたシェパード医師は、村の名士アクロイド氏が刺殺された姿を発見する。
      シェパード医師はこの殺人事件を事実を元にした手記にまとめようと考えた。
      容疑者である甥ラルフ・ペイトンが行方をくらませ、事件は行き詰まる。
      シェパード医師の隣の家「からまつ荘」に越してきたカボチャ作りにいそしむおかしな小男の外人が
      名探偵ポアロと判明し、真実を知りたいというフロラの依頼によってポアロは事件を引き受けることに…

      1926年発表
      クリスティ6作目の長編で、エルキュール・ポアロシリーズとしては3作目
      >> 続きを読む

      2012/12/12 by 月うさぎ

    • 要望で書いたつもりではなかったのですが、更に愉しそうな本をご紹介いただきまして有難うございます。

      因みになんですが、これは三谷幸喜さん脚本でドラマ化された「アクロイド殺し」でしょうか?

      そのドラマを見ていないので、この本自体を愉しめると思っていますが、その後に「杉の棺」も読んでみたいと思います(*´ω`*)
      >> 続きを読む

      2019/03/03 by 月岩水

    • 月岩水さん
      ああ「黒井戸殺し」ですね。なんか冗談みたいで私も観てないんですが。
      もちろんクリスティーの本作のドラマ化です。
      これは、本来は叙述ミステリーだと思うので映像化すると良さが無くなりがちですが、ドラマの出来はどうだったのかしら?

      三谷幸喜さんが本作をドラマ化した理由をこのように述べています。
      『オリエント急行殺人事件』もそうでしたが、『アクロイド殺し』も登場人物全員にもきちんとした物語があるので、脚本家の“書きたい”という思いをかき立てる作品だと思ったからです。

      わかってますね。クリスティーはドラマ作りが抜群に上手いんですよ。
      犯人捜しが醍醐味ではないんです。
      >> 続きを読む

      2019/03/03 by 月うさぎ

    • 8位
    • 「イニシエーション・ラブ」 のレビュー by ice さん
    イニシエーション・ラブ

    文藝春秋 (2007/03)

    著者: 乾くるみ

    いいね! yana nasubivi ooitee
    • 評価: 4.0

      ラスト1行の衝撃とか、他に類を見ない趣向とか、もうコレ以上はムリ!と言うくらいハードルが上がった状態でついに手に取った。

      結論から行くと、非常に面白かった。

      ただ、恥ずかしながら、仕組まれたトリックには全く気付かずに、恋愛ってこういうこと有るよね。うんうん。と、まさかの純粋なラブストーリーとして楽しむと言う事態に。

      では、最後の1行はどうだったかと言うと、サスガに「むむ?」とはなったものの、イイ感じで脳内がラブストーリーモードになっていたので、邪魔はさせない!と言う感じで、違和感を感動で捻じ伏せて走り切る快挙(笑)

      普段、恋愛小説を読むことが少なく、免疫が無かったからなのかも知れないが、とくに恋愛初期のお互いがドキドキしながら距離を詰めて行くところには感情移入できたので、正直、トリック部分は全くなかったとしても読むに値する作品だと思っている。

      そしてトリック部分だが、良く練られているとは思うものの、個人的には要らなかった。

      そもそも読みながらメモしていかないと全容がわからない系の作品は、「読むこと」に集中したい方なので好きではない。

      そして、本作品に限っては、きっと純粋なラブストーリーとしてキュン♡ってなっているのに、それを根底からブチ壊されるところが気に食わない乙女な部分も大きいのではないかとは思う。

      1986年から1987年が舞台なだけに、サスガに古さは禁じ得ないのだが、今まさに「男女七人夏物語」を観ているので、妙にオンタイム感が得られたのはラッキーだったかも知れない。
      >> 続きを読む

      2015/05/26 by ice

    • この本は全く想定外で読んでいて「へ?」となりました。
      かえって最後にどうのって無い方が良かったっというのは僕も思いましたね。
      それにしてもどうやって映像化するんだろうか。最近TVで映像が小出しに出ていますが、想像つかないですね。
      >> 続きを読む

      2015/05/26 by ありんこ

    • 私も読んでみたいと思っていました。
      面白そうです

      2015/05/26 by shi

    • 9位
    • 「100万回生きたねこ」 のレビュー by 月うさぎ さん
    100万回生きたねこ

    講談社 (1977/09)

    著者: 佐野洋子

    いいね! chibadebu chao ybook makoto sunflower kazuna-ri Sachupan romantic rerere40 wadachi Tsukiusagi
    • 評価: 5.0

      そのオスのとらねこは100万年も死なない猫。
      100万回死んで100万回も生きたのです。

      ねこは100万人もの人から愛されましたが飼い主のことは大嫌いでした。
      ねこは誰も愛しませんでした。

      こんな強い本を私は見たことがない。
      このお話しは100%大人のための絵本です。

      作者の佐野洋子さんはエッセイでも有名で誰もが圧倒され、感化されるほどの個性の持ち主です。
      この絵本は彼女そのもののような強さを持っています。

      「しぬのなんかへいき」
      実際にこう言い放つことができる彼女だからこそ、
      嘘ではない言葉の重い真実が伝わってくる。

      最後のページに書かれた一言の絶大なる効果!!!

      初めて読むのではない私にも、衝撃は変わらないのですからすごい。


      描かれたねこの表情の、ふてぶてしさと泣き顔のすさまじさが、また、いいです。

      最大級の悲しみの表現が描かれています。


      絵は洋風なのですが、生まれ変わるということがどういうことか。
      その発想が仏教の輪廻を思わせます。

      幸せとは、愛されることではなく、愛するものを得ることに尽きる。
      そうでない生は生きていることにならないのだ。
      しかし、それは、簡単なことではないのだと。
      心の底から思うでしょう。

      この本は完璧です。
      だから、一度読んだら忘れません。
      お話しも、絵も、言葉も。
      だから、私は、この本は持っていません。

      でも、いつでも思い出せます。


      来年1月に、佐野洋子さんの名作「100万回生きたねこ」がミュージカルになるといいます。
      それを記念にレビュー。
      絵本の強さに負けない芝居が作れるでしょうか?
      >> 続きを読む

      2012/09/03 by 月うさぎ

    • >幸せとは、愛されることではなく、愛するものを得ることに尽きる。
      >そうでない生は生きていることにならないのだ。
      >しかし、それは、簡単なことではないのだと。
      >心の底から思うでしょう。

      これ!これです!
      でもこれを実感としてわかったのは本当にここ数年のことで。何十年生きていてもまだまだ知らないことってあるんだなぁと思っちゃいます。

      >この本は完璧です。

      完全に同意です!!
      >> 続きを読む

      2019/01/21 by chao-mum

    • chao- mumさん
      この本が大好きな方は大勢いらっしゃって、しかも、きっと同じメッセージを受け取っているに違いないですね。
      ここにあるのは物語ではなく「真実」だからなのだと思います。
      >> 続きを読む

      2019/01/23 by 月うさぎ

    • 10位
    • 「コジコジ」 のレビュー by ice さん
    コジコジ

    集英社 (2009/04)

    著者: さくらももこ

    いいね!
    • 評価: 4.0

      立川まんがぱーく にて。

      途中までしか読んでいませんが、(つまらないとかではなく)続きは読まない気がするので感想を。

      言わずと知れた、ちびまるこちゃんの、さくらももこさんの作品。

      夢の国のネズミや、白黒の犬など、メルヘンチックなキャラクターを養成する学校が舞台。

      みんな華々しいデビューを狙って頑張っている中、主役のコジコジは、肩の力が抜けた存在。

      彼?彼女?の発言は、先生が期待する模範回答では無いものの、時に本質を捉え、大人も唸らせるものが多い。

      頑張ることは良いことだけれど、本質的に大切なことって何だろうと、考えさせられる良い機会になった。
      >> 続きを読む

      2017/11/17 by ice

    • こじこじ、ビジュアルに和みます☆

      >夢の国のネズミや、白黒の犬など、メルヘンチックなキャラクターを養成する学校が舞台。

      こじこじってキャラクターの存在はなんとなく知っていましたが、そういう設定の話だったのですね!
      >> 続きを読む

      2017/11/17 by chao

    • やかん君のお茶がおいしそうなんですよね
      コジコジにお茶を入れ終わったあとのやかん君の虚しい吐息(笑) >> 続きを読む

      2017/11/18 by Reo-1971

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