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新しくコメントされたレビュー

    筑摩書房 (2005/03)

    著者: 藤原正彦 , 小川洋子

    • 評価: 3.0

      この本も齋藤孝さんの“本には順番がある”で読もうと思った一冊。
      途中までは良かったが折り返し点を過ぎてからは一気にペースダウン、最後は足がもつれながらのゴールイン。やはり数学の分野も不向きでおました。

      でも数学とか哲学とか文学とかはすぐに役に立たないものなんですと、数学者で実用に役立つというのは格下で恥ずかしいことだと、後世になって役立つという奥ゆかしい学問だと。例えばニュートンが初めて天体物理学を作りましたが、彼の書いた「プリンキピア」という本は、自ら発見した微分積分ではなく、ギリシャ時代の“”ユークリッド幾何学を使っていると、逆にいえばその“ユークリッド”が役に立つまで二年三年じゃなくて、二千年経ってからというのが数学の偉大なとこですな。

      例えば「フェルマー予想」という解けない難題があるのだが、350年にわたって有名無名の人が数多く攻撃してもすべて失敗。天才と言われた人が「フェルマー予想」に一生とりかかり、結局何もしないままに死んでしまったと、著者の藤原さんも大学院の時指導教官に「フェルマーだけはやるな。数学人生おしまいだよ」って、でもそれぐらい虜にするのは、数学や文学や芸術に美と感動があるからだと、いろんなところに魔物はいてますな・・・・。

      >> 続きを読む

      2021/01/16 by

      世にも美しい数学入門」のレビュー

    • そうですね。

      利や成果などの欲に迷うとそうなるんでしょうね。

      私は趣味でしてますが、それぐらいのほうが数学氏に絡め取られない気がします。
      >> 続きを読む

      2021/01/18 by 月岩水

    • 月岩水さん

      仕事も趣味も本気ならないとおもしろくないですが、
      その線引き、加減、難しいですよね。 >> 続きを読む

      2021/01/18 by ごまめ

    新潮社 (1995/01)

    著者: 筒井康隆

    • 評価: 3.0

      【『推理小説史上初のトリック』というのが裏表紙に書かれているPR文なんですが】
       この作品のレビューは大変に危険です。
       ネタバレしないことにはこの作品の真の醍醐味を伝えることはまず不可能だからです。
       『ネタバレ注意』と断ってレビューすることも可能ですが、ミステリに関してはそれはやらないと自分で決めているのでそうもいきません。
       ネタバレしないようにこの作品のミステリとしての意義をどの程度伝えられるのか、大変心もとないのですが、やってみましょう。

       事件はある別荘で起きた拳銃を使った連続殺人事件です。
       凶器の拳銃は、おそらくあれだろうということは読者には早い段階で分かるようになっています。
       また、第三の事件は殺された被害者の視点で語られていますので、犯人がどのようにして被害者の部屋に入って来たのかについても述べられており、その辺りから読者には犯人がかなり推測できるようになっています。
       おそらくあの人物だろうと、目星がつくことでしょう。

       しかし、本作のコアなトリックはそこではないのです。
       この作品のトリックを類別することは可能であり、それは〇〇トリックということになるのですが、それを書くことははばかられます。
       PR文に書かれているように、本作のトリックがミステリ史上初なのかどうか、確認まではしていませんが、普通は使わないトリックということは理解できます。

       何故かと言えば、それは本格ミステリの約束事からすれば、このトリックは『アンフェア』だという強烈な批判を招きかねないからです。
       本書巻末の解説でも、本作がアンフェアかどうかが論じられており、解説者は自分はそうは思わないと書いています。
       この点については両様の意見があり得るでしょう。

       アンフェアかどうか物議を醸した本格ミステリとしては、『アクロイド殺し』などがその最たるものではないかと思うのですが、私の個人的意見では、本作はアクロイド以上に問題がある作品だと思います。
       私は、アクロイドはアンフェアだとはまったく思わないのですが、本作に関しては「微妙」という意見です。
       もちろん、それは本作を否定しているのではなく、あくまでも本格ミステリの決まり事に照らした時にどうか?というだけのことです。
       本作のような作品が書かれたこと自体については評価できると思うのです。

       本当にこれ以上書くことができないのですが、一つだけ、私が本作を読んでいる間に感じたことを書いておくことにします。
       私は、本作を読んでいて、「なんとも分かりにくい書き方だ」と、ずっと違和感のようなものを持ち続けながら読み進んでいきました。
       「文豪筒井康隆ともあろうお方が、もっと分かりやすく書けば良いものを」と思いながら読み進めて行き、時々分からなくなってページを戻って読み直したことも何度かありました。

       あぁ、もう本当にこれ以上は書けません。
       この辺でご勘弁を。


      読了時間メーター
      □□      楽勝(1日はかからない、概ね数時間でOK)
      >> 続きを読む

      2021/01/14 by

      ロートレック荘事件」のレビュー

    • 筒井がクリスティーに挑戦した問題作ですね。
      騙されるから読んでみてくださいとしか言えませんね
      そしてこれほどの「アンフェア」とのギリギリの境目な作品は他にないでしょう
      私はレビューで「アンフェア」だと断言していましたね。
      もちろん愛を込めてです。
      読み終えればやはり筒井だったと言う怖さもじわりです。
      私としては好きな作品なのですが、万人に受け入れられるかといえば
      確かに「微妙」と言わざるをえませんよね
      読んでいて感じる「違和感」も仕掛けの一つだったとは!という驚き
      読んだ人としか語れない本なので、お仲間ができて嬉しいです
      >> 続きを読む

      2021/01/14 by 月うさぎ

    • そうそう。「読んだ人としか語れない」ですね。
      私が読んでいて感じた違和感も、こうとしか書けなかったんだろうなぁという辺りが原因なのでしょうからすべてはこのトリックのせいなのでしょう。
      私は、これはこれで一つのカタチということでは許容しておりますよ。
      >> 続きを読む

      2021/01/15 by ef177

    著者: アラン

    • 評価: 4.0

      4月の課題図書。

      「不機嫌に対しては、笑うことが効果的である。
      ほほえみはあくびと同じように身体の深いところまで届き、喉、肺、心臓を次々に楽にするからだ」

      幸福論という仰々しいタイトルに怯んでいましたが、書かれていることは身近に感じることが多いです。
      日経BPの「幸福論」がとても読みやすいという情報を得て、こちらを読むことにしました。情報通り!本当に読みやすかったです。
      訳者あとがきで「幸福論はプロポという形式で書かれています。「断章」「語録」などと訳されますが、乱暴に言えば一種のエッセーです」と書かれているように、幸せについて考えたエッセイという方がタイトルよりもしっくりきます。2020年の課題図書、後回しにしてしまっていましたが、こんなに良い作品ならもっと早く読めばよかった。さらさらと頭の中に入り込んできます。

      「子どもたちには幸福になる技術をよく教えなければいけない」
      「そのための最大の決まりは、自分の不幸を絶対に人に言わないことである」
      「子供にも若者にも、そして大人にも、愚痴をこぼすのは他人を不快にするだけだ、とよくよく言い聞かせなければならない」
      意外とああ、それわかる。と思うところが多々あり、自分はけっこう幸せな生き方をしているのだと思いました。上記の言葉は最近考えていたことと見事に一致しました。
      仕事に子育てに忙しいって幸せなことなのですね。忙しすぎるけど。
      でも、突然の不幸がやってきたらきっと今のようには思えないでしょう。人生何が起こるかなんてわかりません。ポジティブに考えられない時期はやってきます。その時改めてこの作品を読み返してみたいと思いました。今は心に残らないものも、刺さってくるものはたくさんありそうです。

      2020年の課題図書、すべてクリアしました。
      今年も楽しい課題をありがとうございました!
      >> 続きを読む

      2020/12/29 by

      幸福論」のレビュー

    • 美空さん
      >2020、課題図書制覇、おめでとうございます‼️‼️‼️
      ありがとうございます‼️‼️‼️今年は無理かなあと思いましたが、何とかクリアすることができました~。今年も頑張るぞー

      この本読んでいるとき、ポルノグラフィティの「幸せについて本気出して考えてみた」タイトルが頭から離れませんでした。笑
      なんかそんな歌詞あったよなぁと思うと、なかなかそこから離れないんですよねー
      私も幸せについてもっと思索してみたいです。

      子ども寝てから本読んでいるので、実際目にしているのはスマホ持っている姿かもしれません(^^ゞきゃ~、気をつけよ~~
      こんな私ですが、今年もよろしくお願いします☆
      >> 続きを読む

      2021/01/03 by あすか

    • 2020年の課題図書、すべてクリアしました。
      ( ´∀`ノノ゙☆パチパチパチパチ
      そこに目が行ってしまいました。あすかさんさすがです。
      課題図書にならなければ読まなかっただろう本ってたまにありますよ。
      この本なんか、絶対に読まないでスルーしそう。
      私は一応社会学とか哲学とか心理学あたりを専攻していたために、
      こういう本については、ためになるとかではなくて、反論を考えながら読む傾向があって、普通に感想が書けないかもしれないです。
      課題図書である限りはいつか読むこともあるかも。
      日経BPが読みやすいと。ありがたい情報どうもです。φ(..)メモメモ

      でも課題図書制覇は無理だな~。「るろうに剣心」が入っているから。
      あれは読まない自信があります。(雑誌連載中にちょっとだけ読んだことあり)
      だって作者がアレですから。
      そのせいか、可愛い絵だと思うのですが、なんか受け付けないものがあり。
      >> 続きを読む

      2021/01/14 by 月うさぎ

    新潮社 (2004/08)

    著者: 塩野七生

    • 評価: 4.0

      ポンペイウス、クラッスス、カエサルの「三頭政治」が成立。
      四十歳を迎えたばかりのカエサルは、圧倒的多数の票を得て執政官に当選します。
      次なる野望はライン河を境としたガリア戦役。紀元前58年~51年、物語の舞台はガリアへと移ります。八年間でのガリア戦役四年目ではさらに踏み込んだことをしており、橋をかけてローマ軍初のゲルマンの地への侵攻(デモンストレーション)、さらにローマ人初のドーヴァー海峡を越えてのブリタニア進攻など次々と手をうってきます。本書ではガリア戦役五年目までが描かれています。

      想定外のことが起こっても、冷静に臨機応変な対応をしているのが素晴らしい。私なら不安で何も考えられなくなりそうなことも、さらりとこなしていました。数だけみれば劣勢でも戦の勝ち方を知っていて、結果を出しているので、部下や市民からは支持を集めますよね。それから、「農地法」成立までの演説がとてもおもしろかったです。弁舌に優れた人の話しぶりは、聴衆も読者も魅了させてくれますね。

      しかし、行き過ぎる行動は元老院にとって我慢のできない存在となり、元老院派による反撃で、ポンペイウスとカエサルの間が揺らぎだします。利害関係が一致しているときには有効な手段ですが、そうでなくなった時に彼らはどのような行動に出るのか。先が気になり、このシリーズばかり手に取ってしまいます。
      >> 続きを読む

      2021/01/13 by

      ユリウス・カエサル」のレビュー

    • 自分も最近は、熱いバトルや続きが気になる漫画ばかり手に取ってしまいます〜٩(ˊᗜˋ*)و >> 続きを読む

      2021/01/13 by 澄美空

    • 塩野さんは大好きではりきって読み始めて挫折したままの本シリーズ
      (発売当時は単行本で年1回くらいのペースで発売だったと思います)
      今は文庫で読めるんだとわかっているのに。まだ未読。反省
      塩野さんはカエサルにも惚れていますよね。
      ユリウス・カエサル(ギリシア語)=ジュリアス・シーザー(英語)ですが、
      イタリア語だとジュリオ・チェーザレです。
      そう。チェーザレ・ボルジアの名はカエサルからとられているの。
      そして二人の目標も最期も似ています。感慨深いです。
      もちろん塩野さんから教えられたことですけれどね。( ´艸`)
      >> 続きを読む

      2021/01/14 by 月うさぎ

    新潮社 (2004/08)

    著者: 塩野七生

    • 評価: 3.0

      スッラの行った「民衆派」一掃作戦の「処罰者名簿」に名を連ねていたカエサル。周りの助命嘆願により、スッラはカエサルに妻との離婚を要求するが、彼はこの回答として「否」をつきつける。そのため小アジア西岸へ潜伏する。逃避行中のカエサルは軍に志願。後に弁護士開業、ほとぼりが冷めるまでロードス島へ留学するも、乗っていた船が海賊船に襲われ、捕虜にされてしまう。
      その頃わずか六歳しか離れていないポンペイウスは、ローマ正規軍四万を率いる総司令官に任命され、スペインに出陣を果たす。

      「ユリウス・カエサル ルビコン以前」とタイトルは変わりましたが、本書の内容2/3は、前巻「勝者の混迷」をカエサル視点で描いたものとなってます。社会不安となった「カティリーナの陰謀」でカエサルの名も起ち、彼を中心にローマ世界はまわり始めます。このとき三十七歳。彼の偉業を思えば、やっとスタートラインに立ったというところでしょうか。

      カエサルの器量が徐々にあらわれていく中、金や女といったスキャンダルが多いのも目立ちます。
      「女にモテただけでなく、その女たちから一度も恨みをもたれなかった」考察が妙におもしろかったです。様々な追及をかわす処世術に長けていたのですね。
      >> 続きを読む

      2021/01/10 by

      ユリウス・カエサル」のレビュー

    • このあたり、『ローマ人の物語』でもいちばん面白いとこですね。「カティリーナの陰謀」で緊迫している場面でのカエサルの振る舞いは痛快で笑えますが、思えば、かれの「処世術」の真骨頂かもしれません。 >> 続きを読む

      2021/01/12 by 弁護士K

    • 弁護士Kさん
      お久しぶりです!今年もよろしくお願いします(^^♪
      ユリウス・カエサルの話になってますます面白くなって、ローマ人が止まりません!現在ルビコン以後・中を読んでいます。
      カエサルは戦術も弁論術も優れていて、劣勢も勝利に変えてしまうので痛快です。本当、仰る通りカエサルの処世術は素晴らしいです。
      >> 続きを読む

      2021/01/13 by あすか

    著者: 柚木 麻子

    • 評価: 5.0

      新年あけましておめでとうございます。

      今年も宜しくお願い致します。


      って事で、

      年末年始にかけて読んでいた文庫本。

      表紙のデザインは単行本の方が好きかな!

      って感じで読了。

      掌編小説を集めた本だけども、つながっている。

      もちろん、別々に読んでも問題ないけども、やっぱり順番に読むとよりおもしろい。

      官能小説だけども、その辺の単純なHでは片づけられない、結構進むにつれて、切なさや、些細な幸福、夫婦間の哲学だったり、性だったり、、、かなり深い。

      内容が。

      まっ簡単に言えば主人公の女性視点でもあり、セックスレス夫婦の話。

      私もセックスレスなリアルがあるので、、、苦笑


      でも、

      自分の話は置いといて。。。

      最後は必ずしもハリウッド映画張りのハッピーエンドではないけど、読んでいて清々しいし、最後のある種、虚無感に共感を得る。

      (自分が男性だから女流作家の官能小説も新鮮でよかった。いつもアダルトビデオばかり見ている自分にはなおさら。おなじスケベでもなにか違いは感じたな。男女のちがうH差というか。。。)

      グッドな読書でした!
      >> 続きを読む

      2021/01/11 by

      奥様はクレイジーフルーツ (文春文庫)」のレビュー

    • あけましておめでとうございます‼️
      今年もよろしくお願い致します😆👍

      自分の知り合いの女性の友人にも、夫婦の営みが4年に1回という方がいるんですよね。奥さんの方は100歩譲ってわかりますが、旦那さんの方が大丈夫なのかなぁ…と大きなお世話でしょうけど心配になりますね😅

      自分も日々、そういう類の動画などは嗜むのでやはり、出来れば毎日スキンシップ乃至それ以上の事は結婚したらしたいなあ、、と思っています🤔

      まあ、知り合いの女性にこのこと伝えたら、私だったら体力気力とも保たなくてヘロヘロです、と言われてしまいましたが😭💦

      確かに、女性の作家さんが書く官能小説ってやけに生々しいし、女性側の心情描写とかがリアルで、ハッ!となる時ありますね!ただ、なんかこういう小説は最近読めなくなっちゃったんですよね😅

      昔は、病院で診察待っている時に官能小説読んで、名前呼ばれて行かなきゃいけないんだけど、下半身が反応しちゃって行くに行けない、なんてことがありましたね…

      …こういう事をこういう場で恥ずかしげもなく言えちゃうようになったのって、喜んでいいのやなら悲しんだ方がいいのか、わからなくなって来ていますね、(`∇`)HAHAHA
      >> 続きを読む

      2021/01/11 by 澄美空

    • 返信遅れてすみません!

      いや~新年そうそうですが、良くも悪くも、こういうH系は、無心?!で読めてスッキリ?!できますよね~

      なかなか他人の夫婦事情は見えないのであれですが、結構私達のように、セックスレスな夫婦も多そうですよね!

      私個人的にはいろいろと言い分もあるのですが、一番ネックは、年齢的な体力の衰えですかね・・・汗

      一人作業ではルーティンであるのですが、、、秘 苦笑

      流石にこの年になると、この小説で、ムスコが読んでいて動く事もなかったですね・・・

      学生時代に読んでいたら、多分、ムスコがやばかったと思いたいですが、、、

      たしかに病院でもそんな心配ありました・・・

      結構血圧計などは、若い看護師にしてもらった時とか、心拍数は今でもやばいかもです・・・

      ほんとそうですよね~

      なんかなんの感情もなく、Hな話が出来る自分がいますね・・・冷静に書く、書いている自分が・・・苦笑


      そんなこんなではありますが!

      今年もよろしく!です!!!!!!!!!!!!








      >> 続きを読む

      2021/01/13 by ジュディス

    新潮社 (2006/02)

    著者: 柳井正

    • 評価: 3.0

      すごいな。と思った点は主に3つある。

      まず、ここまで手の内(?)を晒せるものかと思った。経営的な数値や商法、人事、失敗例と対策…等々。

      次に、本書が初出版されたのは2003年ということ。15年以上も経っているというのに古くささは全く感じなかった。

      そして、経営者という人種はやはりバイタリティーが違いすぎるな、ということ。


      正直、経営をしたいという意欲はないし、もちろん知識も持ち合わせていないのでちんぷんかんぷんな事が多かったが、それでも学べることが多く楽しく読めた。

      ちょっと哲学めいたものだったり、ただの精神論だったりする本とは違い、柳井さんが今まで経験してきたことが淡々と書かれているからこそ、現実味があって受け止めやすかった。

      将来経営者になりたい方はもちろんだが、ある程度の管理や役職がある方は読んでおいたほうがよい一冊だと思う。
      新社会人にはちょっと重い内容かも…。
      >> 続きを読む

      2021/01/11 by

      一勝九敗」のレビュー

    • タイトル見て、あれ?自分の学生時代のソフトボール部での先発試合の勝敗数かと思って2度見、3度見してしまいました😂💦 >> 続きを読む

      2021/01/12 by 澄美空

    • 澄美空さん、コメントありがとうございます!
      ビジネスにおいては一勝九敗の気持ちがいいみたいですが、スポーツなら九勝一敗のほうがいいですね(笑) >> 続きを読む

      2021/01/13 by 豚の確認

    新潮社 (1995/03)

    著者: AusterPaul , 柴田元幸

    • 評価: 4.0

      「まずはじめにブルーがいる。次にホワイトがいて、それからブラックがいて、そもそものはじまりの前にはブラウンがいる。」

      これがこの小説の冒頭。
      なんのこっちゃ?と、目が点になった。
      しかしこれが実に的をいて最高に簡潔な物語の説明なのだとしたら?
      確かにこんな小説は読んだことがないかも。

      自分の存在を疑うことがテーマの小説はサルトルを筆頭にヨーロッパには多々あるけれど、アメリカ文学としては異例かもしれません。

      登場人物の名は全員色の名前
      一方、実在人物や映画のタイトルが各所に散りばめられていてこの物語が現実であることを忘れさせないように仕組まれている。

      ホイットマン、ビーチャー、ローブリング、ソロー「ウォールデン」、ジャッキー・ロビンソン、ロバート・ミツチャム「過去を逃れて」、ジェームズ・スチュアート「すばらしき哉、人生!」、ホーソーン、そしてリンカーンなどなど。

      作品が書かれた当時はもっとリアルに思われたことだろう。

      舞台はニューヨーク。
      主人公は現実主義の若く健康な私立探偵ブルー
      彼が依頼された仕事とはブラックなる人物を監視しホワイトなる偽名くさい人物に報告すること。
      想像された事件も起こらないまま、監視する側であるはずの自分が牢獄に閉じ込められていることに気づく
      何のために?その問いの答えは見つかるのか?

      ストーリーとしては最後の最後までほとんど動きはない
      しかし随所に面白いフレーズがいっぱい

      これが終わりのはじまりなのだ。いままさに何かが起ころうとしている。ひとたびそれが起きてしまえば、世界は二度と元通りにはならない。
      p69
      いったん何かが起きてしまえば、それは永久に起こりつづけるのだ、と。二度と変えることはできない。永久にそうであるほかはないのだ。
      p61
      我々は偽りの場にいる。人間としての本来的弱さゆえ、我々は檻を夢想し、自分をその中に閉じ込める。
      p71

      何もせずにいることとは自分の内側に入り込む事を余儀なくされると言うことだ
      自分に深く沈み込めばこむほど、自分という実体から遠ざかり自己の認識が揺らいでいく
      主体性の反転
      存在の危機

      そして唐突に訪れる悲劇的結末!

      それまで生きていた世界の規範が突如崩れ
      ギリギリの状況の果てに自己も崩壊し
      世界から逃走する
      芥川龍之介の「羅生門」を思い出しました。

      幽霊たち。
      そう、我々のまわりは幽霊たちであふれている。
      >> 続きを読む

      2021/01/10 by

      幽霊たち」のレビュー

    • iceさん
      哲学的という感じは全然しなくて、語り口も平易です。
      なんだか漠然としていてよくわからないな?と思いつつ読み進めば
      そのうちに輪郭がはっきりしてきます。
      それに安心していつか展開があって結末でスッキリ答えがわかるはず
      なんて思ったら大間違い。
      これはミステリではないのです。
      短編に近い短めな小説ですので、何度か繰り返して読むのが良さそうです
      >> 続きを読む

      2021/01/12 by 月うさぎ

    • あすかさん
      ご無沙汰しています。すみません。なかなか読書ログを開けなくて
      ポール・オースターは興味深い作家です。
      彼はこう言う作家です。とは、まだとても言えませんが
      村上春樹に近いものは確かにあるなーと感じます。
      作風や言葉遣いやものを書くことへのこだわりとか
      人として似た部分があるのかも。
      オースターの小説は更に読んでいきたいと思っています
      あすかさんとぜひご一緒したいです♪
      >> 続きを読む

      2021/01/12 by 月うさぎ

    講談社 (2011/09)

    著者: 槙えびし

    • 評価: 5.0

      再読。

      やっぱり面白いネ❗
      算術とか暦術とか天文とか、この作品で描かれているモノは殆ど解りませんが(笑)
      でも、そうだとしても作品の世界にどっぷり浸かって夢中になって読み耽られる何かがあるのだな…と読了したいま思います…!

      昔、最終巻まで読んでいたのですが、また最初から読みたくなったので、3巻まで引っ張り出してきて読んでいます。残りは何処かにはあるのでしょうが、なかなか探すのも億劫で、まあ、3巻まで読んだら探そうかな、と思っています(笑)

      映画も以前観ましたが、自分はこのコミカライズの方が好きですね。原作は難し過ぎて途中で挫折しましたf^^*)

      本当に読めば読むほど、噛めば噛むほど味わい深い作品だな、と再読してみて思いました(^^)

      こういう含蓄深い作品を読んでいる時が本当に楽しいし幸せです(*´▽`*)

      さて、深く難しい話を読んだのでお腹が空いてきました(笑) 夜ご飯の用意をしに行きたいと思います\(^^)/

      今回も良い読書が出来ました!
      >> 続きを読む

      2021/01/09 by

      天地明察」のレビュー

    • 冲方丁さんの作品でしたよね。この本もコミカライズしていたのですね!私も算術とかはささっと目を通して、ストーリーを楽しむと思います♪( ´艸`) >> 続きを読む

      2021/01/10 by あすか

    • あすかさん

      はい!
      そうです!!自分も最初は原作刊行されたタイミングで読んだんですけど、なかなか難しくて難儀していたときにコミカライズの存在知って小躍りしながら本屋さんに買いに行きましたね(笑)

      自分も算術とかサッパリですけど、とにかくストーリーとキャラクターが良いので、大事に読んでいきたいなと思っています٩(ˊᗜˋ*)و
      >> 続きを読む

      2021/01/10 by 澄美空

    勝者の混迷(下) (新潮文庫)

    新潮社 (2002/09)

    著者: 塩野七生

    • 評価: 5.0

      護民官スルピチウスとマリウス、スッラの間で内乱が勃発。スッラが武力でローマを制圧した。
      しかしその後、執政官キンナが反旗。スッラがギリシア遠征に向かった途端、マリウスとその一派の名誉回復を決めた法案を成立させた。今度は武力によってマリウスとキンナがローマを手中に収める。
      マリウスが早々に亡くなると、キンナは独裁政治を始める。

      次から次へと権力闘争が繰り広げられます。内乱だけでなく、ローマが混迷期に入ったのを見て、外からもポントスの王ミトリダテスが仕掛けてきます。混迷も混迷、ドロドロ状態です。英雄が登場する前は、このようなものなのでしょうか。
      内乱というと、外敵を制圧する華々しさに比べ暗いイメージを抱いてしまいますが、
      名将スッラvs執政官キンナ
      キンナ亡き後のローマ正規軍とスッラのたたかい
      スッラによる国政改革
      第一次~第三次ミトリダテス戦役…
      手に汗握る激戦の数々!英明ミトリダテス王を迎え撃つのは、スッラ、常勝将軍ルクルス、若くして成功し、失敗も挫折も知らない天才ポンペイウス。本当に人材が豊富です。彼らの活躍に夢中になり、2020年→2021年を迎えました…。と、止まらない。
      上巻読了からから2年半以上、放っておいたとは思えないほどハマっています。
      >> 続きを読む

      2021/01/05 by

      勝者の混迷」のレビュー

    • 勝者が混迷したら、敗けた者たちはいたたまれないですよね…

      …って、違うか!違うよな!?ガハハッハ……

      虚しさと切なさと〜心痛いよぉぉ笑笑
      >> 続きを読む

      2021/01/05 by 澄美空

    • 勝つ方も負ける方も、問題が山積みですね~。
      勝ったんだから、自分たちの分まで頑張れよって、今もありますよね。
      って違うか~~~笑←マネ☆
      >> 続きを読む

      2021/01/10 by あすか

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