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新しくコメントされたレビュー

    著者: 菊池 良神田 桂一

    • 評価: 3.0

      書店で見かけて「くだらないw」と思いつつ誘惑に負けて買ってしまった。
      再現度の高さにクスクスと笑い飛ばしながらパラパラと読み続けられる。

      太宰治、コナン・ドイル、夏目漱石、坂口安吾、三島由紀夫、ドストエフスキー、村上春樹…どれも旨いと頷けるモノマネ文章のオンパレード。

      文豪だけでなく星野源、又吉直樹、西尾維新、森見登美彦、山田悠介等最近の新進気鋭の作家も多くニヤける。

      個人的には「週刊文春」「POPEY」「週刊プレイボーイ」「rockin'on」などの雑誌記事の文体で再現したカップ焼きそばの作り方がツボ。

      笑えた。そして読了後には何も残らない。
      書いた人も阿呆だし買った俺も阿呆である。
      >> 続きを読む

      2017/06/27 by

      もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら」のレビュー

    • この作品、以前ラジオで著者さんが出ていてこの作品がどういう風にが出来上がっていったかとか著者さんが色々な文豪たちや作家さんの文体とかを真似たかなど話していて面白いなぁと思って聴いていました。

      >書いた人も阿呆だし買った俺も阿呆である。

      これ、もしかした読書の真理かもしれないなと思いました。
      こういう作品もたまに読むと面白いし良い意味で刺激になるのかもなぁとも思いました(^^♪
      >> 続きを読む

      2017/06/28 by 澄美空

    角川グループパブリッシング (2011/07)

    著者: 貴志祐介

    • 評価: 3.0

      著作名を含む4編の短編推理小説集。全編に防犯コンサルタントの榎本と弁護士の青砥が登場する。事件は全て密室で発生し、榎本が鋭い観察眼で密室のカラクリを暴いていく。場合によっては図解を示すなどわかりやすさを心がけているように感じられる。複雑で難解なトリックがあるような推理小説が苦手な人にはおすすめである。

      2017/06/27 by

      鍵のかかった部屋」のレビュー

    • この作品、昔読みました(^^♪

      後に、嵐の大野智さんと確か女優の戸田恵梨香さんでドラマ化されていましたよね。ちらっと観ましたけど自分は原作のほうが好きですね。

      貴志祐介さんは怖い系の作品が有名で色々と読みましたがこういうミステリも面白いんだなぁと思いました。

      個人的にはこの「鍵のかかった部屋」がいちばん好きですね♪

      確かに仰る通りふだん推理小説読まない方にもサクッと読めるので取っ掛かりとしとは良いのかもなぁと自分も思いました♪
      >> 続きを読む

      2017/06/28 by 澄美空

    講談社 (2002/12)

    著者: 高村薫

    • 評価: 5.0

       雨のそぼ降る十月の早朝、東京目黒の都立大裏の路上で、頭蓋骨に穴を穿たれた男の死体が発見される。

       一報を聞いて現場に駆けつけたのは、警視庁捜査一課の刑事・合田だった。被害者は元組員である事がすぐに判明したが、もはや構成員とも言えぬようなただのチンピラで、抗争と関係があるとも考えられない。ただ、被害者は出処不明な多額の現金を手にしていた。
       その不自然さに目を付けた合田たちは犯人捜索に駆け回るが、未明の住宅地で起きた事件には目撃者もない上に、被害者の頭に穴をあけた凶器の正体さえもつかめなかった。

       捜査が一向に進まない中、今度は王子でも殺人事件が起こる。
       二件目の被害者は、法務省の次長検事。うらぶれたチンピラと、霞が関の高級官僚。一見繋がりの見い出せない二つの事件には、凶器と残された靴痕跡に符合が見られた。
       王子の事件で目撃された、植込みをひらりと踊るように飛び越えた男の正体は、果たして合田たちの追う犯人なのか――――――。

       合田たち現場の捜査員たちは、事件を二件目ととらえて行動を開始しようとするが、その目の前に意外な方面から横やりが入る。そうして現場が足止めされている内に、事件は連続殺人へと発展していく。

       上からの圧力に従い組織人として保身に走るのか、現場の意地で犯人検挙を成し遂げるのか。そのどちらもに揺れ動き、それでも四六時中事件の事しか頭にない自分を嫌い憐れみながら、合田は愛用のスニーカーの底を減らして犯人の足跡を追う。

       名門私立大学の歴史ある山岳会、組織社会のエリートたち、それらの秘密を握る殺人者「マークス」。そして、合田たちの前にそびえる《山》の陰――――。
       事件を追うに従い繋がっていく不可解な符牒は、十六年前の北岳で起こった土木作業員による登山者殺しから始まっていた。

      ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ 

       以下、備忘録でもあるため、ネタバレ的な要素も含みますのでご注意ください。ただ、犯人を捜すような推理小説ではないので大丈夫だと思いますが・・・


       合田刑事の登場するシリーズでは『レディージョーカー』を先に読んでいたため、一作目ではこれほど合田にスポットが当たっていたのかと、少し驚いたのがはじめの感想でしょうか。『レディジョーカー』では「たくさんの主人公たちの内のひとり」という印象だったので・・・

       ともかくも、相も変わらず硬質で緻密な文章でした。さすが高村薫といったところでしょうか。
       前半は、仕事が忙しかったのも相まって、一日十分程度の読書時間しか取れず、合田たちの捜査も遅々として進まないし、ページも進まないというかなりのスローペースで読んでいました。

       しかし、物語が《結実》したあたりからは、時間の無さなど気にならないくらいに引き込まれ、結局睡眠を削って読了しました。合田たちには遠く及ばないものの、多少なりとも登山を嗜む者として、山の描写、登山家の心情などに心惹かれたのも手伝ったかもしれません。

       ぐらぐらと自分の在り方に逡巡しながらも、持ち前の勘の鋭さと行動力で犯人を追っていく合田ももちろん魅力的でしたが、本作で一番魅せられたのは、連続殺人の犯人「マークス」である水沢でした。

       彼は幼い頃に、両親の無理心中に巻き込まれ重度の一酸化炭素中毒になったことにより、統合失調症を患っています。周期的に訪れる《暗い山》と《明るい山》によって、彼の頭脳も性質も極端に変化してしまい、何度も入退院を繰り返してきました。
       そんな中、彼はあるきっかけから一つの秘密を知ることになります。その舞台は、両親が死に、自らが《暗い山》に呑まれた場所「北岳」で、彼は否応なしに殺人者「マークス」へと駆り立てられていくのです。

       精神疾患者の描写がある小説というのは、世の中にどれくらいあるのかは知りませんが、自身が今まで読んだ中では夢野久作の『ドグラマグラ』が衝撃的で、精神に異常を来した人の世界はこんな風に見えるのかと、呑まれそうになったのを覚えています。
       今作の水沢の描写についても、もちろん自分は正常だと自認しているので確かめようはないですが、何ともリアルで衝撃を受けました。

       残忍で、冷酷で、狡猾で、そして何よりも純粋で――――。
       何人もを死に追いやる殺人者ではあるのですが、彼には愛しささえ抱かせるものがありました。水沢が唯一心を許した真知子が、彼に並々ならぬ愛情を注いだのもわかる気がします。

       そして、物語のラスト。
       北岳の山頂で風雪にさらされながら、凍える瞳で見たであろう富士山に、どうか赦されていたらと願ってしまいました。

       時間と覚悟は必要ですが、折を見てもう一度読みたい一冊です。
      >> 続きを読む

      2017/06/27 by

      マークスの山」のレビュー

    • かなり若い頃に頃に読みました。
      >時間と覚悟は必要ですが
      確かに。先を読まずにいられない吸引力がすさまじく、読後呆然とした記憶があります。もう一度読むにはかなりのガッツが必要だと今の私には思いますが、かなり骨太で読み応えのある本ですね。エネルギーを蓄えて、再度挑戦す気力ができたら、ぜひ再読したい本です。 >> 続きを読む

      2017/06/28 by チルカル

    著者: 桜井 竜生

    • 評価: 4.0

      病気になってから慌てるのではなく
      健康であっても日々自分をケアしてあげるのが
      大事だということがよく分かった。

      今は若くても癌になる人がとても多い時代。
      それほどにストレス社会なのか
      食事が昔の欧米化しているせいなのか
      わからないが私もまだ若いと言えど他人事ではないので
      向き合っていくのが大事だと思った。

      現在の欧米の食事に関しては
      日本人よりも日本食を積極的に取り入れたり
      国民保険がないため病気になれない、よって
      サプリメントを摂取する人口が増えたこともあり
      昔よりも癌の数が減少傾向だそうで
      ジャンクフードなどを安易に欧米化とは言えなくなっている。

      自分が今気をつけられることは
      食事とストレスなので好きなことをして
      ストレスを貯めないように生きようと思った。

      運動は体にいいと言うけれど
      私は運動が苦痛…
      ということは運動は私にとってストレスになるのかな?



      >> 続きを読む

      2017/06/26 by

      病気にならない生き方・考え方 (PHP文庫)」のレビュー

    • 軽い運動が良いそうですよ。

      2017/06/27 by rock-man

    著者: 樺沢紫苑

    • 評価: 4.0

      読んだ本の内容をしっかり覚えたくて読んでみました。内容を記憶するにはアウトプットする。わかったと満足してそのままにしてしまいがちなのは確か。

      書かれている内容を人に伝える作業をする→それだけ熟読し理解する必要があるということ
      書かれている内容を実行する→実行することで自らの力になる

      …確かに、である。
      なるべく多くの本を読んで自分の知識を増やしたいと思っていたが、ただ読むだけでは身にならず、身のある読書をしたいのであればむしろ読む本は厳選されるべきだと。
      これからの本の読み方が変わりそうな気がします
      >> 続きを読む

      2017/06/26 by

      読んだら忘れない読書術」のレビュー

    • 読書ログのレビューは、その一端(アウトプット)を担っているかも知れませんね。

      2017/06/27 by taiaka45

    イタリア二十の追想

    集英社 (2013/10)

    著者: 内田洋子

    • 評価: 4.0

      最近のエッセイはしっかりとオチをつけたものや必要以上におどけたもの、或いは教えや著者の伝えたいことが前面に出ているものが多いのですが、内田さんのエッセイは感情的な《熱》というものを極力見せない文章です。対象となる人物を冷静な目で見ると同時に、必ずその周りの風景も詳細に記しています。

      だからこそ、それぞれのエピソードに出てくるイタリア人の姿がより色濃く感じられるのでしょう。

      そして今回のエピソードには悲哀、愛憎、もどかしさ、空しさ、老いなど大人のほろ苦さが満載です。読んだ後にじわっと心に沁み込んでくる、侘び寂びのきいた1冊です。

      今回1番忘れられないエピソードは「硬くて冷たい椅子」でした。
      >> 続きを読む

      2017/06/27 by

      カテリーナの旅支度」のレビュー

    • マイ本棚に入っている本。レビュー読んで、早く読んでみたくなりました!

      2017/06/27 by taiaka45

    著者: 石川 智健

    • 評価: 3.0

      冤罪による死刑執行をとめる正義の役割のはずが…。後味悪かった。

      2017/06/24 by

      60 tとfの境界線」のレビュー

    • 紹介してくれてありがとうございます
      この著者の名前は覚えてなかったけど
      「エウレカの確率」の人ですね
      それもあるアニメを思い出して印象に残ってただけですが
      ちょっと興味が出ました
      >> 続きを読む

      2017/06/25 by ki-w40

    • ちなみに私も「エウレカの確率」きっかけで読みました。

      2017/06/26 by tomolib

    角川グループパブリッシング (2009/12)

    著者: 野崎まど

    • 評価: 2.0

      内容紹介-------------------------------------------------------
      自主制作映画に参加することになった芸大生の二見遭一。その映画は天才と噂されるつかみどころのない性格の女性、最原最早の監督作品だった。最初はその天才という呼び名に半信半疑だったものの、二見は彼女のコンテを読み始めた直後にその魅力にとりつかれ、なんと二日以上もの間読み続けてしまう。彼女が撮る映画、そして彼女自身への興味が二見を撮影へのめりこませていく。そしてついに映画は完成するのだが―。第16回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞作。
      ---------------------------------------------------------------

      登場人物たちの薄っぺらい掛け合いが寒い。

      登場人物のネーミングセンスがダサい。

      最早の天才性のよりどころがわからない。
      すごい!天才だ!とかただ言われても、根拠も具体性もないので納得できない。

      主人公がなぜ最早の狙いに気付いたのか?
      「わかりません。(略)ふっと浮かんだんです。」
      これはひどすぎないか?

      それと最後のどんでん返しも、別に伏線があったわけではないし、後付けならいくらでもできてしまう。

      サブリミナル効果というものが実際にあるので、人を操る可能性のある映画というのは興味深いテーマだったが、扱いきれていない。
      >> 続きを読む

      2017/06/19 by

      「映」アムリタ」のレビュー

    • えー、私のレビューはともひろさんのコピペしていいかしら
      しかも最後まで読めなかった・・・

      テンポのいい文章はセンスがあると思うし好きなんだけどな
      うんうん、さむい会話とか名前とか、ねぇ
      これなら素直に素人にはついていけない映画論を
      延々ぶってくれたほうが面白かったかも
      天才の表現のできてなさにはびっくりだよね

      あ、でも私「know」は面白いと思ったよ
      >> 続きを読む

      2017/06/25 by ki-w40

    • >ki-w40さん
      やはりだめでしたか。
      コピペも何も、同じ感想になってしまいますよ

      でも『know』がありましたね。
      僕はまだ未読ですが、話題なのは聞いたことがあります。
      もしかするとまた酷評レビューになってしまうかもしれませんが、読んでみますね。
      >> 続きを読む

      2017/06/26 by ともひろ

    スクウェア・エニックス (2013/12)

    著者: 大久保篤

    • 評価: 5.0

      全1~25巻を読んだ感想。

      鎌職人マカが、鎌ソウルを、真のデスサイズにするまでの物語。それがこの“ソウルイーター”でした。
      作品を通して一貫して語られる、最大の特徴が“狂気”。人を狂わせる邪悪な念のようなもの。この“狂気”を巡って、死神の組織・死武専と魔女たち、そして第3勢力たちが戦いを繰り広げます。

      見所としては、主人公であるマカ&ソウル組の狂気を活用した成長、神を越える存在を目指す武の達人ブラックスターの躍進、そして死神の子供であるキッドの進化が挙げられます。この3人の戦いっぷりが格好よく、読んでいてとても爽快でした。絵的にも成長がわかりやすく、カッコイイ技や進化のオンパレードには興奮させられました!

      敵キャラの中で好きだったのは、ダントツでメデューサ。この作品で一番好きかもしれません。ヘビの魔女でベクトル魔法の使い手ですが、これがもうとてもカッコイイんです。途中、マカたちと共闘する場面があるのですが、しっかりと戦闘のサポートをして信頼を得ておいてから、あとでさらっと裏切るところが正に“敵役”と呼ぶにふさわしく、やっぱり“敵なりの流儀”を持っているキャラは深みが違ってカッコイイなぁと思いました。

      とにかくCOOLでカッコイイシーンが満載で、とても楽しく読めました!
      >> 続きを読む

      2017/06/25 by

      ソウルイーター」のレビュー

    • この作品も面白そうですね!そう言えば昔「ソウルイーターノット」は少しだけアニメで観た記憶があります。COOLでカッコイイシーンが満載…気になりますねぇ!

      機会があったら読んでみたいと思います(*^^)v

      >> 続きを読む

      2017/06/26 by 澄美空

    • >澄美空さん
      主人公のマカがカッコイイ主人公だという話を聞いて、読んでみました!
      日1冊ペースだったので時間はかかりましたが、飽きることなく楽しめました(^^)v
      少年漫画が読みたい気分の時にはオススメです♪
      >> 続きを読む

      2017/06/26 by ディンゴ

    新潮社 (1981/10)

    著者: 遠藤周作

    • 評価: 4.0

      人が本当に大切にしている支え、信条みたいなものに対し、外から力を加え歪めること以上の罪はないかもしれない。江戸時代のキリシタンと司祭の物語だけど、たった今、世界で日本でおこっている物語でもあると思うとやりきれない。
      同時に信仰って何だろう。人の強さ、弱さとは何ではかるんだろうかと考えずにはいられない面白い小説だった。

      2017/06/26 by

      沈黙」のレビュー

    • 日本国憲法 第十九条
      思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
      自民党の改正案
      思想及び良心の自由は、保障する。

      明らかな人権の後退です。なぜわざわざ「言い換える必要がある」のか?
      侵してはならないは、憲法が政治を規制している言葉です。
      保障するは保護して損害を与えないこと。「誰か」の力でお墨付きを与えることです。
      基本的人権の項目も削除すると言っています。
      やりたいことは明白です。国民に対する政府の権限拡大です。
      自民党の憲法改正がどれほど大問題なのか。
      9条だけに固執してはいけません。私達の人権を守るには。
      これを知ることから始めなければなりませんね。それも大至急。

      この小説がこういう風に読めるような時代が来るとは!
      予想さえしていませんでした…。
      >> 続きを読む

      2017/06/26 by 月うさぎ

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