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  • 著者: 西加奈子

    • 評価: 4.0

      思春期、成長期が一緒にきてしまうことって、実は人生の中で大きな出来事なのかも知れない、と改めて思いました。
      主人公の慧は、旅館を営む家の小学生。
      クラスの女子に生理がポツポツと始まり、休み時間にポーチをもってトイレに行ったり、心の変化で、今までは何とも思わなかった異性を急に意識し始めたり、自分や周囲の同年代の子ども達の、心と体が変化していくことに嫌悪感を抱き、尊敬できる大人の男性が近くにいないために、大人になることを恐れて、透明な存在になりたい、自分は変わりたくない、と心がざわつく、この年代の戸惑いが、とてもよく表されていると思いました。
      慧の旅館の職員寮に同い年の美人のコズエとその母親が引っ越してきて、美しく不思議な空気をまとっているコズエをクラスメイト同様に意識し始め、どうしてよいか分からなくなる感じ、わかる気がします。
      思春期の心身の成長に心が揺れる感じが何ともいえない。
      西加奈子ワールド感も存分に出ていました。

      クレヨンかな、パステルかな、表紙、挿絵もとても素敵。
      >> 続きを読む

      2019/03/21 by

      まく子 (福音館の単行本)」のレビュー

  • 著者: 服部 公一

    • 評価: 3.0

      音楽の分野でも、最近あまり注目されない童謡について、簡潔にまとめられていて、童謡の歴史を改めて、知りたいと思い著書を図書館で借りた。日本レコード大賞の童謡賞の記憶が薄いと思っていたら、生まれた頃には、それらは無くなっていた頃だったが「マーチング・マーチ」は薄っすらながら残っていたり、「月火水木金土日」は、かなり古くこんな曲もあったのを初めて知り「アイスクリームのうた」は、NHKみんなのうたが、最初かと思っていたらABC子どもの歌が初出だったりと童謡のあれこれを知れて、なるほど童謡も奥深いと感じた >> 続きを読む

      2019/03/21 by

      新書778童謡はどこへ消えた (平凡社新書)」のレビュー

  • 著者: ボブ・ウッドワード

    • 評価: 3.0

      「炎と怒り」に続いてトランプ政権の内幕を語る暴露本として読んでみた。大統領の周辺に集まる政治には素人な集団と狂気をはらんだ大統領の物語として楽しめた。しかし、アメリカがこんな調子で運営されているのかと思うと空恐ろしい気もするが...。

      2019/03/21 by

      FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実」のレビュー

  • 著者: 東野 圭吾

    • 評価: 5.0

      最高に面白いです。先が気になって仕方なく、一気に読んでしまいました。おかげで寝不足です…。それくらい力のある作品でした。

      伏線を手がかりに犯人を推理しながら読み進めましたが、やはりやられました。東野圭吾さんは読者を欺くというか、視点をずらかのが巧みですね。予想外の結末に大満足でした。

      みなさん感じたと思いますが、能勢さん、最高ですね。ラストの場面、能勢さんの行動にグッときました。あと味もよく、間違いなく傑作だと感じました。

      2019/03/21 by

      マスカレード・ホテル (集英社文庫)」のレビュー

  • 著者: 東海友和

    • 評価: 3.0

      イオンの創業者である小嶋千鶴子氏の評伝だ。強烈な個性を持った創業者の話。厳しい目をもった経営者という。彼女のもとで働いた著者が、彼女の言葉をもとにして経営の要諦を解説した本である。イオンになるまでのヒストリーを中心にしているので、経営のノウハウよりは、逸話を読む感じだ。

      2019/03/21 by

      イオンを創った女 ― 評伝 小嶋千鶴子」のレビュー

  • 著者: ドニー・アイカー

    • 評価: 5.0

      ソ連で起こった遭難事故に魅せられたアメリカ人ドキュメンタリー映画監督が私費でロシアに飛び、捜査資料や対話によってトレッカーの過去の足跡をたどり、さらに事故現場を訪ねることで何が起こったのかを明らかにしていく。ソ連となんの関係のないアメリカ人映画監督がなぜわざわざ、と指摘されながらも、関係者に誠意を見せることで信頼関係を結び、彼の行動力で事件の真相を明らかにするノンフィクション作品。綿密な調査に基づく事故当時のトレッカーの活動と、事故の解明を目指す現代の一段の行動を詳細に記録する。

      事実は小説よりも奇なりとはよく言ったもので、理性的であればありえない遺体や現場の状況がなぜ起こったのか、自ら時間とお金をかけた直接・間接的な調査を行う。これまでの(荒唐無稽なものも含めた)説の矛盾点を指摘し、現地に訪ねたことでたどり着いた結論を導く本書の最後の部分は、ドキュメンタリーでありながらミステリーの解決パートを読むような感じがして、非常に面白かった。もちろん筆者の説も推論の域を出ないが、本書の中で紹介されているほかの説のありえなさに比べれば十分に議論されるべき説だと思う。筆者の説は割と再現できそうであるから、ぜひとも観測等で明らかにしてほしいと思った。
      >> 続きを読む

      2019/03/21 by

      死に山: 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相」のレビュー

  • 講談社 (2004/10)

    著者: 柳広司

    • 評価: 3.0

      鹿児島で発掘されたというザビエルの首。
      修平は雑誌の取材のため見学するが、そこで意識を失うと目の前にはなんとザビエル本人が!

      柳さんの歴史の偉人を基にしたミステリーの一つ。
      過去にとんだ修平がザビエルのお付きだったり、別の人間となって事件に曹遇。
      そこから探偵となって事件を解決していく。

      1章から3章は上記の方法なのだが、最後の章は様相が違う。
      これまで傍観者だったザビエルが実は事件にという考え。
      それを現実の事件と被せていく構成。

      事件もそうだし、ザビエルの生い立ちも含めて知れる作品。
      >> 続きを読む

      2019/03/21 by

      聖フランシスコ・ザビエルの首」のレビュー

  • 著者: 西村 創一朗

    • 評価: 3.0

      副業、ならぬ複業。
      「ふくぎょう」というとやはり稼ぎの増幅のため、というイメージが強かったが、複業の着目点は異なる。

      自分のやりたいことを追求し、複業として取り組むこと。
      稼ぐことよりも、自己実現に重きを置き、人生を彩っていく一つの方法としての複業。

      仕事とやりたいことは別物というイメージもあるが、別物なのであれば、複業でやりたいことをやってしまえばいいことを学んだ。
      ただし、本業も疎かにせず、寧ろ互いに還元し合えるサイクルを作ることの大切さについても、納得。

      ふくぎょうというものに対する見方が大きく変わる。
      これからの社会では、この本で紹介されていたように、複業をする人が増えていくのかな。
      >> 続きを読む

      2019/03/21 by

      複業の教科書」のレビュー

    • これからの世の中、複業が増えていきそうですね。
      職場だけに縛られない、自分の人生を生きたい、自分の居場所、という生き方の多様性も認められてきていますし、何より人生を面白く後悔なく生きたいという気持ちを持っている人も多くいそう。
      自分もその一歩を踏み出す勇気が欲しい(;^_^A
      >> 続きを読む

      2019/03/21 by taiaka45

    • 副業=資金を得るためのサブの仕事。
      複業=いくつもの仕事から選ぶ、人生の資源(時間や自分の能力や、やり甲斐を感じられる事柄など)を使う、主たる仕事。複数あっても愉しい。

      というイメージでしょうか。新しい可能性を魅せて頂きました。
      >> 続きを読む

      2019/03/21 by 月岩水

  • 幻冬舎 (2010/11)

    著者: 又吉直樹 , せきしろ

    • 評価: 3.0

      鬼才と奇才の第二弾。
      味わいある言葉が、どんどん湧いてくる。

      自由律俳句と、五七五の形式を破り自由な韻律で詠む俳句のこと。
      これって、

      俳句だったの、裏表紙を見て初めて知る。
      自由に気になる言葉を集めて、羅列したものだと思っていたが、
      もう少し、句とすれば意図して、推敲されたもんなんだ。

      例によって、気になった言葉を羅列しますが、
      せきしろさんの方が多くなったのは、
      考えると、事象を述べているのがせきしろさん、心情的頭で考えたのが多いのが又吉さん。
      今、短歌で考えているわたくしめにとっては、自然に、せきしろさんが多くなったようで・・・・。
      それと、我仕事に通じるファッションも取り上げています。

      「せきしろ」

      シャツの予備ボタンはもう捨てていいのか
      ハワイのTシャツを着た老人が震えている
      駐車場の隙間を埋めるようにタンポポ
      大量の小学生が同じ車両に乗ってきた
      犬が顔だけ出している
      白髪と同じ色をしているセーター
      風が顔に当たって左右に分かれて耳で音に
      白一色ではなく模様の入ったシャツだった
      いつもと違って見えるのは長袖Tシャツなんかを着てるせい
      わかったこれはダウンジャケットの羽根だ
      独り水溜まりに映る独り水溜まりにはまる
      カレー食べるんだったrら次で降りるが
      怒っている女だがシャンプーの香りがする
      煮物で窓ガラスが曇る実家
      家にいると決めた日の夕焼けが誘う
      言っていることは正しいが寝癖
      これなんだっけそうコーデュロイだ
      回送バスが飛ばしていた
      ズボンの裾が早くも濡れているデパートで怒られている児今日二人目
      あなたのためにあるような柄
      朝食でも昼食でも夕食でも夜食でもないところが自由だ
      犬が空を見ているように見えるが真偽はわからない
      あの家だけ起きてる


      「又吉直樹」

      こんな大人数なら来なかった
      サラダは取り分けてくれたが
      カレーにしか使えない皿を貰った
      思っていたより小振りな仏像に合掌
      薬を飲んだ朝の小便の色
      礼服に数年前の招待状
      立ち小便の湯気に怯える
      >> 続きを読む

      2019/03/21 by

      まさかジープで来るとは」のレビュー

  • 著者: 佐藤 優

    • 評価: 3.0

      言語能力であるところの、読む、聴く、話す、書く、の4つの力のうち、読む力を超えることは絶対にない
      と断言されている。
      そういえばそうかも。
      深い。

      (Amazon)
      読書は人生においてどのような役割を果たすのか。本を血肉にするにはどのような読み方をすればいいのか。なぜ読書は人生を豊かにしてくれるのか――。
      作家、元外交官、教育者、神学者などさまざまな面をもつ著者がはじめて明かす、「読書の哲学」。
      >> 続きを読む

      2019/03/21 by

      人をつくる読書術 (青春新書インテリジェンス)」のレビュー

  • 著者: マキタスポーツ

    • 評価: 3.0

      先日、気になったのは、大手のアパレル系の看板だか広告が女性蔑視を助長しているのではないかとかで取り下げたこと。
      聞けばSNSなどでそう捉えた人が拡散したことに端を発した事象で、さらにワイドショーなんかで さも大ごとのように話題にしていたり...

      そういうことでしょ?

      本書ではツッコミよりもボケに回りましょう。ってこと?

      そういうことでしょ?

      そんなことを書いてある本なんかもどうでもいいよねぇ(´Д`;)

      (Amazon)
      一般人がプチ評論家、プチマスコミと化した現代。それが「一億総ツッコミ時代」だ。動くに動けない閉塞感の正体はこうした「ツッコミ過多」にある。「ツッコミ」ではなく「ボケ」に転身せよ。「メタ」的に物事を見るのではなく「ベタ」に生きろ。この息苦しい空気を打破し、面白い人生にするために。鬼才・マキタスポーツによる現代日本への熱き提言。大幅に加筆した決定版!


      ツイッターで気に入らない発言を罵倒し、ニコ生でつまんないネタにコメントし、嫌いな芸能人のブログを炎上させる。ネットで、会話で、飲み会で、目立つ言動にはツッコミの総攻撃。自分では何もしないけれど、他人や世の中の出来事には上から目線で批評、批難。

      一般人がプチ評論家、プチマスコミと化した現代。それが「一億総ツッコミ時代」だ。
      動くに動けない閉塞感の正体はこうした「ツッコミ過多」にある。「ツッコミ」ではなく「ボケ」に転身せよ。「メタ」的に物事を見るのではなく「ベタ」に生きろ。
      この息苦しい空気を打破し、面白い人生にするために。鬼才・マキタスポーツによる現代日本への熱き提言。大幅に加筆した決定版!

      >> 続きを読む

      2019/03/21 by

      決定版 一億総ツッコミ時代 (講談社文庫)」のレビュー

  • DILATED TO MEET YOU

    早川書房 (2013/09)

    著者: 皆川博子

    • 評価: 5.0

      【推理小説としてよりも】
       最初、内容を全く知らずにタイトルだけを見た時、「これは一体何の話なのだろう?」と不思議に思っていたのですが、読んでみて納得!
       本書は、18世紀のロンドンを舞台にした物語なんですが、そのテーマはずばり、人体解剖です。

       当時のイギリスでは、人体解剖などというものは神に背くおぞましい所行と考えられており、一部死刑囚の死体などの解剖は認められていたものの、それ以外にはなかなか人体解剖などはできなかったのですね。
       でも、医学の発展のためには是非とも必要なことです。
       というわけで、本書に登場する外科医ダニエルも、弟子達と共に、墓暴き人夫から買い取った死体を素材にして解剖にいそしんでいたわけです。
       だから、「開かせていただき光栄です」なんだ~。

       で、今から解剖しようとしているのは、妊娠6ヶ月の妊婦という極めて貴重な死体でした。胎児の状態を知るためにもこれは絶好の死体だったのですね。
       さて、これから解剖だというところで密告を受けた警察が踏み込んできます。
       この妊婦の死体も墓暴き人夫から買い取ったものですので、もちろん違法です。
       「隠せ!」ということで、大あわてで妊婦の死体を隠し、何喰わぬ顔で警察と対峙します。

       何とかごまかしたので、すぐにでも解剖を再開しようとしたところ……隠し場所から出てきたのは全く別の死体でした。
       何だこれは?!
       その死体は、若い青年の死体のようですが、四肢が切断されています。
       どういうことなの?

       そしてそして、すったもんだしているうちに死体がもう一つ!
       今度は顔を潰された成人男性の死体です。
       何でこんなに一度に死体が沢山出てくるんだよう。

       本書は、これらの死体の謎を追う推理小説として書かれているわけですが、もちろん推理小説として読んでもなかなかに面白いのですが(皆川さんによくみられるちょっと整理が尽くされていないというか、読者には不親切な混乱したパターンはあるんですけれどね)、私は、それよりも死体解剖の黎明期のすったもんだ劇として読んで楽しませていただきました。

       時にユーモラスな筆致も交えながら、大変しっかりと当時の状況を描いており、それだけで十分に堪能することができる作品に仕上がっています。
       
       でも、皆川さんは本当に懐が深いですね。
       今、実は皆川さんの別の作品も併読しているのですが、全く違う味わいの作品を書きこなせる才能には驚嘆します。
      >> 続きを読む

      2019/03/21 by

      開かせていただき光栄です」のレビュー

  • トレーディングで勝者と敗者を分けるもの

    パンローリング (2011/07)

    著者: 山口雅裕 , PenfoldBrent , 長尾慎太郎

    • 評価: 5.0

      トレードで勝つための普遍的な原則が書かれていました。素晴らしい良書で、もっと早く読めば良かったな…。システムトレーダーの必読書でした。

      2019/03/21 by

      システムトレード基本と原則」のレビュー

  • 著者: 相場師朗

    • 評価: 5.0

      かなり難易度が高い本でしたが、技がまとまっていて良書でした。何度が読み直したいと思います。

      2019/03/21 by

      世界一安全な株のカラ売り」のレビュー

  • 著者: 一穂 ミチ

    • 評価: 4.0

      BL仲間さんからお借りした本(笑)

      天邪鬼かツンデレか?
      裏表の超激しいアナウンサー国江田計と
      そんな計が可愛くて仕方がない、
      懐の広いクレイアニメ作家の都築潮。
      出会って1年お付き合いも順調!!
      そんな時、計の『ザ・ニュース』の裏番組に新しい報道番組が、
      そこに抜擢された若手タレントの木崎了は
      計と同じ年に旭テレビのアナウンサー試験を受け
      最終面接まで行ったが落ちてしまったという経歴が…
      アナウンサー志望なだけあって
      アナウンス力もありMCとしても申し分ない
      そしてその木崎が自分をライバル視してると知る

      気にしない素振りの計だったけど
      木崎がドキュメンタリー番組で潮を1ヶ月密着取材
      追い上げ、追い越してきた裏番組の視聴率
      『やりたいこと』がなく成り行きでアナウンサーになった計は
      木崎を意識するあまり調子を崩してしまう
      また自分の居場所であるはずの潮の家にも行けず
      『やりたいこと』を仕事にしてる潮に相談できず悶々とする毎日
      そんな時スタジオを離れ現場に出る仕事が増える
      グルグルと考え、煮詰まり、いっぱいいっぱいの状態な計は
      心配する潮に八つ当たりを……



      『君の声が聞こえない』と設楽Pに言われ
      現場の頑固カメラマンの錦戸に何気に気遣われ…

      働きすぎと有給休暇をもらった計は
      潮が木崎たちと長野の温泉旅行に行ったと聞き自分も長野へ
      旅館で会うことができた計と潮は本音をさらけ出す

      その後、旅館の窓から火事を目撃した計は現場へ向かい
      急遽、火事現場の緊急生中継を仕切ることに
      無事仕事をやり終え一件落着のはずが…
      山道で転倒、頭を強打しまさかの?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

      綺麗な部分、表の顔だけの状態になってしまった計
      そして綺麗に自分のことを忘れてしまった計に潮は…?








      「やっぱこいつめちゃくちゃこの仕事好きなんじゃん」

      「お前といると、時々甘えすぎて駄目になる。
       でも、お前がいなきゃ駄目にもなれないんだ。」

      「できるやつってのは、できないって言えねえやつのことだ」




      全部ひっくるめて好きな潮に
      ちゃんと自分の居場所、帰る場所を知ってる計…
      そんな2人のお話(〃艸〃)ムフッ

      これぞ王道!!(Ψ▽Ψ*)
      >> 続きを読む

      2019/03/21 by

      世界のまんなか~イエスかノーか半分か 2~ (ディアプラス文庫)」のレビュー

  • 著者: 伊藤計劃

    • 評価: 4.0

      順番は逆になったが『ハーモニー』を先に読み、伝説的デビュー作を読んだ。フィクションながら9.11以降の近未来を予感していたとも思えるシャープな着眼点とリアルで緻密なディテール、キャラクター設定、映画のようなドラマ展開に釘付けになった。

      ライフスタイルを急進的に変化させたIT革命の中、社会の価値観、人生観、倫理観も大きく揺れ動く現代。戦争も多層化した時代に適応、浸食するようにその構図を変貌させながら、情報伝達の武装化時代を迎えている感覚を覚えた。

      連鎖するように毎日湧き上がる不条理な
      虐待、いじめ、あおり運転、アルバイターの無軌道アドリブ動画投稿もある種の内乱に思えてきた。

      あとがきを読み、おりしも今日は10年前に他界された著者の命日と知る。病魔と格闘しながら、たった3年でその才能を開花させた文士が、人類が何千何万年経ても解くことができず棚上げしてきた「罪と罰」を命がけで書き残した「エンディングノート」的メッセージも伝わってくる、グローバルな普遍性とに出会えたことに遅すぎながら感謝した。

      SFという領域だからこそ表現できる多角的世界観もあるが、SFという領域におさまってほしくない多角的世界観もある。『ハーモニー』とセットで世界中の人々をつなぐ「生と死」のはざまで描き抜いた現代文学として読み継がれてしかるべき作品だと思った。

      次は『メタルギア』と『屍者の国』を読まなくては。
      >> 続きを読む

      2019/03/20 by

      虐殺器官〔新版〕」のレビュー

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