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昨日までの1週間にコメントにいいね!された数のランキングです。
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新しくコメントされたレビュー

    著者: 尾形 真理子

    • 評価: 3.0

      『あなたといたい、とひとりで平気、をいったりきたり。』
      『悪い女ほど、清楚な服がよく似合う。』
      『可愛くなりたいって思うのは、ひとりぼっちじゃないってこと。』
      『ドレスコードは、花嫁未満の、わき役以上で。』
      『好きは、片思い。似合うは、両思い。』

      ルミネのキャッチコピーを元に描かれた、アラサー女子たちの短編集。
      恋する女子と、彼女たちに寄り添うセレクトショップの女性店員。
      あるよね、こういう恋。と思える、身近にありそうなお話が描かれています。
      彼女たちの気持ちに共感し、さらさらした文章に心地よさを感じながら読了しました。

      こういうキャッチコピーを考える仕事ってすごいなと思います。
      試着室以外のところで思い出すことの方が多いよ!と、本屋でタイトル見るたびに思ってごめんなさい。

      もう2、3年前に出会えていたら良かったと思った本でした。育児に奮闘している今では、恋の話は遠い昔のようだ。
      >> 続きを読む

      2019/03/17 by

      試着室で思い出したら本気の恋だと思う (幻冬舎文庫)」のレビュー

    • chaoさん
      >洋服はもっぱら引っ張られても汚れてもOKなものを着用です笑。
      やはりそうなるのですね!笑
      早く大きくなって、外の世界に慣れてほしいなと思いながらの毎日です。快不快をキャッチしてあげるって本当に難しい。

      抱っこは、私よりパパやじいじの方が大きくて安定しているからか、よく寝てくれるんですよね(^^;)あやすときも時間がかかるので、心地よい抱っこがどうにかできないかが目下の悩みです。逆に言うと、それしかないのだから、、と大きな気持ちでいなきゃねとも思います。努力はせねば!
      >> 続きを読む

      2019/03/24 by あすか

    • 月うさぎさん
      子どもができて、世界は本当に変わりました。悩むことも多い(たいていは取り越し苦労なのに)、嬉しいことも多い。
      落ち込んでも、次の快不快キャッチがすぐにやってくるのでそれまでのことはすぐに忘れます(^^;)

      尾形真理子さん、本業は博報堂のコピーライターと書かれていました。
      ルミネのキャッチコピーもいくつか検索して読みました。
      自分に合わないものもありましたが、バン!と目に飛び込んでくる、印象に強く残るものが多いと思いました。すごい!
      >> 続きを読む

      2019/03/24 by あすか

    著者: 米澤 穂信

    • 評価: 5.0

      驚異の3冠とあり前から気になっていたので買って読んだら、流石に面白い。短編集ですがどれもこれも内容が深い。もう少し話しを膨らますとそれぞれ一つの物語になると、思います。「夜警」は私のお気に入りで、この「夜警」の意味することが後々新人警官の殉職にともない明らかになっていく所が、面白い。そして「満願」は、弁護士が学生時代に世話になった下宿の話しですが、掛軸がキーポイントになるとは!                            短編なので凄く読みやすい。読む価値ありです。

      2019/03/23 by

      満願」のレビュー

    • 近くの本屋でも、「男性が選ぶナンバーワン小説」とポップがあったので手に取ってみました!一番初めに収録されている「夜警」から読ませてくれましたよね。 >> 続きを読む

      2019/03/24 by あすか

    著者: 米澤 穂信

    • 評価: 4.0

      全六編が収録された、ミステリー短編集。

      それぞれの作品に個性があり、一頁先を早く繰りたくなる楽しさを感じながら読了しました。
      良い時間を過ごさせてもらった気分です。
      しかし、どこか展開に無理を感じたり、引っかかったりもしました。
      おもしろいけど、なんだかすっきりしないかんじ。
      例えば、あれだけ日本の警察は優秀としていた「万灯」の次の作品、「関守」では警察の無能さを。「柘榴」の官能的で妖しげな雰囲気も、女性目線からすると、ラストに違和感。(ああしないと物語が終わらないか)

      それでも総合的に見れば「夜警」「万灯」「満願」、ドラマ化もされている作品が良かったので、満足感がありました。男くさいというか、そんな心理描写がたまらない。
      >> 続きを読む

      2019/02/28 by

      満願」のレビュー

    • chaoさん
      遅くなってすみません!
      子育てって大変ですね!chaoさん育児も仕事もこなしてて、すごいと思います。まだまだ何を思っているのかわからないときもありますが、笑顔に癒される毎日です。ぐずって大変って思うこともありますが、嬉しいことの方が多いです。

      -と、旦那が無事寝かしつけに成功した傍でこんなこと思っています(^^ゞ
      もう少しで3ヶ月、首もしっかりしてきました☆
      >> 続きを読む

      2019/03/16 by あすか

    • 私も読みましたが、どれも深い作品ですよね。落ちも凄いですよね。

      2019/03/24 by rock-man

    早川書房 (1987/10)

    著者: 浅倉久志 , ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア

    • 評価: 4.0

      超光速航法、GO型太陽、重力渦ビーコン…etc.
      SF好きの大好物のまっとうに宇宙を舞台にしたサイエンス・フィクションです。

      宇宙の古代史を勉強する異星人コメノの学生カップルが「デネブ大学図書館」の司書のチョイスによる古文書――ヒューマン(人類)が著した「歴史小説」3篇を読むというスタイルで描かれています。
      さあ異星人の読書体験をなぞって過去の(私たちにとって遠い未来の)宇宙史を追体験しようじゃありませんか!

      原題:The Starry Rift (1986) (linked stories)
      タイトルは、「リフト」と呼ばれる地域の物語集という意味。
      リフトとは、銀河系宇宙の外縁部分の星々の極端に少ないエリアで、
      暗黒の大河のように見える星域のこと。
      その大河のこちら側には地球を含む銀河連邦があり、あちら側にはヒューマノイドとは異なる形体の異星人たちが暮らす社会〈調和圏ハーモニー〉がある。

      第一話「たったひとつの冴えたやりかた」"The Only Neat Thing to Do"
        16歳の少女コーティーの夢は未知の宇宙への冒険。
        両親に内緒で単独決行した宇宙への旅で、異生命体とのファーストコンタクトという夢を叶える。
        彼女が出会ったのは生物の脳に寄生する知的な菌類に近い生態をもつ謎の生物だった。

       「わたしの種族の名前はイーア、またはイーアドロン。
        個人的にはシロベーンと呼ばれています」
       「よろしくね、シロベーン!あたしはコーティー・キャス。コーティーと呼んで」

      若い異星人同士の友情は、しかし思いもかけない方向へと向かう。

      「これがたったひとつの冴えたやりかた。ハン・ルー・ハン、だれか聞こえる?」
      この台詞は、心にずしんと響きます。そして思わずホロリとするでしょう。
      乙女チックコメディータッチに見せかけてこの展開とは……読めませんでした。


      第2話「グッドナイト、スイートハーツ」"Good Night, Sweethearts"
        とある宇宙船乗りの男の物語。
        回収救難官として辺境の宇宙空間で生きるレイブンが時を越え初恋の女性にめぐり合う。
        愛とロマンと過去と未来と。あなたなら、どれを選びますか?
        とても男っぽいお話しだと私は思いました。


      第3話「衝突」"Collision"
        これも異星人とのファーストコンタクトもの。
        3作中最も古い時代、人類がリフトのあちら側〈調和圏〉と初めて接触した時のエピソード。

        未踏の星域に探索に出かけた一艘の宇宙船が到達したのは
        〈調和圏ハーモニー〉の本拠、惑星ジールタン。
        その星の住人達(ジーロ)は一つ目で尻尾を持ちにこ毛で覆われた体、
        二酸化炭素を呼吸し水を忌避し……と、人類とは全く異なるが高度な文明を築いている種族。
        しかしまさにその時ジーロ達はジューマン(人類)を憎悪し殲滅を決意していた。
        人類のならず者が集まる〈暗黒界〉の連中がジーロの隣人であるコメノたちを奴隷化し虐殺していたからだ。
        探査船のクルーたちは、人類は友好と平和を求めるもので、決してジーロに対し敵意がないことを必死で訴えるが、言葉が通じないから言い訳さえもできない。
        彼らの疑念は容易にはとけず……。

      非常に考えさせられる一篇。

      まず人種問題。そしてコミュニケーションの問題。

      人類はエイリアンを対等以上の存在として敬意と信頼をもって接することができるほど成熟しえるのだろうか?
      意思疎通の方法が無い場合、しかも共通の文化や習性や環境がほぼゼロだとしたら。
      どのように関係性を構築すればよいのでしょうか?

      この小説は実に現実的で説得力を持つストーリーになっていると思います。
      人間社会のアイロニーとしてのSFではなく、本当に宇宙へ人類が出て行った時のことをきっちり想定して描かれている、
      稀に見る「リアル」な作品だと思うのです。

      コミュニケーションはどうとるべきか、どう考え、どう行動すべきか。

      人類が自らの同朋に対してなし得た歴史上の残虐非道を顧みるなら、
      異星人からヒューマンは野獣だという判断をされてもやむを得ないと思う。
      たった数%の人類の破壊的行動が全人類を破滅させかねない宇宙戦争へと発展してしまうかもしれない。
      ナチズムの誕生と台頭が大量殺戮を世界大戦を生んだように。
      情報が断絶(もしくは操作)された状況下では個々の行為は全体の行為とみなされるという危機は現実のものだから。

      また、正直、人類にそれほどの知的成熟を期待するのは難しい気がします。
      人類には、個体差がありすぎるのです。

      宇宙に進出してもなお人類は相変わらず欲深で野蛮であるだろうことを疑う余地はないでしょう。
      月を見ても資源としての価値しか思い浮かばない人々がいるように。


      本作では双方の文化の側から見た複眼的視点から描かれるから、俯瞰する我々はなんともじれったい気分になります。
      ジーロの奇妙な風習や宗教観や外見にもかかわらず、彼らを時に愛らしく描くことにさえ成功しているのには驚かされます。
      作者の技術、力量は素晴らしい。もちろん翻訳もうまいです!



      3篇いずれにも共通するのが『自己犠牲』という観念。
      宇宙的な視野にたつと個人の存在は非常にちっぽけになります。
      ですから、宇宙を人生のフィールドとして選んだ者の宿命として、利他的になるのが当然のことになっていくのかもしれません。
      それにしてもヒロイズムが自己犠牲と結びつくとき、宗教的なテーマも思い浮かび、
      ちょっとだけすっきりしない気持ちが残ったのでした。

      この先、人類が宇宙に出ていくことが現実となり、異星の知的生命体と出会うことがあるとしたら、
      どうかその出会いが温厚で平和的で実りのあるものとなるように。
      祈らずにはいられません。

      それがあまりにも淡い希望だとしても。


      【月うさぎのウンチク・コーナー】
      「たったひとつの冴えたやりかた」は"The Only Neat Thing to Do"を日本語訳したものですが、
      neat(ニート)っていうのは、今でいう無職の若者のことじゃなくて、ファッション用語として一時流行した言葉です。
      ぴったりしたという褒め言葉で大人な感じでオシャレなものを指すニュアンスでした。
      冴えてるって訳はまさに冴えた訳ですよね!

      この表題作1篇のみを単独に文庫化した版も出ているそうです。
      単品でも充分存在感を発揮するでしょうが、これだけだとYA(ジュブナイルって気も……。
      やはり3篇をまとめるトータルな世界があったほうがユニークさがより際立つと思うのですが。
      >> 続きを読む

      2015/01/10 by

      たったひとつの冴えたやりかた」のレビュー

    • うーむ。感覚と言うか、尺度としての目盛り。目盛りの1つ1つのスケールが大きいお話というイメージで刺激的です。

      私の日常の認識感覚と尺度は、時間と、私と、その周辺というものでしかないので。でも「私」という認識範囲から外に出る体感はもの凄く効果があり、インパクトも得られると思っているので「星を継ぐもの」と共に、広大で深く、豊かな物語を大きな尺度で捉えることを愉しみに、「夢十夜」のように夢を夢のまま曖昧な体感を愉しむのではなく、想像から得られる広大さの臨場感を自分の自体に滲ませてみようと思います。
      >> 続きを読む

      2019/03/23 by 月岩水

    • 月岩水さん
      ティプトリーの小説の中ではきっとこの短編集は一番読みやすくてポップなのではないでしょうか?
      作家のあまりにもぶっとんだ想像力についていけない人、きっと多々いると思います。
      もうちょっと日本でも本が手に取りやすくなるといいのですが。
      >> 続きを読む

      2019/03/23 by 月うさぎ

    講談社 (1996/10)

    著者: 東野圭吾

    • 評価: 3.0

      「名探偵の掟」で登場した天下一が再登場する2作目。

      その天下一が巻き込まれた架空の町で起こる事件。
      密室事件と消失事件を解決していくが、そこは本格推理という概念が存在しない世界。

      そして誰もいなくなったのように展開していくラストの章。

      ミイラの正体や、盗掘した真犯人。
      そして天下一がなぜこの町に巻き込まれたのか。

      東野さんの本格推理に対する思いが見え隠れする1作。
      >> 続きを読む

      2019/03/23 by

      名探偵の呪縛」のレビュー

    • あの天下一の続編があったのですね!それはぜひ読まねば!!
      よいことを教えていただきました。どうもありがとうございます。
      >> 続きを読む

      2019/03/23 by 月うさぎ

    新潮社 (1962/04)

    著者: オスカー・ワイルド , 福田恒存

    • 評価: 5.0

      【まだ読んだことが無いという若い君のために】
       今さらながらのドリアン・グレイです。
       オスカー・ワイルドの耽美性が非常に色濃く出ている作品だと思います。
       ワイルドは、童話も含めて大好きなのです。

       さて、あまりにも有名な作品なので、今さら粗筋も無いのですが、今、ここを読んで下さっている若い読者さんもいらっしゃるかもしれません。
       たまさか、何かの拍子で、このレビューにぶち当たってしまったという、まだ、ドリアン・グレイを読んでいないという若い読者さん。
       君のために、簡単な粗筋を書きましょう。
       そうして、君は、このレビューを読んだ後、必ず作品をちゃんと読まなければならないよ。

       ドリアン・グレイという若く、絶世の美貌を持つ青年がいました。
       彼はとても純粋で、世の中の悪など何も知りませんでした。
       彼に目をつけたのは、画家のバジル。
       ドリアンの若く美しく、瑞々しい姿を余すところ無く肖像画に捉えました。
       それは素晴らしく美しい青年を描いた傑作と言っても良い絵画だったのでしょう。

       ドリアンに近づいたもう一人の男性は、ヘンリー・ウォットン卿。
       彼は、既に成熟しており、世の中の酸いも甘いも十分に経験している男性でした。
       美徳も、悪徳も。
       ドリアンは、ウォットン卿から多大な影響を受けるようになります。
       純粋さが、汚されていく?

       さて、それはそう簡単に言えることなのでしょうか?
       ドリアンは恋をします。
       そのお相手は、場末のシェークスピア劇場に出ていた、可憐なシビルという少女でした。
       ドリアンは彼女の舞台を大変高く評価し、彼女と結婚の約束も交わします。
       そうして、晴れ晴れとした気持ちでバジルとウォットン卿を場末の劇場に案内します。
       「さあ、見て下さい。私が選んだ本当に素敵な女性なのです」と紹介して。

       シビルはというと、美貌のドリアンと婚約することができてすっかり舞い上がってしまいました。
       彼女は、本当に幸せの絶頂にいたのでしょうね。
       それを誰が責めることができますか?
       そんな幸せに浸りきったシビルの舞台は……とてもひどいものでした。
       今までは、本当に惨めな小屋で、それでも精一杯自分を輝かせようとしてきた演技、それこそがドリアンの胸を打ったのですが、今は、もうすっかり幸せに浸りきっていました。
       そんな今の彼女には、前の様な舞台を演じることはとてもできなかったのです。

       バジルも、ウォットン卿も、「これはひどい」と内心思いました。
       もちろん、ドリアンもそう思いました。
       ここがドリアンの短慮です。
       若い君たち、分かるかな?
       ドリアンはどうしたと思う?

       何と、シビルの楽屋に行き、婚約破棄を言い渡したんだ。
       僕に恥をかかせたと言ってね。
       若い女性の読者もいるかな?
       もし、君がそう言われたならどう思う?
       
       その後、シビルは自殺してしまうんです。

       さて、その後のドリアンは、どんどんウォットン卿の感化を受け、世の中の汚いこと、醜いことを経験していきます。
       彼は、絶世の美男子だからね。
       どんな女性でも思いのまま。お金だって自由になる。

       若い男性の読者諸君、それはうらやましいと思うかい?
       そりゃそうだ! というのは正直な感想かもしれないね。

       その時、一つの変化が現れたんだ。
       バジルが描いた、若く美しいドリアンの肖像画は、ドリアン自身が所有することになったのだけれど、ある時、ドリアンはその自分の美しい肖像画を見たんだね。
       そうしたらどうだろう、彼の美しい口元に、何だかいやらしい線が一本見えるようには思えないか?
       実物のドリアンは、もちろんそんないやらしい口元の線などないよ。
       いつまでも若く美しいドリアンのままなんだ。

       それはラッキーじゃないか!
       って、君は思うかな?
       そう、ラッキーかもね。
       だって、その後何年たっても、実物のドリアンは若く美しい美貌を保ったままなのだから。
       だからいつまで経っても、女性にもてまくるし、何の不自由もない。

       だけど、肖像画はどうだろう?
       その肖像画は、どんどん年老いて、醜くなっていくんだ。
       実物のドリアンの嫌らしいところを、全部肖像画が引き受けてくれているということだね。

       若い女性の方、そんなドリアンを、君は愛することができる?
       若い男性の方、君は、そんなドリアンのように年老いていきたい? いや、君自身はいつまでも若いままだよ。
       その方が良いかな?

       さて、私が紹介するのはここまで。
       君たちは、自分でこの物語を読まなければならない。
       そうしなければ、この物語の本当を味わったことにならないから。

       そうして、読み終えたら、もう一度考えてみて欲しい。
       君は、ドリアンになりたいか? 君はドリアンを愛したいか?
      >> 続きを読む

      2019/03/22 by

      ドリアン・グレイの肖像」のレビュー

    • このスタイルでレビューを書くのはちょっと気恥ずかしいのです。
      あんまりやらないのだけれど(『カラマーゾフ』に続いて2回目ですね)、ご支持いただけるようならまたやりま~す(←凝りてない)。
      『挑戦状』とおっしゃってくれましたが、それはちょっとef的にはとても、とてもおこがましくて、そんな、そんな……です。
       とても素晴らしい作品なので、私のレビューがきっかけで読んでくれる人が一人でも出てくれたらとても嬉しい。

      ワイルドについてちょっと。
      ドリアン・グレイはもちろんのこと、ワイルド、好きなんですよね~。
      全集まで古書で買ってしまいました。
      色々良いのですけれど、久し振りに『幸福の王子』とか『わがままな大男』とかを読んで不覚にも号泣してしまいました。
      この辺りは間違いなく子供の頃読んでいたのですけれど、それとは違った感情が込み上げてきました。
      月うさぎさんがおっしゃる通り、「年齢によって微妙に感じが変わってくる」ということでしょう。
      >> 続きを読む

      2019/03/23 by ef177

    • ワイルド、私も好きなんですよね~。
      といいつつ。若いころは彼の一面しか知らなくて、勝手に好きだ!と言いふらしていただけだったのですが…。
      『わがままな大男』は作者なんて全然知らない子どものころ(たぶん幼稚園の頃の絵本)で読んで、ものすごく好きなお話しだったのです。
      ワイルドの新しい面を知ったのは最近です。でもやっぱり彼が好きです。
      >> 続きを読む

      2019/03/23 by 月うさぎ

    著者: 大倉 眞一郎杏

    • 評価: 3.0

      BOOK BAR⁉︎ いいなあ、そんなバーが近所にあったら…。

      これから始まるのは、書評ではなく、あくまで「本から始まる四方山話」

      序文にこう宣言されているように、本の筋とか詳細などよりも作家や内容の背景や自分との繋がりなどが語られていく。
      紹介されている本の多くを私は読んだことが無いし、また、必ず読むか?と聞かれたら、読まなそうな本も結構ある。
      でも、読む本はその人を表すもので、読書の傾向が似ているとそれだけでその人を理解できる気になったり、好きになったりする。知らない世界の本を読んでいる人にも興味と尊敬の念が湧いてきたりもする。

      ビブリオ・バトルだとマジに熱くなりすぎて、ついには喧嘩までしそうで怖いけど、ブック・バーで好きな本のことを遠慮なく話し合えて、共感したり刺激し合えたなら楽しいでしょうね。

      読書ログはブック・バーに似ている。
      リアルでお目にかかれないのは残念。
      一緒に飲めないのも、ちょっと寂しい

      『本との出会いは、人との出会いに似ている。
      偶然もあるし、必然もある。出会えた縁は何よりの幸いだし、それ以上に出会わない、出 会えない縁も星の数ほどある。』

      本当に!

      『まずは一ページ。一冊、一献、ロ方山話。
      ラストオーダーまで、お付き合ください。』

      さて、次はどんな本を読みましょうか。
      >> 続きを読む

      2019/03/20 by

      BOOK BAR: お好みの本、あります。」のレビュー

    • ごまめさん
      ブックリスト、読んだのですが膨大すぎて、ジャンルが結構レアだったりして
      すぐ読んでみようと行動できるごまめさん、ご立派です!
      では、私は、ごまめさんのレビューをフォローしますから、よろしく!
      >> 続きを読む

      2019/03/22 by 月うさぎ

    • taiaka45さん
      コメントありがとうございます!私も一緒です!
      読書の傾向はその人の内面を表現していますよね。
      親近感を覚え好きな本のレビューを読めばお話ししたくなりますね。
      読書ログは他のSNSよりコメントが活発ですよね
      常連さんもいるけれど一見さんも入り易く、カウンターに腰かければ誰もが気軽に会話に参加できる店。
      そんなBOOK BARがあればね〜。
      読書ログもそんな雰囲気で続いて欲しいと思います。
      >> 続きを読む

      2019/03/23 by 月うさぎ

    著者: 浜西 正人大野 晋

    • 評価: 5.0

         「歩くことのいろいろ」
       
       
       子どものころ、空港などで見かけるまっ平らなエスカレーターに憧れた。ふつうに歩くのと見える景色はちがうのだろうか? と興味津々だった時分にはついに利用することはなく、すこし前がつっかえたくらいでイライラしてしまう年齢になってはじめて乗ったせいか、まったく感動がなかったというより初体験の記憶すらない。悲しい。
       この頃はイオンにもその動く歩道はあるので、今の子どもたちはぼくの二の舞は避けられると思うけれど、田舎の子たちはどうなのだろう? いや、今となっては動く歩道そのものに興奮しないのかなあ~? ちょっと気になる。

       
       歩くことを表す言葉はわりと多い。
       どういう表現があるのか気になったので、久しぶりに『角川 類語新辞典』の言葉の世界へと冒険しに行くか。

       
      307番「歩行」
       このなかでは、「御拾い」がいいですね。奥様が御拾いになる、と例文にあって、歩くことの敬語表現であり、かつ古風な言い回しとのこと。もう一つあげると、「玉歩」。将棋盤の上で歩のまえに玉が鎮座することではもちろんなくて、これは皇族などの貴人の歩行に対する敬称。あまり見かけない気がする(新聞などにあるのかな?)。

       
      a[歩行のいろいろ]
       まず「夜歩き」。例文は女の夜歩きは危ない。本当ですよねぇ~、少なくとも一人で夜歩きはして欲しくないです。そして「急ぎ足」。会社に遅れそうなので急ぎ足になる。都合がわるいので次行こう(笑)。この項目のラストは「闊歩」。奇抜な服装で街頭を闊歩する。林家ペーパー師匠かな? この言葉は皮肉の含みをもつので使い方に気を付けましょう

      読書ログのみなさん「お前に言われたくないわ」


      b [はう・いざる など]
      はじめは「匍匐」。例文は匍匐して前進すると、匍匐性の蔓。おもしろい字面なので好きですが、さすがに使う機会がないね。平和な証拠です(笑)。次は「躄(いざ)る」。人形浄瑠璃の躄勝五郎のあたまの文字ですね(誰だあ?)。座ったまま進むことを表すようです。むかしの「クレヨンしんちゃん」の映画でそんなシーンがあったなあ~と思うのはぼくだけかしら。
       ラストは「膝行(しっこう)」。これはまえの「躄(いざ)る」とだいたい同じ意味です。例文は神前で膝行して進む。神社狂いのぼくには欠かせない言葉ですね(笑)。それと、さすがに「夜這い」はこの項目にはないね(大笑)。

       
       結びに代えて「銀ぶら」について。これは、銀座をぶらぶら歩くことではなく、銀座でブラジルコーヒーを飲むことだ、とテレビでやっていたのだが、どう考えても前者の使い方が理にかなっていると銀座のブラジルコーヒーを知らぬ男は愚痴をこぼした。
      >> 続きを読む

      2015/05/23 by

      角川類語新辞典」のレビュー

    • ワ~、小説より奇なり、じゃないですか (゜▽゜;)
      小さい話題でも、まさかあの人がって思うことがあります。
      覗いたり写したり、盗んだりする男心が分かりません。

      疲れましたね~。おやすみなさい。
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      2015/05/25 by 空耳よ

    • 類語の辞典をみて公と自分との使い方の感覚や言葉のイメージの違いを認識するのは愉しそうです。

      素頓狂さんや読書ログで会える経験と見識が豊かな方のお言葉を愉しいと思える機会を得られて率直に嬉しいです。
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      2019/03/23 by 月岩水

    角川春樹事務所 (2010/09)

    著者: 今野敏

    • 評価: 5.0

      図書館本。
      安積班シリーズの短編集で八篇収録。

      女性刑事水野が初登場する話をやっと読むことができた。鑑識にいたこともある水野は、分をわきまえた優秀な刑事で安積班のメンバーにふさわしい。鑑識の石倉係長に「めっけもんだ」と言わせるところがすごい。

      「白露」は珍しく桜井視点の話で、いつも村雨の陰で目立たない桜井の本音を垣間見ることができて面白かった。

      この巻でも速水小隊長が楽しませてくれた。「凩」では、休みの日に安積と水野に協力して殺人犯を検挙する。「厳冬」では、風邪をひいて熱を出した安積を気遣う姿がどこまでもすてきで、格好いい。

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      2019/03/21 by

      烈日 東京湾臨海署安積班」のレビュー

    • この巻、以前読みました!
      理由は単純明快!水野刑事が初登場するからです(。・ω´・。)ドヤッ

      元々ドラマを観ていて水野、カッコイイなあと思っていて色々調べたら原作ではこの巻から登場ということで張り切って読みました!結果水野の活躍も見れましたが全体的に読みやすいのと安積班長のカッコ良さも同時にわかって本当に楽しい読書タイムになりました!

      実は今、また原作読みたいなぁと思っていて今週末書店に行くのでその時見てこようとも思っています(*^ω^*)

      本当にこのシリーズは読みやすくて面白いので心の底から、ええなぁ…と城島リーダー並に思います!笑
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      2019/03/21 by 澄美空

    • 澄美空さん
      いつもコメントありがとうございます。

      シリーズもこのあたりになってくると読みやすいのですが、実はシリーズ初期の東京ベイエリア分署の二冊は読みにくい感じがしました。代名詞「彼」が無駄に多くて、まるで翻訳ものみたいなもたつきがあるように思います。

      私は速水小隊長を目当てにシリーズを読んでいます。
      『二重標的』から『道標』まで買い揃えて、順番通りに読み直したいです。

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      2019/03/22 by Kira

    著者: 西村 創一朗

    • 評価: 3.0

      副業、ならぬ複業。
      「ふくぎょう」というとやはり稼ぎの増幅のため、というイメージが強かったが、複業の着目点は異なる。

      自分のやりたいことを追求し、複業として取り組むこと。
      稼ぐことよりも、自己実現に重きを置き、人生を彩っていく一つの方法としての複業。

      仕事とやりたいことは別物というイメージもあるが、別物なのであれば、複業でやりたいことをやってしまえばいいことを学んだ。
      ただし、本業も疎かにせず、寧ろ互いに還元し合えるサイクルを作ることの大切さについても、納得。

      ふくぎょうというものに対する見方が大きく変わる。
      これからの社会では、この本で紹介されていたように、複業をする人が増えていくのかな。
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      2019/03/21 by

      複業の教科書」のレビュー

    • これからの世の中、複業が増えていきそうですね。
      職場だけに縛られない、自分の人生を生きたい、自分の居場所、という生き方の多様性も認められてきていますし、何より人生を面白く後悔なく生きたいという気持ちを持っている人も多くいそう。
      自分もその一歩を踏み出す勇気が欲しい(;^_^A
      >> 続きを読む

      2019/03/21 by taiaka45

    • 副業=資金を得るためのサブの仕事。
      複業=いくつもの仕事から選ぶ、人生の資源(時間や自分の能力や、やり甲斐を感じられる事柄など)を使う、主たる仕事。複数あっても愉しい。

      というイメージでしょうか。新しい可能性を魅せて頂きました。
      >> 続きを読む

      2019/03/21 by 月岩水

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