【スタンドUPスタート】無料で読める?あらすじや漫画の掲載情報、立ち読み可能な電子書籍サービスなど情報まとめ

目次

【スタンドUPスタート】作品紹介

「スタンドUPスタート」は集英社より出版されている、週刊ヤングジャンプ掲載中のマンガです。
誌面のほか、「となりのヤングジャンプ」や「少年ジャンププラス」、「ヤンジャン」など各種公式の電子媒体でも公開されています。

また、ドラマ化も発表され、ますます人気を高めている作品のひとつです。

まずはあらすじや作者情報など、作品について大まかに紹介していきます。

あらすじ

「“資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない!」 
不器用で取り柄もなく、会社の負債と嗤われる林田が出会った謎の男・三星大陽。
「人間投資家」と名乗る大陽は、林田自身も信じられない林田の可能性を見出し、こう誘う。

「スタートアップしよう!」

起業後進国・日本を起業先進国へ!

TVドラマ化もされた大人気『ドロ刑』の実力派が贈るシン・時代の働き方UPデート!

UPグレードコミック!!

引用:ヤンジャン!作品紹介ページより

「スタートアップ(起業)」をテーマに、さまざまなキャラクターがビジネスに取り組んでいくストーリーが主軸のマンガです。

「三星太陽(みほし たいよう)」が主人公ですが、基本的には数話でひとつの物語が完結する形のストーリーとなっており、
第1話では銀行員の林田、第2話では意識高い系就活生の神崎、第3話では専業主婦の音野……というように物語ごとのメインキャラクターが各話の主役を務めるようになっています。

主人公は経済を牛耳るほどの大財閥「三星財閥」の御曹司であり、その兄「三星大海」との確執を抱えています。
大企業に対してスタートアップを推進していくことで、日本の経済がどう変わっていくのか、兄弟の確執と主人公の行動により変わっていく社会の様子が描かれていくストーリーとなっています。

作者情報(SNSアカウント、他作品など)

作者は「福田 秀」先生で、協力としてDRONE PILOT AGENCY株式会社代表取締役である「上野 豪(うえの つよし)」氏の名前が背表紙に記載されています。

前作にはドラマ化もされた「ドロ刑」があり、今作スタンドUPスタートで再びドラマの原作となりました。

強くはっきりとした線で描かれる絵と、表情豊かなキャラクター、そして理論的に組み上げられたストーリーが特徴とも言える漫画家です。


刊行数、掲載媒体、アニメ・ドラマ化情報など

「週刊ヤングジャンプ」にて掲載中であり、最新巻である9巻が2022年12月19日に発売されています。
週刊誌掲載であるため、おおよそ3~4か月のスパンで刊行となるため、次回10巻は2023年3月もしくは4月の中旬頃になるでしょう。

なお、2023年1月18日からはフジテレビ系列の水曜22時枠にてドラマが放映開始となりますが、アニメ化については特に情報はありません。
前作に続き今作もドラマ化となっているため、アニメ化する可能性は低いでしょう。

【スタンドUPスタート】口コミ・感想

Twitterでは現在ドラマ情報が多くなっていますが、マンガの感想も数多く寄せられています。

ビジネスマンガとして敬遠してしまう人もいるかもしれませんが、それを覆す面白さを感じている人も多いようです。
実際に「こんな人いる」と登場人物に共感してしまうのも、面白いですね。

【スタンドUPスタート】見どころ・ネタバレ

感想を踏まえたうえで、本作品の見どころについて、いくつか紹介していきます。

一部物語のネタバレとなってしまうところもありますが、作品の核心に触れないようにお伝えしていきますので、参考としてください。

本当の意味で「働きたくなる」

一話から登場する50代過ぎで銀行の融資係を担当する林田は、過去の輝かしい自分を忘れられず、その頃の名刺を自慢しながらキャバクラで安い酒を頼むような人間ですが、そこで「人間投資家」を自称する主人公「三星大陽」に出会います。

栄光にすがるしかなかったと吐露する林田に、「資産は人なり」と考える太陽は「スタートアップ(企業)」を持ち掛け、これまでの経験を活かしてできることを模索していきます。
そのビジネスの流れが素晴らしく現実的で、読むと「自分もなにか資本を持っているはずだ」と思わせてくれます。

太陽のスタンスは社会になじめない人間を中心に人間の生産価値を上げて、人間を「資産として確立させたい」というものになっているため、登場キャラクターは一癖も二癖もある人間ばかりです。
そのキャラクターの存在意義とビジネスの形がカチリと合ったときに、本当の意味で「仕事が生まれる」のが読んでいて興味深く、自分もこんな働き方をしてみたいと感じるマンガです。

マーケティング用語や理論なども出てきて、勉強になる

「スタートアップ(起業)」がテーマの作品ですが、ところどころで実在するマーケティング用語を解説に用い、ビジネスについて正しく知ることができるようになっています。
第2話では2009年にサイモン・シネックが論じた「ゴールデンサークル理論」で、ブランディングおよびマーケティングは共感から生まれることを作中のセミナーで説明していたり、第31話ではマーケティングのイロハとして「STP分析」の話が出てきたりします。

抽象的な説明でなく具体的な統計も用いて説明していることもあり、知識の面から得られるものが多いマンガでもあります。

また一話では、近代経済の父とも呼ばれる渋沢栄一の「四十、五十は洟垂れ(はなたれ)小僧 六十、七十は働き盛り 九十になって迎えが来たら 百まで待てと追い返せ」という格言を用いたりと、歴史的なネタが出てくるのも面白いです。

広がる人間関係と続くストーリーが現実的かつドラマチック

主人公と出会うことで、現在の仕事や抱えている悩みがきっかけとなり企業するというのが、現実に即しながらもドラマチックさを感じさせます。
さらにその話で起業したキャラクターが、また別の話では主人公が首を突っ込んだ事柄の手助けになったり、新たに登場した新キャラクターと事業を展開したりと続いていく展開で引き込まれていきます。

起業するキャラクターは男性だけではなく、女性も多くいて、かすかにラブストーリー的側面も見れて可愛い展開もあります。

数話でひとつの物語が、連綿と続いていく形となっていますが、その話で使い切りというわけではなく、次の機会でより大きなビジネスに挑むというのが、現実的でドラマチックであるように感じます。

「ここからどうなるんだろう」とハラハラしながらも、スカッと解決していく展開が楽しみでどんどん読み進められる作品です。

【スタンドUPスタート】電子書籍アプリ比較表

サービス名取り扱い無料立ち読み読み放題
コミックシーモア有り×
ebookjapan有り×
BookLive!有り×
まんが王国有り×
Renta!有り×
BOOK☆WALKER有り×
dブック有り×
DMMブックス有り×
U-NEXT有り×
Kindleストア有り×

【スタンドUPスタート】おすすめの電子書籍サービスは?

基本的にほとんどのサービスで読むことが可能で、立ち読みについても映像化に伴って、期間限定で1巻まるごと公開ということもありました。
しかし、定額での読み放題サービスでは現状どこも閲覧不可であるため、選ぶ際にはお得なキャンペーンやクーポンがもらえるかを基準にすることになります。

「ebookjapan」では、新規登録だと70%の割引クーポンがもらえるほか、さまざまなキャンペーンが開催されているため、お得に他の電子書籍も購入できます。
キャンペーンは期間ごとに行われる「特定の出版社の作品が30%OFF」になる割引キャンペーンや、曜日ごとに「まとめ買いで1,500円OFF」や「1巻のみ50%OFF」というような定期的なものまであります。

ある程度まとまってから買いたい・読みたい漫画の出版社が偏っているという人にはぴったりのサービスでしょう。

「BOOK☆WALKER」は購入ごとに支払い時に使えるポイント(コイン)がもらえます。
通常は還元率1%ですが、キャンペーンが開催されている際はさらに20%還元されるといったこともあり、利用期間が長くなるほどお得になっていきます。

本作品は残念ながら対象外ですが、「BOOK☆WALKER」には月額836円で30,000冊以上の漫画が期間内読み放題になるサブスクリプションサービスもあるため、後々読み放題で読むことができるようになるかもしれません。

「コミックシーモア」だと、新規登録で70%OFFクーポンがもらえるほか、月々同じ金額でポイントをチャージすることで無料ポイントが付与される「月額メニュー」というサービスがあります。

チャージ金額に応じて一定の割合で無料ポイントをもらうことができ、通常のポイントと同様に電子書籍の購入などに使用できます。
「新刊が出たら買う」というように、継続的に電子書籍でマンガを集めている人には特にぴったりのサービスといえるでしょう。
また、不足した際に自由に追加できるサービス「ポイントプラス」でも2,000円以上のチャージからポイントが追加されるので、途中で足りなくなっても問題ありません。
さらに、1万冊以上の作品が1冊まるごと読めたりと、他のサービスよりも無料で読めるマンガが多いのも特徴のひとつです。

スタンドUPスタート】書籍情報・評判まとめ

ドラマ化も始まり、ビジネスマンガとしては人気の高い作品です。
まだ物語も動き出したばかりで、これからの展開も非常に気になるところですので、今のうちから読んでおくことをおすすめします。

本記事でピックアップしたサービスは見開きページもきれいに表示され、クーポンによる割引が行われているものとなっています。

Twitterでの評判も好評で、作品としても今後が期待できるため、この機会にぜひ一度読んでみてください!

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