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新しくコメントされたレビュー

    文藝春秋 (2012/07)

    著者: 貴志祐介

    • 評価: 4.0

      この小説を知ったのは、2012年に実写映画化した事が、きっかけです。

      映画はグロテスクだし、血まみれだし。
      おかげで「R-18」指定の映画でした。

      なのに、どハマりした、私(笑)

      すぐに原作小説も購入し、一気読みしてしまう程、面白いんです。

      人気教師「蓮実聖司」のやっている事はどれも犯罪で、許しがたい人物なのですが。

      そんな蓮実に、何故か惹かれてしまう自分がいます。

      これも、蓮実聖司の罠に掛かっているんでしょうね(笑)
      >> 続きを読む

      2018/06/13 by

      悪の教典」のレビュー

    • この作品、自分も刊行当時購入して読んでみたのですが、なかなかに物語に入れず挫折した記憶があります。あとで、血みどろのバイオレンスな作品だと知って驚きましたね。笑

      仰る通り作品にだったり、登場人物の罠にかかってるのかもと思う事はありますね。
      でも、その罠にはかかっても良いと自分は思います。だってその作品を買って読んでいる時点で作者や作品に惹かれて楽しんでいるのですから😊

      自分もゆずのさんのように良い罠にこれからもかかり続けていきたいなあ、なんておもっちゃいました(笑)
      >> 続きを読む

      2018/06/13 by 澄美空

    著者: pha

    • 評価: 3.0

      京大卒で元ニートのphaさんの本。
      買い物しない、嫌なことはしないとか、とても普通の社会人では実践するのは無理だろう。と思うことが書いてあるのだけど、中には参考にしたいものもある。
      周囲に影響されやすいわたしは、「人の意見は気にしない」というのは大いに共感した。
      “人の話なんてものは適当に聞き流しておいて、自分に役に立ちそうな部分だけ適当に利用すればよい”という適当に生きていく感じがなんだかとても心地よいなと思った。

      2017/04/13 by

      しないことリスト」のレビュー

    • 「適当」が適宜(この場合での私なりの適宜の意味は、自分なりの判断基準に合っている。ということです。)に当たるということなら納得できます。
      「適当」がなんでもいいということなら、どうかなぁ〜と思います。
      >> 続きを読む

      2018/06/12 by Tukiwami

    著者: pha

    • 評価: 3.0

      最近、つくづく思う。

      「する」ことを、少し変えていってもいいのではと。

      量、質、時期、いろいろあるのだろうが、感覚的に変えていこうかと思っていたところに、この本に出合った。

      ふむふむという点が、いくつもある。

      そんな感覚を持てている間は、大丈夫なんだろうと思った
      >> 続きを読む

      2018/06/10 by

      しないことリスト」のレビュー

    • 「する」こと、と「しない」こと。
      「する」を反対の意味のことばの「しない」こととして意識するのは、人に教えられた知識としての常識と共に、常識の「感覚」を疑うことなんだと思った。
      読んだ人の立場によって、「常識」は人に迷惑をかけない程度なら、または、狭い範囲での「常識」となっても、その「常識」に対する「共通の了解」を得られるのなら、「常識」の見解は変わっていいし、長い目で見れば、「常識」は「代わって」いくものなんだろうと思った。

      >> 続きを読む

      2018/06/12 by Tukiwami

    ポプラ社 (2012/10)

    著者: 平山夢明

    • 評価: 4.0

      刺激が足りていないすべての人達へ。

      ダイナー。それはアメリカ式定食屋。ハンバーガーとかそういうのが食べられる。
      殺し屋専用の会員制ダイナーで働くハメになったオオバカナコ。
      やってくるお客はあまりにも個性が強すぎる殺し屋たち。少しでもミスをすれば容赦無く殺されるという一分一秒が綱渡り状態、吐き気を催すほどの緊張感。

      暴力シーンのパンチがけっこう効いてるから、読者を選ぶなぁこの作品は。
      グロいし、凄惨。気づかないうちに顔をしかめてるシーンがいくつも出てくる。
      殺し屋たちのバックボーンの設定もマジで狂ってる…!!
      よくそんな設定思いつくよなぁ。。
      ある意味、逆に現実感はあんまりない。こんな世界、怖すぎるし信じたくないし。
      読み終わった後、すべては夢だったんじゃないかって思えてくる。

      暴力とか拷問シーンのディテールの細かさよりも、僕の心を捉えて話さなかったのは料理の描写。とにかくとにかくとにかく!このダイナーで作られるハンバーガーが美味しそうで堪らない。想像しただけでマジでよだれ物。鉄板の上で音を立てて焼かれるパティ、新鮮なレタスやトマト、絶品ソース。なんだ、ただの料理小説じゃないか、と何度思ったか。(だいたいその直後現実を思い知らされる。)

      読み終わった日、ハンバーガーを食べたことは言うまでもありません。
      >> 続きを読む

      2018/06/10 by

      ダイナー」のレビュー

    • 一瞬、ダイナーがダウナーに見えましたw

      結構ハードは暴力、残虐描写があるにもかかわらずハンバーガーの描写が美味しそう…なんというか凄い作品ですね。仰る様なハードはシーンのあとにハンバーガー…上げて落とす的ななんとも卑怯なエグい事をしますね!笑

      表紙のハンバーガーの肉厚な肉々しい感じ…うぅぅぅぅ、ハンバーガー食べてーです(><)

      しっかりと面白かった!という気持ちと熱量伝わって来ました!!!
      >> 続きを読む

      2018/06/11 by 澄美空

    • 澄美空さん
      そうなんですよねーー料理の描写とバイオレンスの凄惨さが共存しているエグい作品です。
      読了後、僕が食べたのはビックマックだったので笑、もう少し本格的なものも食べたい気持ちです。ハンバーガー欲が収まりません笑
      >> 続きを読む

      2018/06/12 by ねごと

    幻冬舎 (2003/12)

    著者: さだまさし

    • 評価: 5.0

      さだまさしの短編集ですが、これがまた全編通して胸に熱く響き涙が止まりません。内容が余りにも凄すぎて書き様がありません。一人で読む事をお勧めします。それと、ティッシュもお忘れなく。こんなに、さだまさしが感動する、本を書くとは知らなかったです。

      2018/06/10 by

      解夏」のレビュー

    • 自分は昔、多分さだまさしさん原作だと思うのですが、「アントキノイノチ」を読んで号泣した記憶があります。

      自分もこんな感動的な作品を書かれるんだなあとも思いました(*^ω^*)
      >> 続きを読む

      2018/06/11 by 澄美空

    • 澄美空さん 「アントキノイノチ」を探して何時か読んでみたいと思います。やはり、さだまさしは只物では無いですね。それにしても、アントニオ猪木に似てますね。 >> 続きを読む

      2018/06/11 by rock-man

    著者: 北方 謙三

    • 評価: 4.0

      独立を続ける岳飛軍の姿勢が、南宋の宰相・秦檜の国造りにおける理念と衝突する。
      秦檜の策により、岳飛は死罪打首が決まる。


      北方大水滸伝シリーズ本領発揮の巻。
      これまでは長い準備期間だと言わんばかりの怒涛の展開に、久々に頁を繰る手が止まりませんでした。
      このシリーズは、やはりこうでなければ!
      燕青の活躍も嬉しい!

      梁山泊は、金国にとっては、地上から消すものとして存在しています。
      講和がどうであろうと、変わりはない。
      それは南宋も同じで、金国と南宋が同時に梁山泊を攻めたらどうなるんだろう、と不安がよぎります。
      そして、今後の岳飛がどのような立ち位置となるのか。
      不安と期待、半々で読み進めていこうと思います。
      >> 続きを読む

      2018/06/09 by

      岳飛伝 六 転遠の章 (集英社文庫)」のレビュー

    • 確かに!
      通じ合っているかもですね(*^ω^*)

      そうなんですね。
      色々と生きているとありますから無理せずにゆっくりマイペースで良いと思います!
      というか、一週間に一度やり取りさせて頂いたりレビュー拝見させて頂けるって凄く贅沢といいますか楽しみが増えて嬉しいです🤗

      辻村深月さんは矢張りそうでしたか〜。
      自分もそんな感じです。矢張りあの10代のひりひり感は堪らないですね。
      自分も読み返してみようかな〜(=^^=)

      まあ、野球に関しては諦めずに応援していきましょう( -`ω-)✧

      こちらこそこれからもよろしくお願いします😊
      >> 続きを読む

      2018/06/10 by 澄美空

    • 美空さん
      一時帰宅も今日までなので、ちょっとまた入れないかもしれないのですが~~。
      ありがとうございます!
      細々とになりますが、また遊びに行かせてくださいね。

      辻村さん、「鏡の古城」本屋大賞取りましたね。
      辻村さんぽいかんじがして、この作品は読んでみたいです。
      ひりひり感いいですよね。

      昨日、弱いと嘆いていた野球が調子よいですよ!笑
      我らの願いが通じたのでしょうか。笑笑
      >> 続きを読む

      2018/06/10 by あすか

    著者: 葉山 透

    • 評価: 3.0

      霊感、法力、神通力といった特殊な能力を一切持たず
      己の知恵のみで怪異事件を解決する九条湊
      怪異を科学的に解明する!!(。+・`ω・´)キリッ
      安定のミナトシリーズ

      今回は中編2話と閑話1話

      《嘘》
      普通の明るい女子中学生だった染谷葉留。
      何かに怯えるようになり引きこもるが
      その間、何度も怪異に襲われ
      部屋も葉留も傷だらけ…
      何度か霊能者と呼ばれる人達が訪れたが
      皆、怪異の気配を感じられず
      葉留を嘘つき呼ばわりして帰ってしまう…。
      その依頼が湊の元にも
      湊が沙耶とユウキを連れ訪れると
      先に御蔭神道の神官・宗栄が嘘つき呼ばわりをして帰るとこだった…
      しかし湊がこの怪異を解決すると言う事で成り行きを見守るはめに
      "存在しない怪異"空怪とは!!
      このオチに納得
      前にTVで見えないモノが見えるのは何故か?ってのを観たけど
      同じ理由だった……w(*゚o゚*)w



      《狐》
      前に沙耶とユウキが封印した九尾の狐が復活!!

      御蔭神道のトップ、カオナシ様から
      命令のような見合いを勧められた水谷理彩子。
      断れなくてホテルに出向いてみれば
      相手は仕事でもたびたび顔を合わせる加々美署の警視・朝霧伊織。
      ストレートに『あなたが好き』と言われ戸惑う理彩子。
      そんなお見合いの場
      に湊がホスト風の格好で登場!!
      冷やかしでお見合いを邪魔しようとするが
      伊織は湊の事もよく知っており湊の怪異を解明する能力を高く評価する
      その時、巨大な殺傷石が見つかったと連絡が入りお見合いは中断
      急きょ駆け付けることに…。
      御蔭神道の上層部の決定で
      巨大な殺傷石を神聖な場所(修練場)に運び込みそこで封印することになったが…
      カオナシは九尾の狐に憑りつかれていた!!

      九尾の狐は人間をすべて滅ぼすと修練場で復活

      九尾の狐の封印に立ち会うため湊と沙耶、ユウキは
      修練場の鳥居の中に入ったところで異変に驚く
      前に一度、九尾の狐を倒した沙耶とユウキは同じ方法を取ろうとするが
      今回の九尾の狐はパワーを増していて鋼玉(ルビー)の体にレザービーム。
      身の危険を感じる湊達は一旦逃げるが
      閉鎖された空間に閉じ込めれれてしまっていた。

      一度倒されてる九尾の狐のリベンジバトル。
      しかしこの九尾の狐に現代の知恵を付けている人間がいる!!
      この人間は湊を最初から危険視していて…
      現代風にな体に戦い…
      巨大怪獣(ゴジラ)のようになってしまった九尾の狐
      こので絶体絶命の危機に湊は
      ループする空間とある物を利用して反撃に出る!!

      知力と武器で怪異を解決する湊
      今回はなんの準備もなく怪異と対峙する事になったけど
      湊の場合、毎回運も味方になってるよね(笑)
      だって相手はシンゴジラ(笑)だよ…
      想像しただけで勝てるき気しないんだけど
      そこはさすが湊!!って感じ( ´艸`)ムププ




      《驚》
      湊が理彩子の指輪を九尾の狐の戦いの時にダメにしちゃったので
      責任をとってダイヤの指輪をプレゼント。
      その場にいた孝元が……!!
      そして沙耶も?(笑)
      >> 続きを読む

      2018/06/10 by

      0能者ミナト<11> (メディアワークス文庫)」のレビュー

    • この作品はだいぶ昔に1巻だけ読んだ記憶があります。
      ただ、結構ホラー描写が強くて((((;゜Д゜))))ガクガクブルブルとなりましたね。
      レーベルが自分の好きなところなので検索するとよく出てくるのですが、あの時の恐怖が蘇る様な気がして読みたいけど手を出せないという状態に陥っています(><)
      >> 続きを読む

      2018/06/10 by 澄美空

    • >澄美空 さん

      この湊シリーズは札幌にいる弟が函館に帰って来るたびに新刊を持ってくるので
      今まで自分で買ったことないんですよ。
      本屋で見かけたら次帰って来る時待ってるからと弟に電話(笑)

      一応怪異ものなのでホラーって言えばホラーかな?
      それを現代の科学の力で解決するのでそこが楽しみ(〃艸〃)ムフッ
      ホラー色が強いものあるけど
      段々ホラーも規模が大きくなりシンゴジラっぽくなったのもありますよ(笑)
      今回の狐も怪異が現代の知恵を得てシンゴジラです∑(; ̄□ ̄A アセアセ
      >> 続きを読む

      2018/06/10 by あんコ

    著者: 夏生 さえり

    • 評価: 3.0

      仕事と家庭。他人と自分。そして自分の人生。

      自然とこの本に手を伸ばしたのは、そういったものが自分のキャパを越えつつあったからなのかもしれない。

      自分の現状を考えると、かなり幸せな人生を歩んでいるとは思うものの、いつも苦しいし、何か落ち込む事があれば体調を崩す。

      結局、そういうのって自分の考え方次第なんだろうけど、これ以上頑張らないと平穏は訪れないのかと落胆する。

      本書でも、共感的態度からの自分の考え方を変えてみよう、という内容が書かれている。

      分かってはいるつもりだけどさ…

      でも内容は分かり易いし、文章も面白く、すらすら読める。

      これを26歳(?)で書いているのだからすごい。

      けど、疲れ切ったおっさんには少しぬるかったかな。
      >> 続きを読む

      2018/06/07 by

      今日は、自分を甘やかす いつもの毎日をちょっと愛せるようになる48のコツ」のレビュー

    • 自分も日々の色々で疲れ果てる時が多々あります。
      これ以上頑張っても…と思いますが、なかなか…。
      そういう時こそ自分に甘くしても良いんじゃないかな〜とも思います。

      全ては仰る通り考え方次第なんだよなぁと毎回頭では思うし分かるのですが、感情や気持ちの部分が邪魔をして…でも、これが人間であり生きているって事なのかなあともレビュー拝見させて頂いて思いました。
      >> 続きを読む

      2018/06/08 by 澄美空

    • 澄美空さん、いつもコメントありがとうございます。
      自分に甘くするのも難しいですよね。考え過ぎなくていいよ、と思いつつも考えてしまうし、たまには休んでいいよ、と思いつつも気になって結局動いてしまう。

      確かに仰る通り、これが人間であり生きているってことなのかもしれないですね。
      なんとも人間は面倒くさい生き物です。
      >> 続きを読む

      2018/06/09 by 豚の確認

    東京創元社 (2006/11)

    著者: 伊坂幸太郎

    • 評価: 5.0

      再読。
      最高。

      広辞苑を奪うために、本屋を襲撃する。
      そんなトリッキーでチャッキーなテーマから物語が始まる。
      ブータン人ドルジ、河崎、琴美の3人の若者に起こった2年前のストーリーと、主人公椎名の現在が並行して語られる。
      面白いのは一応主人公的に扱われる椎名は、その実全然主人公じゃないんだよな。
      彼ら3人の物語に、途中参加、飛び入り参加してるだけ。
      2年前の物語がどう着地するのか、その目撃者になってるから主人公のようになってるよな。

      初めて読んだときは、からくりがかなり衝撃だったなぁ、、、、
      まだまだミステリー初心者だったし、全然うぶだった僕。
      何も疑わずに読み進めてた気がするし、伏線も全部無視。でもそのおかげで最高の読書体験ができたんだと思う。慣れたり上級者になったりすることが必ずしも素晴らしいとは限らない。

      タイトルも秀逸。だけど中身はタイトルから受ける印象とは違うかも。
      切なかったり、目を背けたくなる事実だったり、そんな不穏な温度と、カラッとする気持ちいい空気感が、絶妙なバランスで詰め込められてると思う。
      そんなナイスな小説!
      >> 続きを読む

      2018/06/06 by

      アヒルと鴨のコインロッカー」のレビュー

    • 確かにミステリーは初心者ならではの楽しみ方がありますよね!僕もそろそろ中級者かと思って推理すると全く当たりませんので、最近は純粋に初心者してます。
      タイトルが秀逸。同感です。別のタイトルに全然できそうなのにあえてこれ。センスを感じます。
      >> 続きを読む

      2018/06/07 by 豚の確認

    • 豚の確認さん
      いろいろ疑いながら考えながら読むのは疲れますしね笑
      楽しみながら読むのが1番やとやっぱり思います。

      タイトル、そのフレーズを組み合わせるか〜って感じですね。
      フリが効いてます!
      >> 続きを読む

      2018/06/07 by ねごと

    角川グループパブリッシング (2012/10)

    著者: 越前敏弥 , 青木創 , QueenEllery.

    • 評価: 評価なし

       シリーズものでは何が一番?と言われたら即、クィーンの国名シリーズと答えます。
      何十年ぶりかの新訳で再読。私が最初読んだ時は、~の謎、というタイトルでした。

       一番何が好き、と聞かれると『ギリシャ棺の謎』になるのでしょうが、それは、完全無欠でスーパー探偵であるエラリー・クィーンが、途中「推理を間違える」からです。

       ローマ帽子がエラリー・クィーンの「国名シリーズ」第一作目です。書かれたのが1929年。100年近く前なのに古びないクィーンもの。これからも読み継がれていくと思います。

       結構、最初はタイトルと内容が一致していて(だんだんタイトルにつく国名は関係なくなります)ローマ劇場で舞台上映中に起きる殺人。目撃者がいそうでいない、もどかしさ。

      最初は、エラリーよりも、父、クィーン警視が活躍します。
      相変わらず登場人物多いけれど、人物整理がものすごく上手いミステリです。
      >> 続きを読む

      2018/06/07 by

      ローマ帽子の秘密」のレビュー

    • 夕暮れ 様

      よく海外ミステリのベストテンという時に、必ずトップを争うのがエラリー・クイーンの「Yの悲劇」と「Xの悲劇」ですね。

      これはミステリ好きの間で意見が分かれるところでしょうが、クイーンらしさで言えば「Xの悲劇」でしょうが、私は個人的には、舞台設定と犯人の意外性で「Yの悲劇」の方が好きですね。

      エラリー・クイーンは、夕暮れさんもレビューに書かれてあるように、1929年に「ローマ帽子の謎」でデビューしていますが、私見では最初の頃は、ヴァン・ダインの影響を受けつつも、次第に独自のスタイルを確立していったと思います。

      クイーンの最大の特徴は、フェアプレイと整然とした論理にあると私は思っています。読者にはすべての手掛かりを提示して、作者との知恵比べに挑戦させる。

      小説の面白さに、パズルという知的要素を盛り込んだところが斬新だったんだろうと思います。真相が明らかになっていく過程で、論理によるサスペンスを演出できるのは、ひょっとしたらクイーンだけかもしれません。

      そして、魅力的な謎と、完璧なまでの論理によって、クイーンの"国名シリーズ"は、本格ミステリのバイブルになったのだと思います。

      このシリーズの中から、1本を選べと言われたら、非常に難しいのですが、「チャイナ橙の謎」のさかさまの謎もおさえておきたいし、夕暮れさんが一番お好きだという「ギリシャ棺の謎」の圧倒的なボリューム感も捨て難いですね。

      しかし、私が一番好きなのは、敢えてあげれば「エジプト十字架の謎」ですね。クイーンには珍しいスリリングな犯人追跡と、ヨードチンキの一壜から組み立てられる論理が、非常にシンプルで鮮やかだからです。

      とにかく、エラリー・クイーンの作品は、何を読んでも面白い。つまらないものはありませんね。

      >> 続きを読む

      2018/06/07 by dreamer

    • dreamer様

      コメントありがとうございます。

      エラリー・クイーンは偉大すぎて、どこから語ればいいのかわからないのですが、まず、dreamerさんが書かれている、ミステリ・オールタイム・ベストで必ず出てくる『Xの悲劇』と『Yの悲劇』ですが、私も『Yの悲劇』を推します。
      ダイイング・メッセージという点では、Xの方がアイディアあるのですが、やはり全体的な意外性という点で読者を気持ちよく裏切ってくれるのはYだと思います。

      エラリー・クイーンは、最後の「読者への挑戦状」が有名で、ここまで全部書いてあるから、真相がわかりますか?という挑戦。dreamerさんが書かれたフェアプレイの精神、作家の独りよがりではなく、読者にも考えさせるという、知的なゲームへのいざないが読んでいて、ステキ|と思ってました。
      (私の推理が当たった事はありません)

      国名シリーズで言うと、実は一番最初に私が読んだエラリー・クイーンは『チャイナ橙の謎』でした。ある本でシリーズ唯一の駄作ってばっさり斬られていて、いや、私は大好きです。チャイナ橙がエラリー・クイーンの入り口ですから。

      『エジプト十字架の謎』は、ショッキングでした。一番、舞台装置が大きい大作ですよね。インパクト絶大。国名シリーズはどれも好きなのですが、『ニッポン樫鳥の謎』は、原題は'The Door Between'で、正確には国名シリーズではないと後で知りました。でも、'The Door Between'も好きですし、『厄災の町』『九尾の猫』などなど本当に好きです。

      ただ、むごたらしく人が殺されるのではなく、「美しい謎を解く喜び」を書きたいと横溝正史は言っていますが、まさに、エラリー・クイーンは、実に理論的で読み終わった後、スッキリするのです。

      昔買った、創元文庫版は高校生の時でもう字が小さくて・・・老眼にはきつく、角川文庫で新訳が出たのは嬉しいですが、「秘密」じゃなくて、「謎」だよね、、、私的には、と思います。

      エラリー・クイーンと江戸川乱歩になると夢中になってしまうので、とりとめのない乱文、大変失礼しました。
      >> 続きを読む

      2018/06/07 by 夕暮れ

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